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トイレトレーニングに踏み台は使う?手作り踏み台の作り方やママたちの体験談
トイレトレーニングを進めるうえで踏み台を使うかどうかを迷うママもいるかもしれません。踏み台は必要なのか、踏み台を選ぶ基準や高さがわからないなどの悩みを持つママに向けて、実際に踏み台を使ってトイレトレーニングをしたというママの体験談や牛乳パックで踏み台を作る方法を紹介します。
トイレトレーニングで踏み台は必要?
実際にトイレトレーニングで踏み台を使ったママたちに体験談を聞いてみました。
なぜ踏み台を使おうと思ったのか
「一人で便器に座りたがるようになり、子どもが自分で登れるようにするため」(8歳、6歳児ママ)
「おまるを使わず最初からトイレでトレーニングしたため、踏ん張るときに使用した」(8歳、4歳児ママ)
踏み台を使ったというママは踏み台としてはもちろん、足を置いて踏ん張るために使用したという声が多くありました。
踏み台を使い始めたタイミング
どのようなタイミングで踏み台を使い始めたのか聞いてみたところ「トイレに一人で行きたい!」と子どもが言い出したときや、おまるから補助便座へといったステップアップの過程で便座の高さに対応するために踏み台が必要だと感じて取り入れたママもいました。
筆者の場合、階段の上り下りに興味を持ちはじめたタイミングでトイレトレーニングに踏み台を使いました。筆者の息子はなんでも自分でやりたがる性格だったので、トイレに踏み台を置くことで上り下りを目的にトイレに行くようになりトイレトレーニングが進みました。
いろいろな場面やその子によって踏み台が必要だな感じるときは違ってくるのかもしれません。ママが必要だと思ったタイミングで取り入れてみるとよいでしょう。
どのような基準で踏み台を選んだか
ママたちにどのような基準で踏み台を選んだか聞いていくと、「便座に座っても足がつく高さのものを基準で選んだ」というママの声が多くありました。便座に子どもが上る、踏ん張るなどのときに子どもが足を置くために使用することもあり高さを基準に置くママが多いようです。
ほかには、子どもが持てる重さなのかや指などを挟まないかなど安全に使用できるかを考えて踏み台を決めたママもいました。
どんな踏み台を使ったか
実際に使われる踏み台にはどのようなものがあるのか調べてみました。
市販のもの
100均ショップなどで売られている踏み台を活用することもあるようです。手軽に買えて始められるので、トイレトレーニングにも取り入れやすいようです。最近はさまざまな種類のものが販売されており高さ、色、形など子どもに合ったものを手軽に選べるのもよい点かもしれませんね。
手作りで踏み台を作った
筆者の家では牛乳パックを使って踏み台を作りました。また段ボールでも作れるようです。中に紙を詰めるので子どもも重さを感じずに使用することができたようでした。作る手間はかかりますが、子どもの好きな柄や色を使っていっしょに楽しみながら作るのもよいかもしれません。
子どもの好きなものを取り入れることで楽しくトイレトレーニングを進めることができました。
踏み台を使った感想
実際に踏み台を使用してトイレトレーニングをしたママたちの感想をアンケートしてみました。
「子どもの選んだ踏み台をトイレに置くことで、トイレに行くことを嫌がらなくなった」(6歳、4歳児ママ)
「おまるを使わずいきなりトイレから始めたが踏み台のおかげで早くから自分で便座に座れるようになった」(8歳、4歳児ママ)
「いっしょに踏み台を作る過程を子どもと楽しめた。その後のトイレトレーニングも楽しくできた」(8歳、6歳児ママ)
ママたちも子どもが興味を持てるように工夫し、少しでも楽しくトイレトレーニングを進めるために踏み台を活用しているようですね。
手作り踏み台の材料と作り方
今回は筆者が実際に家で使用した踏み台の作り方を紹介したいと思います。
材料
・牛乳パック8本
(我が家は高さ14㎝のものを作成。高さにより牛乳パックの数を増やしてください)
・新聞紙や雑誌などいらない紙
・段ボール
・好きな柄のガムテープや包装紙など
作り方
1. 牛乳パックの口を開きをきれいに洗い乾かす
2. 牛乳パックが乾いた新聞紙やなどを詰めていく詰まったら牛乳パックの上を押し込むように閉じる
3. 2の牛乳パックを4本を重ねてガムテープで固定する。(2セット作る。高さを出したい場合は重ねるなどで調整)
4. 2つを重ねガムテープで硬めに固定する
5. 広い2面に段ボールを張る
6. その上から好きな包装紙や色柄ガムテープでお好みなどで装飾し完成
紙を詰めたりするときや、周りを装飾するときに子どもといっしょに楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。
楽しいトイレトレーニングを
トイレトレーニングに踏み台を取り入れるタイミングなどはそのときの子どもに合ったいろいろな理由があるようです。踏み台は必ず必要とは限らないようですが、便利グッズのひとつとして役立つかもしれません。
手作りのもの、100均ショップなどの市販のものにするのかも含め、家族で踏み台を取り入れるかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。