子どもを抱っこしたまま使えるレインコートの種類や選び方

レインコートを着るときに気をつけたこと

子どもを抱っこしたまま使えるレインコートの種類や選び方

雨の日に子どもがママに抱っこやおんぶをせがんだときや、手荷物が多くて大変なときに、レインコートが欲しいと感じるママもいるかもしれません。今回の記事では、抱っこやおんぶをしながら羽織れるレインコートの種類や選び方、着るときにママたちが気をつけたことなどを体験談を交えながらご紹介します。

抱っこやおんぶでのお出かけにあったレインコートはある?

抱っこやおんぶのときに使えるレインコートが気になるママもいるかもしれません。実際に使ったことのあるママに話を聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

子どもといっしょにほとんど毎日スーパーへ買い物に行きます。雨が降ったときは抱っこ紐をしていても着られるレインコートで両手を空けるようにしています。

30代ママ
30代ママ

前後の身頃に余裕があるレインコートを選ぶと、抱っこにもおんぶにも使えると思います。外出のときなど赤ちゃんを抱っこしてリュックを背負っても濡れないので便利でした。

抱っこやおんぶのときも使えるレインコートは両手が空いて便利だったという声や、赤ちゃんだけでなく荷物も濡れなくてよかったとの声がありました。ママたちが選んだ抱っこやおんぶにも使えるレインコートの種類や選び方、レインコートを着て抱っこやおんぶをするときに意識したことなどについてご紹介します。

抱っこやおんぶのときに使えるのレインコートの種類

レインコートと傘と長靴
New Africa/Shutterstock.com

子どもの抱っこやおんぶにも使えるレインコートにはどのような種類があるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


大きめのレインコート

30代ママ
30代ママ

サイズが大きめでロング丈のレインコートを購入しました。赤ちゃんの足元はもちろん私の膝下くらいまですっぽりと覆ってくれて、下までしっかりボタンを留めれば多少強い雨風でもめくれず安心です。

大きめのレインコートは赤ちゃんを雨風から守ってくれるので安心なようです。妊娠中に大きめのレインコートを購入し、産後もずっと使っているとのママの声もありました。


ポンチョタイプのレインコート

30代ママ
30代ママ

ポンチョタイプのレインコートを使っています。急に雨が降っても頭からかぶるだけなので、着替えがとても簡単です。

頭からかぶるポンチョタイプのレインコートは、ボタンやスナップの開閉の手間がないので素早く着られて便利だという声がありました。他にも、ポンチョタイプだとゆったりと着ることができ、リュックを背負っても濡れないのでよかったというママの声もありました。


ダッカーつきレインコート

20代ママ
20代ママ

子どもを抱っこしたまま使えるレインコートを探していたところ、ダッカーつきのものを見つけました。1人で出かけるときはダッカーを取り外して使うこともできるので便利です。

赤ちゃんを抱っこしたまま着用できるダッカ―つきレインコートを選んだママがいました。取り外し可能なダッカーは、ベビーカーに取りつけられるタイプのものもあり便利だったとの声もありました。

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抱っこやおんぶのときに使うレインコートの選び方

レインコート
Panomji/Shutterstock.com

抱っこやおんぶにも使えるレインコートはどのようなことをポイントに選んだのかママたちに聞いてみました。


素材

40代ママ
40代ママ

長時間抱っこしたまま移動することもあるので、梅雨の時期に蒸れて赤ちゃんが不快にならないよう、裏地がメッシュ素材になっているものを選びました。

20代ママ
20代ママ

雨の日でも見通しがよいように、フードのフロント部分が透明の素材になっているものを使用しています。

メッシュやフードの一部が透明になっているものなど、素材をポイントにしてレインコートを選んだママがいました。他にも、たたんだときに荷物にならないように薄手の素材のものを購入したとの声もありました。


デザイン

30代ママ
30代ママ

お出かけの際に子どもを抱っこするとき、自分が抱っこするときもあれば、交代してパパが抱っこするときもあるので、男女どちらでも使えるデザインのものを選びました。

20代ママ
20代ママ

袖が二重で内側にゴムが入ったデザインのものを選びました。手首にぴったりフィットして袖から雨が入ってくるのを防ぐことができます。

男女兼用できるものや、雨が入りにくい構造のものなど、デザインも選ぶときのポイントのようです。他にも、子どもを長時間抱っこするような時期が終わっても長く使えるように、シンプルなデザインのものを選んだというママもいました。


20代ママ
20代ママ

徒歩での移動がほとんどなので、レインコートの丈が長すぎて歩きづらくないか、購入するときは実際に試着して歩いてみました。

丈の長さがあっているか、試着してから購入したママがいました。普段の行動範囲やレインコートを使うシーンにあわせて丈を確認するとよいかもしれません。

レインコートを着たときの抱っこやおんぶで気をつけたこと

抱っこやおんぶをしてレインコートを着るとき、ママたちはどのようなことに気をつけたのか聞いてみました。


赤ちゃんの様子を確認する

20代ママ
20代ママ

歩いているうちにレインコートがずれてしまうことがあったので、赤ちゃんの口元にレインコートが当たっていないかなどをこまめに確認するようにしていました。

40代ママ
40代ママ

おんぶして出かけるときは、出かける前にレインコートから赤ちゃんの手足が出てしまっていないかなど、全体を鏡でチェックしてから出かけるようにしていました。

レインコートを着て抱っこしながら赤ちゃんの様子を確認するママや、出かける前に鏡などでチェックするようにしたというママがいました。梅雨の時期などは、レインコートの中が蒸れていないか、こまめに確認したという声もありました。


短時間の着用にする

30代ママ
30代ママ

湿度が高い日はレインコートの中が蒸れやすいので、上の子のお迎えなどどうしても必要なときだけ短時間使用するようにしていました。

レインコートを着るときはなるべく短時間の着用になるように気をつけていたママがいました。外出先で長時間レインコートを着用するときは、赤ちゃんが疲れないようにこまめに屋内での休憩を入れるようにしていたという声もありました。

抱っこやおんぶして着用できるレインコートを上手に活用しよう

笑顔の親子
GOLFX/Shutterstock.com

抱っこやおんぶにも使いやすいレインコートは、ポンチョタイプのものやダッカーつきなどの種類があるようです。レインコートを選ぶときは素材やデザイン、丈などをポイントにして購入するママがいました。

抱っこやおんぶをしながらレインコートを着て外出するときは赤ちゃんの様子を確認しながら、短時間の着用で休憩を取ることなどを意識するとよさそうです。レインコートを活用して、雨の日のお出かけが楽しくなるとよいですね。

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