ページをめくるたびに驚きや感動があり、子どもの感受性を育てるのにピッタリのしかけ絵本。「次はどんなことが起こるのだろう」というワクワクは、本に興味を持つきっかけにもなり、出産祝いなどのプレゼントにも人気です。大人になってもずっと手元に置いておきたいような、おすすめのしかけ絵本をご紹介します!
世界中で愛されている「はらぺこあおむし」の、50周年を記念して作られたポップアップバージョン。ページを開くと、色とりどりの果物やお菓子が立ち上がり、木の葉がゆれ、蝶がはばたきます。あおむしの成長物語を、立体的な動きとともに楽しめる、贈り物にぴったりな絵本です。
鏡のようなピカピカな紙で作られたしかけ絵本です。鏡のページを直角に開き反対側のページを映すことで、絵が立体的に見え、作品中では調理が進んでいきます。鏡のページには自分の顔や手が映り込むので、まるで本当におやつ作りをしているような体験ができる一冊です。
ポップアップで表現された35体の恐竜と50種類以上の最新恐竜情報を盛り込んだ、初の立体恐竜百科です。どのページにも迫力のあるしかけが満載で、太古の恐竜時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。文中の漢字にはルビが振られており、子どもから大人まで楽しめます。
フランス発の「とびだす絵本 おもちゃばこ」は、子どもが大好きな車や動物のおもちゃのしかけが次々と登場します。男の子がおもちゃと一緒に遊んでいるお話に、読者も一緒になって遊んでいるような気持ちになるでしょう。眺めているだけで楽しい気持ちになれる一冊です。
本がメリーゴーラウンドのように開き、ようせいのおしろが映画のセットのように広がります。付属のきりぬき人形を使い、ドールハウスのように遊ぶことができます。細部にまでしかけが散りばめられているので本を開くたびに新しい発見があり、メルヘンな絵は子ども心をくすぐります。
いつも在ると思っていたものが失われ、あらためて気づくその存在の大きさ。ポップアップの木がページごとに現れ、季節とともにその姿を変えていきます。木は一本ずつ手作業で付けられており、表紙には金の箔押しが施されています。
「天気ってなんだろう?どうして雨がふったり、晴れたりするのかな?」そんな疑問に応え、未知の世界への興味と理解を深める内容になっています。大人も楽しめる上品なイラストと、随所にある凝った仕掛けは、何度もひらきたくなる面白さです。(本書は絶版となっています。)
<取材・執筆>KIDSNA編集部
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2021年03月16日
子どもたちが大好きなマクドナルドの「ほんのハッピーセット」にこの夏、オリジナル絵本「さかなクンとうみのなかのがっこう」が登場しました。保育のプロである保育士さんに教わった絵本が子どもに与えるポジティブな影響や読み聞かせのコツなどをレポートします。
日本マクドナルド株式会社
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映画「さかなのこ」公開を記念して、さかなクンの実体験が題材のマクドナルド限定絵本のほか、海・陸の古代生物を学べるミニ図鑑が登場。親子のコミュニケーションの時間がより楽しくなる「ほんのハッピーセット」とは。
子どもにはたくさん本を読んでほしいと思うママやパパは多いですよね。一方で、本選びはどのようなポイントで選ぶと良いか迷うもの。今回の記事では、子どもの好奇心がぐんぐん広がるおすすめの本をご紹介します。お得なプレゼントキャンペーン情報もお伝えしていますので、要チェックです。
株式会社エムディエヌコーポレーション
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お年玉のシーズンになると、子どもにどのようにお金をあげていくのがよいのか、管理はどのようにしたらよいのか、毎年悩むママ・パパもいるかもしれません。今回は、お金の概念やお金の価値、また働いてお金を稼ぐことについて学べる絵本を紹介します。親子で絵本を楽しみながら、お金のことを知れるとよいですね。
小さいうちから世界の名画を見て、アートな感性を育ててほしい、そう願うママ・パパもいるでしょう。しかし有名な作品をいきなり見せても子どもにはピンとこなかったり、退屈と感じるかもしれません。そこで、絵本を通して名画に触れられる8冊をセレクトしました。先入観のない子どもの目にはどのように見えるのでしょうか
11月8日は「いい歯の日」。歯みがきが苦手な子どもは多く、毎日きちんと歯みがきをさせるのは難しいときもありますよね。どうしたらむし歯になってしまうのか、なぜ歯みがきが大切なのか、大人の歯と子どもの歯の違いとは。絵本の世界で知ることができたら、歯みがきを少し好きになってくれるかもしれません。
赤ちゃんにとって絵本は見る・聞くだけではなく、手でさわって感触を楽しむこともあります。最初はじっと見つめるだけの子も、だんだんと手を伸ばしてさわったり、感触をたしかめようとすることが増えるでしょう。絵本のストーリーが理解できる子も、さわれるしかけがあることで、より想像力をふくらませそうです。
「わんわん」「とんとん」「おぎゃー」など身の周りにある音や、言葉がもつ耳に心地の良いリズムなど、子どもは絵本を通して「音」を楽しむことが大好きです。今回はそんな「音」に注目し、赤ちゃんから大人まで楽しめるとっておきの12冊を紹介します。読みながら体を動かしたり、笑ったり、親子で楽しめる絵本です。
もうすぐハロウィーン。近年では日本にもハロウィーンが浸透し、子どもたちの仮装や「トリックオアトリート」という言葉もポピュラーなものになりました。今回はそんなハロウィーンをもっと楽しむため、本場海外のハロウィーンの雰囲気を味わえる絵本や、ハロウィーンをより身近に感じられるような絵本を紹介します。
芸術の秋。子どもには小さいうちからアートに触れさせたいという保護者も多いのではないでしょうか。今回は「色」に注目した絵本を集めました。美しい色彩の絵本を読み聞かせることは、子どもの感性を刺激することでしょう。赤ちゃん向けの絵本から、大人の心に響く絵本まで、とっておきの12選を紹介します。
10月はスポーツの秋、運動会シーズンがやってきます。運動会の日が近づいてくると、運動が好きな子も苦手な子も、ちょっとソワソワと落ち着かない気持ちになっているかもしれません。そんな運動会への気持ちを盛り上げたり、不安な気持ちは少しでもやわらげるような12冊の絵本を紹介します。
子どもに野菜を食べさせたい、野菜好きになってほしい……そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。食欲の秋に子どもがすすんで食べられるよう、野菜がいきいき描かれた絵本を読み聞かせてみませんか?好き嫌いが生まれる前に親しみをもてる絵本から食育になるような絵本まで、年齢別にご紹介します。