子どもが喜ぶクリスマスプレゼントの渡し方は?サプライズな演出とコツ

子どもが喜ぶクリスマスプレゼントの渡し方は?サプライズな演出とコツ

クリスマス、皆さんはどんなサプライズ演出で子どもを喜ばせてあげていますか?誕生日と同じサプライズでは子どもをがっかりさせてしまうかもしれません。クリスマスはサンタクロースになって、クリスマスでしかできないサプライズ演出で、子どもにプレゼントを渡しましょう。今回は、プラスワンのサプライズ案をご紹介します。

クリスマスサプライズにサンタクロースは必要?

子どもの頃、サンタクロースはいると信じていましたか?「サンタクロースはママとパパなんだよ」と 友だちに言われたときの衝撃は大きかったですが、朝起きたとき枕元に置いてあるプレゼントを見つけ、とても喜んだのを筆者は覚えています。

子どもにとってサンタクロースは、自分の欲しいものをプレゼントしてくれる夢のような存在だと思います。子どもの頃にしか味わえない夢のような体験をさせてあげるために、クリスマスはママとパパがサンタクロースになってサプライズしてみませんか。

子どもにサンタクロースの存在を伝えよう

まずは、子どもにサンタクロースはどういう人物なのか、どうしたら来てくれるのかを伝えてあげましょう。クリスマスの絵本を読み聞かせてあげるのが、わかりやすくてよいかもしれません。

ただ、毎年クリスマスになると絶対プレゼントを持ってきてくれるのではなく、「ママとパパのお手伝いをたくさんしてくれたら来るんだって」など、サンタクロースが会いに来てくれるように!と、子どもたちのモチベージョンを上げられる要素を追加して、お話してあげるのがおすすめです。

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ブラックサンタクロースもいる!?

子どもがなかなかいうことを聞いてくれないとお困りなママは、ブラックサンタクロースの話をしてあげるのもよいかもしれません。

ブラックサンタクロースはサンタクロースといっしょにやってきて、子どもがプレゼントされて嬉しくないものを置いて行ったり、もっと悪い子の場合、子どもを連れ去ってしまうと言われています。

子どもたちにとっては少し怖いお話かもしれませんが、ブラックサンタクロースが来ないようにと心がけてくれるかもしれませんね。

サンタクロースになってクリスマスプレゼントを渡そう

子どもへのクリスマスプレゼント

子どもが寝ているときのサプライズ演出

子どもが寝ているとき、こっそりと枕元にクリスマスプレゼントを置きましょう。定番ではありますが、1番失敗の少ないサプライズ方法です。


事前に、子どもにサンタクロースへの手紙を書いてもらい、盛り上げてみませんか。


プレゼントを置くと同時に手紙を受け取っておくと、朝起きたときに「手紙を受け取ってくれた!」とびっくりしてくれそうですよね。

「また来年会えるのを楽しみにしているね」など、サンタクロースからのメッセージカードを用意するとより素敵ですね。


プレゼントを置いておくサプライスな演出

〈サンタクロースの忘れ物〉

子どもに見つからないように、こっそりとクリスマスプレゼントをお家の中にセッティングしておきます。次に、「あれ、玄関から音がしたね。サンタクロースが来たのかな?」と子どもにクリスマスプレゼントを置いたことを教えてあげましょう。子どもが玄関に向かうとプレゼントを発見!

玄関に帽子や靴下、鈴など、サンタクロースを連想させるアイテムを意識的に置いて、サンタクロースの忘れ物かのように演出するのもよいかもしれません。

「来年まで預かっておいてあげよう」と、来年またサンタクロースに会える約束を作ってあげるなど、1年越しの楽しみができて夢が広がりそうです。


〈サンタクロースからのメッセージ〉

友人にサンタクロースのフリをして電話をかけてもらうサプライズ演出をしたというママに聞きました。
「家族でパーティーをしているときに、突然電話がかかってきます。

最初はママやパパが出て『サンタクロースからだ!代わってって言われたよ』と子どもに電話を渡し『会えなかったけれど、お家にちゃんとクリスマスプレゼントを置いてきたよ』と友人から伝えてもらい、子どもにクリスマスレゼントを探し始めました」

ダミーでいくつか空の箱を用意しておくと、宝探しのような感覚で遊びながら探せるので、プラスワンで楽しめるそうです


プレゼントを直接渡す演出

サンタクロースの恰好をして、直接子どもにクリスマスプレゼントを渡しましょう。初めて見るサンタクロースの姿に、子どもはきっとびっくりしてくれるはずです。

突然窓の外に現れたり、部屋のどこかに隠れておいてもらったりと、サプライズ演出はさまざまだと思います。

クリスマスプレゼントを渡すときのコツ

子どもへのクリスマスプレゼント

子どもの書いた手紙は見つからない場所に隠したり、クリスマスが終わってからも、ママやパパだとはばれないように注意をしましょう。

子どもが大きくなって、サンタクロースを最後の年にするときも、夢を壊さないようメッセージカードにラストだということを書いて、伝えてあげるとよいかもしれません。突然失くすのではなく、ちょっとした思いやりや工夫を施すのがポイントです。

プレゼントを渡す際のサプライズ演出はさまざまな方法がありますが、年に1度のイベントです。クリスマスでしかできない、サンタクロースを使ったサプライズを計画してみてはいかがでしょうか?素敵なクリスマスサプライズになることを祈っています。

2017.09.27

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