パパたちにきく、子どもの保育参観日。知っておきたいマナーやよかったこと

幼稚園や保育園の参観日の種類や内容とは

パパたちにきく、子どもの保育参観日。知っておきたいマナーやよかったこと

幼稚園や保育園の子どもの参観日。興味があったり、参加予定のパパもいるのではないでしょうか。初めて参加するときの服装やマナーなどが気になることもありますよね。今回の記事では、保育参観の種類や内容のほかに、マナーや感想についてパパたちの体験談を交えてご紹介します。

パパが子どもの参観日に行くとき

子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、保護者が子どもの園での様子を見学できる保育参観があります。パパたちは、子どもの参観日に参加しているのでしょうか。

30代パパ
30代パパ

子どもの成長や園での様子は気になるので、参観日はできる限り参加したいと思っています。平日はなかなか参加しづらいですが、予定があえば必ず行きますね。

30代パパ
30代パパ

我が家は共働きのため、子どもの参観日は夫婦で話しあい、どちらかが行くようにしています。保育参観の時間は午後だったので、半休を取って参加しました。

30代パパ
30代パパ

子どもに『パパもママといっしょに幼稚園に来て!』とせがまれました。有休消化の日程を子どもの参観日にあわせて参加しました。

パパたちが幼稚園や保育園の参観日に参加するきっかけは、自分の希望や、家族の希望などさまざまなようです。子どもの参観日と休みがあえば、参加したいパパは多いのかもしれません。

一方で、仕事の都合がつかなかったり、単身赴任のためになかなか参加できないという声もありました。

仕事を休む場合は、スケジュールの調整が必要となりそうです。事前に保育参観の日程や時間についても確認しておくとよいでしょう。

幼稚園や保育園の参観日

幼稚園や保育園では、年間行事とともに保育参観の日程も計画している場合が多いようです。

保育参観にはどのような行事があるのでしょうか。観覧型と参加型別にみていきましょう。


観覧型

30代パパ
30代パパ

子どもの入園式や卒園式、運動会や七五三のお祝いなどがありました。保護者席が設置されているので、そこから子どもたちの様子を見守りました。

30代パパ
30代パパ

保育園で、誕生月の子どもの保護者を招いた合同誕生日会がありました。

30代パパ
30代パパ

毎年クリスマスの時期に、市のホールで行われる幼稚園のクリスマス発表会があります。子どもたちの劇や歌、ダンスを観客席から観ました。

保護者が見守る形で行う幼稚園や保育園の行事は、パパの参加が多い保育参観かもしれません。園によって、行事や参観日の内容はさまざまなようです。


参加型

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iStock.com/Hakase_
30代パパ
30代パパ

息子が通う幼稚園では、毎年6月の2週目に、親子参観があります。土曜日の実施で、子どもといっしょに工作をするという内容でした。

20代パパ
20代パパ

毎年1学期の春に、親子遠足があります。子どもとペアになって体を動かす体操やレクリエーションがありました。

30代パパ
30代パパ

参観日とは言わないかもしれませんが、2月に有志のパパたちと、子どもの餅つきのサポートをしています。

参加型の保育参観には、子どもといっしょに活動する親子工作や遊び、遠足などが定番かもしれません。行事によっては、パパにサポートをお願いしている園もあるようです。

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幼稚園や保育園の参観日のマナー

幼稚園や保育園の参観日では、どのようなことを気をつけるとよいのでしょうか。マナーや意識したポイントについて聞いてみました。


園のルールを確認する

30代パパ
30代パパ

息子の保育園では、撮影は大丈夫でしたが、SNSへのアップについては禁止されていました。

30代パパ
30代パパ

子どもの教室内で行われる保育参観は、子どもの気が散ってしまうという理由で撮影NGでした。

30代パパ
30代パパ

うちの園では駐車場が狭く、参観日は他の場所を借りているようでした。駐車場所や時間が決まっていたので、他の方の迷惑にならないよう気をつけました。

幼稚園や保育園の参観日では、撮影や来園についてのさまざまなルールがあるようです。ルールを知らないことでマナー違反とならないよう、事前に園からのお便りを確認しておくとよいでしょう。


先生や保護者へ挨拶する

保育園
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30代パパ
30代パパ

保育参観に行ったときは、先生だけでなく、顔をあわせた保護者との挨拶を心がけています。声がかけられない場合でも、軽い会釈をして挨拶をします。

先生や他の保護者への挨拶も、気にかけたい参観日のマナーのひとつではないでしょうか。挨拶をきっかけに、育児話に花が咲きパパ同志の交流が深まることもありそうですよね。


TPOにあった服装を選ぶ

30代パパ
30代パパ

参観日に行くときは、当日の服装について妻に相談しています。参観日の内容や園の雰囲気を考えながら選ぶと間違いないかもしれません。

参観日のパパの服装は、保育参観の内容にあわせて選ぶのがマナーのようです。服装選びを間違えると目立ってしまう場合もありますよね。

服装の他、清潔感のある身だしなみを心がけると印象がよいかもしれませんね。

参観日に参加してよかったこと

幼稚園や保育園の参観日に参加したパパたちは、どのように感じたのでしょう。参観日の感想について聞いてみました。


子どもの成長を感じた

30代パパ
30代パパ

普段家で見ている子どもの姿とは違った一面を見ることができました。家では甘えんぼうですが、幼稚園の参観日で見た懸命な姿はたくましく感じましたね。

また機会があれば参加したいと思います。

参観日の子どもの姿に、驚いたり感動したりしたママやパパも多いのではないでしょうか。参観日に出席するよさは、子どもの成長を感じることができることかもしれませんね。


パパ同士の交流が深まった

40代パパ
40代パパ

園行事の参加をきっかけに、家族ぐるみで仲のよい友人ができました。

子どもは小学生になり、校区によって離れてしまった家庭もありますが、今でも定期的に集まってバーベキューに行くなど交流しています。

子どもの参観日をきっかけに、パパ同士の交流が深まることもあるようです。転勤族のパパからは、仕事以外のパパ友を作るよい機会になったという声もありました。

子どもの参観日はパパもいっしょに

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iStock.com/monzenmachi

子どもの幼稚園や保育園の参観日には、保護者が見守る行事や、いっしょに参加する活動などがあるようです。

実際に子どもの参観日に行ったパパたちに感想を聞くと、行ってよかったという声が多くありました。参観日に行く場合は、園のルールや服装などのマナーに気をつけるとよいでしょう。

パパが参観日に来ると、子どもがとても喜んでくれそうですよね。ママといっしょに保育参観に行くのもよいかもしれません。

2019.09.01

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