赤ちゃんへの読み聞かせはいつから?赤ちゃんが楽しめる絵本を用意しよう

絵本の選び方や読み聞かせのコツ

赤ちゃんへの読み聞かせはいつから?赤ちゃんが楽しめる絵本を用意しよう

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつからはじめるとよいのか気になることもあるかもしれません。いつから読み聞かせをしていたのかや、寝る前など赤ちゃんに読み聞かせをしたシーン、絵本の選び方や読み聞かせのコツをママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつから?

赤ちゃんに絵本を読み聞かせたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。読み聞かせをいつからはじめようか迷うこともあるかもしれません。

赤ちゃんが楽しめる絵本を用意して、いっしょに楽しみたいですよね。

赤ちゃんにいつから絵本を読み聞かせていたのか、ママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

生後3カ月頃から赤ちゃんに絵本を読み聞かせていました。赤ちゃんといっしょに寝転がって、絵本を楽しみました。

30代ママ
30代ママ

生後5カ月頃から赤ちゃんに絵本を読み聞かせていました。基本的には日中に読んでいましたが、夜寝る前に絵本を読むときもありました。

30代ママ
30代ママ

絵本の読み聞かせは生後5、6カ月頃からはじめていました。下の子には上の子のときに用意した絵本を読み聞かせています。

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんへの読み聞かせを始めたのはおすわり期頃からでした。ママの膝に座らせるようにして絵本を読んでいました。

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせをいつからはじめたのか、時期はそれぞれで異なるようでした。

赤ちゃんと遊びながら絵本を読んだり、寝る前の寝かしつけとして読んでいるというママたちの声がありました。

赤ちゃんが楽しめる絵本のジャンル

絵本
iStock.com/CCaetano

赤ちゃん向けの絵本にはどのようなものがあるのでしょうか。絵本のジャンルをご紹介します。


音を楽しむ絵本

プカプカやザーザーなどの擬音やたくさんの音が描かれた絵本は、ストーリーのある絵本をまだ読めない赤ちゃんも楽しむことができるのではないでしょうか。

蛇口から水が出る音や、車や電車が走る音、動物の鳴き声など、さまざまな音があります。

赤ちゃんにはじめて読み聞かせる絵本として、音やリズムを楽しめるものを選ぶママも多いようです。


生活を描いた絵本

食事や着替え、トイレなどの生活を描いた絵本はたくさんあります。

赤ちゃんはまだ自分の手でスプーンを握って食事をしたり着替えることはできませんが、シンプルに描かれた生活の絵本は、赤ちゃんも興味を持ってくれるかもしれません。

生活を描いた絵本は少し大きくなってからも読むことができるでしょう。


歌を楽しむ絵本

ママやパパにも馴染みがある、昔ながらの手遊び歌や童謡などが描かれた絵本は、赤ちゃんといっしょに楽しみながら読むことができるでしょう。

赤ちゃんとスキンシップを取ったり、手拍子をしたりなどさまざまな遊びを楽しめます。

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ねんね期

擬音がたくさん出てくるものや、ぐるぐるやギザギザなどのいろいろな形が描かれたものなど目と耳を使った楽しめるシンプルな絵本は、ねんね期の赤ちゃんも楽しめるのではないでしょうか。

赤ちゃん向けの絵本はカラフルなものが多いでしょう。はっきりとした色味の絵本を選ぶと、赤ちゃんにも伝わりやすく、楽しみながら読めるかもしれません。


おすわり期

おすわりをする赤ちゃん
iStock.com/itakayuki

赤ちゃんがおすわりをするようになると、ねんねをしていたときとは違う景色を楽しめるようになるでしょう。

何かに反応して笑うようになることが増える赤ちゃんもいるようです。

歌を楽しめる絵本や、親子でふれあいながら楽しむ絵本を選んでみてはいかがでしょうか。

ママやパパが赤ちゃんとスキンシップをとる姿が描かれた絵本は、赤ちゃんも楽しめるでしょう。


はいはい期

元気にずりばいをしたりはいはいをするようになると、視界が広がり、さまざまなことに興味を持ち始める赤ちゃんもいるでしょう。

自分で絵本を手に取って遊ぶこともあるのではないでしょうか。赤ちゃんがさわっても安全な、おもちゃとして楽しめる布絵本や、破れにくい厚紙の絵本を選ぶというのもひとつのポイントです。

離乳食が進み、食に興味を持つ赤ちゃんもいるかもしれません。食に関する絵本など生活を描いた絵本は、1歳になってからも楽しんで読むことができるでしょう。

赤ちゃんに絵本を読み聞かせるときのコツ

赤ちゃんに絵本を読み聞かせるときのコツをご紹介します。


抑揚をつけてゆっくり読む

赤ちゃんに絵本を読み聞かせるときに、声色を変えたり、抑揚をつけて読むことも多いのではないでしょうか。

ママやパパが楽しんで絵本を読むと、赤ちゃんも絵本を楽しめるでしょう。

早口で読むと赤ちゃんに伝わりにくいかもしれません。言葉を大切にゆっくり読むことがポイントです。


絵を楽しめるようにページをゆっくりめくる

描かれている文章を読んだあと、すぐにページをめくらずに絵を見つめる赤ちゃんの表情やリアクションを見ながら、次のページに進みましょう。

赤ちゃんのお気に入りの絵やページを知れるきっかけにもなるかもしれません。赤ちゃんが絵をじっくりと楽しめるように、ゆっくりとページをめくりましょう。


赤ちゃんのペースに合わせる

赤ちゃんが絵本以外のおもちゃに興味があるときもありますよね。赤ちゃんの機嫌を見ながら絵本の読み聞かせをしましょう。

絵本を読み聞かせるときに、赤ちゃんが手を伸ばしてページをたくさんめくったりなど絵本をなかなか読めないということもあるでしょう。赤ちゃんのペースに合わせながら、読み聞かせをすることも大切です。

赤ちゃんと絵本の読み聞かせを楽しもう

絵本を持った赤ちゃん
milmed/Shutterstock.com

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつからしたらよいのか迷うママやパパもいるかもしれません。

絵本の読み聞かせはいつからという決まりはないため、赤ちゃんの興味や成長に合わせて絵本を選んでみてはいかがでしょうか。

絵本は赤ちゃんが生まれてすぐに楽しむことができます。赤ちゃんが眠れるように、寝る前に絵本を読み聞かせていたというママの声がありました。

おもちゃのように楽しめる布絵本や、しかけ絵本など赤ちゃん向けの絵本はたくさんあります。ママやパパもいっしょに赤ちゃんと絵本を楽しめるとよいですね。

2019年11月29日


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