ママの遠足コーディネート。春夏や秋冬、目的地にあわせた服装など

小物とのバランスを考えたママたちのコーデ

ママの遠足コーディネート。春夏や秋冬、目的地にあわせた服装など

親子遠足に参加するとき、コーディネートのポイントが知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、遠足のママコーデのポイントや春夏や秋冬など季節別の遠足コーデ、遠足のママコーデで意識したことを体験談を交えてご紹介します。

遠足のママのコーデを考える

幼稚園や保育園の行事のひとつに、親も参加する親子遠足がある園もあるのではないでしょうか。普段は送迎時の挨拶程度しか交流がないママたちとも、交流をするきっかけになるかもしれないので、よい印象に見えるコーディネートや遠足にふさわしいコーディネートが気になるママもいるかもしれません。

ママたちは、どのようなコーディネートで遠足に参加したのでしょう。

遠足のママコーデのポイント

初めて親子遠足へ参加するとき、コーディネートのポイントが知りたいママもいるのではないでしょうか。ママたちに、遠足のママコーデのポイントを聞いてみました。


動きやすい服装を選ぶ

「親子遠足では動きやすい服装を意識して選びました。遠足ではスタンプラリーなどのレクリエーションをする予定だったので、走ったりしゃがんだりしやすいパンツスタイルにすると動きやすかったです」(20代ママ)

動きやすさを重視して服装を選んだママがいるようです。伸縮性のあるレギンスパンツやジャージー素材のボトムスを選ぶと、体の動きにあわせて生地が伸びるので動きやすかったというママの声もありました。


園の雰囲気にあわせる

幼稚園や保育園
iStock.com/clubfoto

「うちの園は普段からきれいめの服装で送迎するママが多いので、遠足の服装も園の雰囲気にあわせて選びました。きれいめなカジュアルスタイルにまとめると、当日も浮きにくかったです」(30代ママ)

子どもが通う園の雰囲気にあわせて遠足のコーディネートを考えたママがいるようです。遠足の日程が決まったら、他のママが普段どのような服装をしているのかという視点で見てみると参考になりやすいかもしれませんね。


目的地にあわせる

「遠足の目的地にあわせてコーディネートを考えました。行き先が水族館だったので、暗い館内でも明るくきれいに見えるように、白を基調に明るい色を取り入れたコーディネートしました」(40代ママ)

目的地にあわせて遠足のコーディネートを考えたママがいるようです。他にも、目的地が大きな公園の場合は、遊具に引っかかりにくいようにタイトなシルエットのコーディネートを意識したというママの声もありました。

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春や夏、秋や冬など季節によって遠足のコーディネートも変わってくるようです。実際に、ママたちがどのようなコーディネートで遠足に参加したのかを季節別にご紹介します。


春や夏

「春の遠足では、花柄のTシャツにミントグリーンの長袖パーカー、ベージュのチノパンを選ぶと春らしい雰囲気になったように思います。使った色が多いので、ベルトとリュックは白でまとめるとスッキリとまとまりました」(30代ママ)

「親子遠足が夏だったのでマリンコーデを意識しました。UVカット加工がされているボーダーのTシャツにスカーフを巻き、ワイドパンツは明るい色のデニム生地に、靴はエスパドリーユをあわせると、夏らしい爽やかな印象にまとまりました」(40代ママ)

春や夏には明るい色を取り入れたコーディネートを意識したママがいるようです。他にも、日差しや紫外線対策につばが広めの帽子やグローブ、スカーフやストールを取り入れた遠足コーデをしたというママの声もありました。


秋や冬

洋服
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「秋に遠足へ行くとき、暑いと感じたとき腰に巻ける上着があるとよいと思いました。チェック柄のネルシャツに長袖Tシャツ、ストレートデニムとハイカットのスニーカーをコーディネートすると、ボトムスがすっきりとしているのでネルシャツを腰に巻いてもバランスがよいと思いました」(40代ママ)

「うちの園は冬の初めに遠足に行くので、温かい服装を意識しました。マスタード色のハイネックに黒のパンツ、カーキ色で裏地にボア素材がついているアウターを組みあわせると、暖かくすごしやすかったです」(30代ママ)

秋には上着を脱ぐことを考えたコーデをしたり、冬には防寒対策を意識したりしたママがいるようです。コーディロイやファー素材のアイテムを取り入れると、秋や冬らしい印象のコーディネートができるかもしれませんね。

遠足のママコーデで意識したこと

親子遠足では、どのようなことを考えてコーディネートをするとまとまりやすいのでしょうか。ママたちに、遠足のママコーデで意識したことを聞いてみました。


小物とのバランスを考える

「洋服だけのコーディネートではなく、帽子や靴など小物を含めたバランスを見るように意識しました。遠足の目的地が屋外の場合は帽子をかぶっている時間が長いので、帽子と服装があっているかバランスを考えるとまとまりやすいと思います」(40代ママ)

「自由行動があるので、いつでも時間が確認できるように腕時計をしたいと思いました。服装がカジュアルスポーティー系だったので、腕時計もカジュアルなタイプを選ぶとバランスがよくなったと思います」(30代ママ)

帽子や腕時計などの小物と服装のバランスを考えたママがいるようです。選んだ服装にあう小物がない場合は、小物から先に選んであう服装を考えるとコーディネートがまとまりやすかったというママの声もありました。


子どもとリンクコーデをする

「遠足のとき、子どもとお揃いのキャップとスニーカーを用意してリンクコーデを楽しみました。他のママから『今日はママとお揃いですてきだね』と声をかけてもらうと、子どもも嬉しそうでした」(30代ママ)

「親子遠足で動物園に行くとき、うちの園以外に他の利用者もたくさんいると思いました。子どもとリンクコーデをすると、もしはぐれてしまったときにどこにいるか見つけやすいと思いました」(20代ママ)

子どもとお揃いのアイテムを取り入れ、リンクコーデをしたママがいるようです。リンクコーデで遠足に参加すると、集合写真などを見返したときにも記念になるかもしれませんね。

季節や目的地にあわせてコーデを考えよう

子供を高く抱き上げるママ
© shirohige - Fotolia

親子遠足に参加するときのママのコーディネートは、動きやすさや園の雰囲気にあわせて選ぶとイメージしやすいようです。春や夏は日差し対策を考えながら明るい色を取り入れたり、秋や冬は落ち着いた色でまとめたりして遠足コーデをしたママもいました。

小物とのバランスを考えると全体がまとまりやすくなるようなので、季節や目的地にあわせて遠足のコーディネートができるとよいですね。

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2019.02.20

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