アートな感性を育む。豊かな「色」が心と脳を刺激する絵本12選

アートな感性を育む。豊かな「色」が心と脳を刺激する絵本12選

芸術の秋。子どもには小さいうちからアートに触れさせたいという保護者も多いのではないでしょうか。今回は「色」に注目した絵本を集めました。美しい色彩の絵本を読み聞かせることは、子どもの感性を刺激することでしょう。赤ちゃん向けの絵本から、大人の心に響く絵本まで、とっておきの12選を紹介します。

乳児期の脳を刺激するカラフルな絵本

視力がまだ弱い乳児期には、ハッキリとした色の絵をたくさん見せることが脳の発達によいと言われています。わかりやすい色をたくさん見せて、脳を刺激してあげるとよいですね。

COLORS

COLORS

ゾウの仲良し家族が11色の色を紹介するお話です。シンプルな内容なので、「ゾウさんたちは何してるのかな?」など、子どもに語りかけながら読んでみてはいかがでしょうか。

かわいらしい絵とスタイリッシュなデザインのため、お部屋のインテリアや出産祝いのプレゼントにもおすすめです。

いろいろ ばあ

いろいろ ばあ

赤・青・黄色の3色からそれぞれが混ざり合って、他の色ができていくお話です。

子どもが大好きな「いないいないばあ」のリズムを使って「いろいろばあ」とページを開いていくので、大人も子どもも楽しい気持ちになるでしょう。

びっくりいろあそび

びっくりいろあそび

10の色を日本語と英語で覚えることができます。各ページごと、モノトーンの背景には仕掛けがあり、仕掛けを動かすことで子どもが喜ぶ色鮮やかな生き物たちが現れます。

仕掛けの種類や色使いはアメリカ人作家らしいセンスがあり、大きくなっても大事にしたいと思う一冊です。

色を通して感情表現が豊かになる絵本

じぶんだけのいろ

じぶんだけのいろ

「動物はそれぞれ自分の色があるはずなのに、自分には色がない」とカメレオンは悩み続けます。あるとき仲間に出会い、次第に考え方が変わっていくストーリーです。

ページごとに色が変わるカメレオンの美しさに、心が奪われることでしょう。『スイミー』の著者レオ・レオニによる、ファンの多い一冊です。

どんなきもち?

どんなきもち?

今、自分がどんな気持ちなのか言葉で伝えるのは、大人でも難しいことがありますよね。魚の表情とカラフルな色を使い、さまざまな感情があることを知る一冊です。

魚の多様な表情が可愛く、読んでいるとついつい魚と同じ表情をしてしまっているかもしれません。

クレヨンからのおねがい!

クレヨンからのおねがい!

クレヨンの持ち主である男の子がいつものようにクレヨンを使おうとすると、12色のクレヨンたちからの手紙が入っていました。

人気の色は「ちょっと休みたい」、出番の少ない色は「もっと使ってほしい」など、それぞれの悩みはきっと共感できることでしょう。

色を混ぜるとどうなる?好奇心を引き出す絵本

絵の具の色を混ぜて何色になるのか、子どもが大好きな実験ですよね。好奇心を引き出す構成が魅力の3冊です。

いろいろへんないろのはじまり

いろいろへんないろのはじまり

色のない時代から始まり、魔法使いが青色、黄色、赤色と世界を変えていきますが、一色だけではつまらないので色を混ぜてみたらどうなるのか、というワクワクするストーリーです。

ページをめくるたびに色が変化していくので、子どもたちからは驚きの歓声があがるかもしれません。

いろいろいろのほん

いろいろへんないろのはじまり

本当に手にペッタリと絵の具をつけて、紙に塗ったり他の色と混ぜたり。ページをめくるたびにそんな気分を味わえるような、参加型の一冊です。

カラフルな色づかいと描写がエネルギッシュで、色の不思議や楽しさを絵本を通して体感できることでしょう。

あおくんときいろちゃん

あおくんときいろちゃん

目も口も手足もなく、ただちぎった紙のような青くんと黄色ちゃんがこのストーリーの主人公。

大好きなふたりが出会うと嬉しくて緑色に変化したり、悲しくなって青や黄色の涙を流す姿には、小さい子どもでもなにか感じることがありそうです。

大人もの心にも響く美しい色彩の絵本

色彩豊かで美しい絵本は、大人になっても読み返したくなりますよね。ずっと大事に持っていたくなるような3冊を紹介します。

ペネロペ いろであそぶ

ペネロペ いろであそぶ

豊かな色使いとヨーロッパを感じる雰囲気で、子どもから大人まで幅広い世代に愛される「ペネロペおはなしえほん」のシリーズです。

ペネロペが動物のお友だちといっしょに色とりどりの洋服に着替えていくストーリーは、ペネロペシリーズの中でも特に色彩が美しく、パラパラと眺めているだけでも楽しめます。

22の色

22の色

あさぎいろ、しゅいろ、すみれいろ、日本には古くから伝わる伝統の色があります。ピンクやオレンジといった表現とはまた違った美しい響きと、その名の由来を22色紹介しています。

シンプルながら美しいデザインと色の持つ奥深さに、大人もお気に入りの一冊になりそうです。

色の女王

色の女王

色の女王と感情を持つ3色の家来のお話です。色同士がケンカしてしまったり、女王は色と戯れたり、見たことのない展開に感性を刺激される一冊です。

ストーリーは子どもには少し難しいかもしれません。手元に置いておくと、大人になっても少し疲れたときなどに、きっと手に取りたくなることでしょう。

<執筆>KIDSNA編集部

2021年10月11日

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