子どもに絵本の読み聞かせをするときのコツ。親子で絵本を楽しもう

子どもに絵本の読み聞かせをするときのコツ。親子で絵本を楽しもう

読み聞かせる絵本の選び方

子どもに絵本を読み聞かせるときに、どのようなコツがあるのか知りたいママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、子どもに読み聞かせる絵本の選び方や年齢にあわせた読み聞かせのコツ、絵本の読み聞かせで意識していることを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもに絵本を読んであげるのはいつ?

子どもに絵本の読み聞かせをするのはどのような場面なのでしょう。ママやパパたちに読み聞かせをするシーンを聞いてみました。

4歳児のママ
私は子どもを寝かしつけるときに絵本の読み聞かせをしています。毎晩布団に入るときに読んでもらいたい本を子どもが選んで寝室に持っていくことになっています。
5歳児のパパ
うちの子は絵本がとても好きなので、毎日の就寝前と休日のゆったりすごす時間などに読み聞かせています。普段は1冊読むだけですが、時間にゆとりのあるときには子どもが満足するまで読み聞かせをしています。
就寝前に毎日子どもに絵本を読み聞かせているママやパパがいました。休日などにお気に入りの絵本を何冊も読み聞かせてあげれば、子どもとのコミュニケーションも深まりそうです。

ママのなかからは、保育園に登園する前に絵本を1冊読み聞かせることが習慣になっているという声も聞かれました。

子どもに読み聞かせる絵本の選び方

子どもに読み聞かせる絵本はどのように選ぶとよいのでしょう。選び方のポイントをママたちに聞いてみました。

年齢にあわせて選ぶ

3歳児のママ
子どもに読み聞かせる絵本を選ぶときには、対象年齢を確認するようにしています。子どもの年齢にあう絵本か少し下の年齢向けの絵本を選ぶことで、内容がわかりやすいのではないかと思います。
対象年齢をポイントに絵本を選んでもよいかもしれません。6歳になってひらがなやカタカナが読めるようになった子どものために、絵が少なく文章の多い絵本を選んだというママの声もありました。

子どもが好きな絵や物語を選ぶ

絵本
Rawpixel.com/Shutterstock.com
5歳児のママ
絵本を選ぶときには、子どもが好きな絵かどうかを確かめるようにしています。うちの子はやさしい色使いのかわいい絵が好きなので、子どもといっしょに書店で何冊か見て、気に入った1冊を選びました。
子どもの好みの絵や色を絵本を選ぶポイントにしているママがいました。年齢が上がって物語の好みがはっきりしてきた子どもには、絵の他に絵本の内容を確かめて選んでもよいかもしれません。

ママやパパが親しんだ絵本を選ぶ

6歳児のママ
私が子どもの頃に大好きだった絵本を、子どもにも読んであげたいと思って購入しました。「ママが子どものときに読んでいた本だよ」と言って読み聞かせたところ「いいお話だね」と喜んでもらえたので、子どもと心が通じあえたように感じます。
ママやパパの思い出の絵本を、子どものために選ぶこともあるようです。ママやパパが読み聞かせをした絵本を、子どもが大人になったときに懐かしく思い出してくれたら嬉しいかもしれませんね。

絵本を読み聞かせるときのコツ

子どもに絵本の読み聞かせをする場合、どのようなコツがあるのでしょう。ママたちに読み聞かせ方を聞いてみました。

1、2歳頃の子どもの場合

1歳児のママ
絵本の読み聞かせをするときは、子どもを抱っこしていっしょに見ながら話しかけるように読んでいます。まだお話の内容がわからずにページをめくることを喜んでいることもありますが、絵を見ながら臨機応変に対応して楽しんでいます。
絵本の物語の内容が理解できない頃は、子どもにあわせて対応を考えることも読み聞かせのコツかもしれません。偶然めくったページの絵に興味をもったときに「かわいいくまさんね」などと声をかけることで、子どもとのコミュニケーションも深まりそうです。

3、4歳頃の子どもの場合

3歳児のママ
3歳になった頃からお気に入りの絵本が決まってきたためか、同じ絵本を何度も読んでほしがるようになりました。読み終わるとすぐに初めのページを出して「もう1回読んで」とわくわくした顔で言うので、子どもが満足するまで読んであげています。
子どもが3歳や4歳になると、好きな絵本の読み聞かせを繰り返しせがむことがあるかもしれません。時間のゆるす限り根気よく読み聞かせをしているうちに、いつの間にか子どもがお話を覚えていっしょに読めるようになったというママの声もありました。

5、6歳頃の子どもの場合

アジア人 子ども 読書
Syda Productions/Shutterstock.com
6歳児のママ
うちの子はひらがなやカタカナが読めるようになってからも「読んで」と絵本を持ってくるので、時間を作って読み聞かせをしています。子ども自身が想像しながらお話を聞くことができるように、声色を少し工夫するだけで淡々と読むようにしています。
子どもが文字を読めるようになってからも、ママやパパの読み聞かせを聞くことで想像力がいっそう豊かになりそうです。6歳くらいの子どもに読み聞かせるときには、子どもが自由に物語を味わえるように淡々と読むことも読み聞かせのコツかもしれません。

絵本の読み聞かせで意識していること

子どもに絵本の読み聞かせをするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママやパパに心がけていることを聞いてみました。

子どもの様子を見ながら読み聞かせる

4歳児のパパ
絵本の読み聞かせをするときには、聞いている子どもの表情をよく見ることを心がけています。子どもが嬉しそうに聞いている場合はそのまま読み進め、少し退屈そうにしている場合は声のトーンを上げるなどの工夫をしています。
子どもの表情を見ながら読み方を工夫しているパパもいるようです。子どもが絵本のページをじっと見ているときには、満足したという表情になるまでしばらくページをめくらずに待っているというママの声もありました。

ママやパパも絵本を楽しむ

5歳児のママ
私も夫も子どもに読み聞かせをしながら、いっしょに絵本を楽しむようにしています。私たちが絵本の絵や物語を楽しむことで、子どもも絵本が好きになって読み聞かせを心待ちにしてくれるようになりました。
読み聞かせをするときに読んでいるママやパパが絵本を楽しむことができると、子どもにも楽しさが伝わりやすそうです。休日には親子でお気に入りの絵本を持ち寄って、長い時間絵本の世界に浸っているというパパの声もありました。

子どもにたくさんの絵本を読み聞かせよう

絵本
Rawpixel.com/Shutterstock.com

子どもに絵本を読み聞かせるときには、年齢にあわせて臨機応変に対応したり絵本の世界に浸れるように淡々と読んだりするといったコツがあるようです。絵本を購入するために、実際に絵本を手にとって子どもといっしょに選んでいるママがいました。

子どもが文字を読めるようになってからも、時間をみつけてたくさんの絵本を読み聞かせることができるとよいですね。

2019年11月19日

専門家のコメント
21
    ことり先生 保育士
    絵本って、親子の時間を大切にするのにとてもいいですよね。

    0歳から大きくなるまで
    どんな年齢も絵本が大好き。

    0歳はじっと見ているだけのところから始まりますが
    そのうち体を揺らしたり、にこっと笑ったり…
    そんな瞬間が大好きです。

    各家庭、読むタイミングが決まっていたり、いなかったり。
    なにかの行動の前に一冊読むなんてことをよく耳にします。
    保育園でも、絵本を読んでから
    次の行動に移すなんてことがよくあります。

    繰り返し何度も何度も子どもは言います。
    「もう一回!」と。
    こちらは「また?!」となるのですが
    ぜひ時間が許す限り付き合ってあげてください。
    きっとその子の心に残るはずです。
    そして何度も読んでもらうことで愛情も感じているはず。

    そんな貴重な時間を大切にしてくださいね!
    かよう先生 保育士
    4歳児の担任をしていた時、子どもたちにどの本を読むか聞くと、「これ!」と言うのがいつも同じで、数日同じ絵本を読むことが続いた時がありました。
    毎回同じ絵本でも、子どもたちの反応はいつも大きくて新鮮で楽しんでいたのが印象的でした。
    大人は色々な絵本を日替わりで読みたくなりますが、子どもの「この絵本!」にじっくり付き合いたいですね。
    あゆみ先生 保育士
    まだ年齢が小さいうちは、繰り返し同じ言葉が出てきたり、ストーリーが繰り返される絵本が楽しみやすいと思います。単語や数に出会う機会にもなりますね。

    同じ絵本でも、子どもは読む度に新しい発見をしていて、隅々までよく見ていることが分かります。大人は文字を追いがちですが、絵本の世界を一緒に楽しむことを意識しています!同じ作者の絵本には、時々他の作品がそっと描かれていたりすることもあり、面白いですよ^^

    大好きなお父さん、お母さんの声で読んでもらうことは、とても大事な経験になるので、ぜひ楽しんでみてくださいね♪
    はなこ先生 保育士
    本の読み聞かせは大事といいますよね!!!四年生くらいまでは本を自分で読むのも大事ですが、読んであげるということも必要と聞いたことがあります!


    小さいうちは月齢にあった本をたくさん読み聞かせてあげるといいと思います!

    ゆっくり丁寧に!そして強弱をつけると子供も引き寄せられます😊
    まこ先生 保育士
    絵本とひとくちに言っても、物語を楽しむ絵本、科学の入り口となる絵本、不思議な音やリズムを楽しむ絵本…いろいろなものがありますよね。
    お父さんお母さんがリラックスして、一緒に楽しみながら読んであげることが子どもにとっても楽しく嬉しいことだと思います(^^)
    お気に入りの本は何度も何度も読んで!とおねだりされるかもしれません。
    きっと絵本だけでなく、読み聞かせが素敵だからまた読んでほしい!と思ってくれるのでしょう!
    1対1でじっくり絵本を通して触れ合う時間は、園での保育ではなかなか難しいことです。
    ぜひおうちでのひとときとして楽しんでいただきたいです。
    せんせい 保育士
    文字のない絵本を読むのはおススメです☺︎
    絵だけを見て子どもはいろんなストーリーを膨らませるので、想像力が豊かになりますよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

    膝の上に座らせて、体温と鼓動を感じながら「あー自分のためだけに読んでくれてる」っていうのが伝わるように読むとどんな絵本でも子どもは嬉しいと思いますよ☺︎
    りょうくんまま先生 保育士
    本の読み聞かせは親子のスキンシップの時間だと思っています。
    保育所では先生が前で絵本を読み子どもたちは集まってみるというのが一般的だと思います。それももちろんお話を聞くという意味では子どもたちも楽しんでいるのですが自由時間になると絵本を持ってきて保育士の膝にちょこんと座り読んでとアピールしてくる子どももいました。そんな子は絵本を通して保育士との関わりを求めているんだなと思いゆっくり丁寧に読み聞かせるようにしていました。
    いまは我が子にですが絵本の面白さを伝えるだけでなくスキンシップとして絵本を使うようにしています。
    まだまだ集中力が続かない年齢なので物語を読む事にこだわらず子どもが自分でページをめくろうとするならそのペースにあわせて読める部分だけよんだり、くまさんがいるねなどでてくるものの名前を伝えるだけにしたりしています。
    ぽん先生 保育士
    絵本を読むとき、ついつい登場人物になりきって声色などを変えてしまいがちかと思いますが、子どもの中で世界観を作っていくので逆に声色を変えないように意識しています!
    読み聞かせしている途中に話しかけたり、感想を聞いたりするのもNGだと思いますね…
    あくまでも子どもの中の絵本の世界観を大切にしたいと思っています!
    りお先生 保育士
    読み聞かせ、はじめの子は読み聞かせをしなきゃ、と力が入り、子どもが全部読み終わらないうちにページをめくってもまた戻って読んだり、親中心の読み聞かせをしていました。
    第二子、第三子にはそういう変な力も抜けて、読みたいページだけ読んだり、気に入った本を何度も読んだりしています。

    親の気に入った本、子どもの気に入った本、本は何でもいいですし、全部をきっちり読む必要はないと思います。
    楽しい親子の時間が過ごせ、子どもが本を楽しんでいればそれでいいのです。
    我が家は8歳、4歳、2歳の3人とも本が好きで、8歳の兄は読み聞かせをすることは少なくなりましたが、自分でたくさん本を読んでいます。
    とも先生 保育士
    絵本の読み聞かせで大切なのは、絵本の持つ雰囲気に読み方を合わせること。そのためにも、子どもに読む前に大人が読んでおいて、どんな内容か把握しておくと良いです。
    声色をに変化をつけた方が良い物、言葉のリズムを大切にしたもの、ゆったりと静かに読んだ方が良いもの、勢いよくパワフルに読んだ方がいいものなど、その絵本によって合うものは違います。
    たくさんある絵本から選ぶことは難しいですが、子どもの興味に合わせることと、何より大人が楽しみながら読める絵本を読むことが大切です。
    大人の気持ちは、読み聞かせで伝わりますから、楽しみながら読んで聞かせてあげてくださいね。
    はなばたけ先生 保育士
    「紙芝居」とは違って、芝居をしすぎないことです。ストーリーに集中できるように絵本を動かさないこと・身振り手振りを加えないことに気を付けています。又、子ども達自身で想像力を広げられるように、必要以上に役になりきらないようにしています。(声色を変えすぎたり抑揚をつけすぎたり)
    ゆか先生 保育士
    子どもが選んで持ってくる絵本を読んであげましょう。
    同じものを何度も読んでと言われることもたくさんあると思いますが今はその絵本にとても興味を持っている時期なので違うのをと言わずあきるまで読んであげてください。
    声の抑揚はあまり大袈裟にならないように、子どもが想像できるよう控えめに読むといいですよ。
    読んでいる途中で質問をするのはやめた方がいいです。頭の中で出来ているイメージが壊れてしまい物語に集中できなくなってしまうからです。
    くじら先生 保育士
    子どもが小さい時は特になのですが、テレビは消して出来るだけ静かな環境でおもちゃなど気の散るものが目に入らないように気をつけると絵本に集中できると思います。
    いちぽ先生 保育士
    抑揚をつけすぎず、適度な速度で読むようにしています。
    子どもが絵本をみて感じる世界観を壊さないようにしたいからです。
    いろんな本と出会って、いろんなことを感じ取ってもらいたいですね。
    すみっこ先生 保育士
    読み聞かせの後に「おもしろかったね」「◯◯がすごかったね」等の感想のような言葉は言わないようにしています。それぞれ感じることは違うし、印象に残るところも違います。それを保育士、親が大きな声で言ってしまうとそれが正しくなってしまうから…💡 最後のページをゆっくりめくり、裏表紙を閉じて、最後に表紙をもう一度見せる。声掛けは必要なし!ゆっくりこの動作をして余韻を残しつつ終わります。
    まい先生 保育士
    お子様に読む前に自分が物語をしる必要があります。
    そして読む時は自分も楽しんで!
    きらり先生 保育士
    小さいうちは、とにかく絵本を読んであげなさいとよく言われています。集中力がついたりいいことがたくさんあるそうです☆親子で絵本を読むときは、膝の上に乗せてあげたり、落ち着いた環境で読むようにしてみてもいいかもしれないですね☆
    あー先生 保育士
    読み聞かせのコツは読む絵本の内容や、絵本を読む時間帯などにあわせてボリュームや声の強弱を変えることです!例えば楽しい内容を、読むときは弾んだ声でボリュームを大きくして、寝る前に読むときなどは静かな口調でボリュームを小さくして読んでました。
    おはぎ先生 保育士
    小さいうちから絵本を読んでるからか子供たちは絵本大好きです。男の子は車や電車だったり、女の子はパンやお菓子の本だったり好みはありますが図書館で色んな種類の絵本を借りています。全部読もうという意気込みで借りるとこちらが疲れてしまうので、とりあえず借りてみるスタンスです。図書館ではゆっくり見れなくても家ではゆっくり見れるので、パラパラ開いたりしています。お気に入りの本を見つけるのが本好きに繋がるのかな?と思っています
    すあま先生 保育士
    「本を読み進めながら、次はどうなるか、主人公はどんな気持ちかを子どもに問いかける読み聞かせ方法が脳を育てる」という情報もありますし、「声色を付けず、演技をせずに読み進めるべき」と主張する専門家もいますね。

    就寝前にはやわらかいタッチの絵やストーリーの絵本を、静かに落ち着いた口調で読み、気持ちをリラックスさせる。。
    ドキドキしたり笑ってしまう内容の絵本なら声色を変えたりリアクションも入れて読み手も楽しんでしまう…私はこんなスタンスを持っています(^ ^)

    いろいろな読み方のコツがあります。ただ、重要なのは子どもが楽しい時間、有意義な時間を過ごせるかどうか。
    お子さんがどんな読み聞かせを求めているかによって使い分けることができるといいなぁと思います。
    こうじん先生 保育士
    下手だから、と敬遠されるお母さんもいらっしゃいましたが世界で一番好きなお母さんやお父さんの声で読み聞かせてもらう幸せはなにものにもかえがたいので、ぜひ深く考えすぎずやってみてもらいないです!
おすすめユーザーのコメント
3
    muuu
    この前遊んだ2歳なりたての男の子は「うどん」の絵本がすきで、「たぬき!きつね!カレー!」と楽しそうでした😂
    もも先生
    読み聞かせの際には、どの年齢にもゆっくり丁寧に読むようにしています。
    絵本の世界観を頭にたくさん入れることは幼児期や青年期に、嫌なことがあったときに空想の世界に逃げて自分としっかり向き合うことができる、と研修で聞いたことがあります。色んな世界がある、世の中には色々な考え方の人がいる、と自然と知ることもできます。たくさん読んであげたいですね。
    子どもが選んで持ってくる絵本を読んであげましょう。
    同じものを何度も読んでと言われることもたくさんあると思いますが今はその絵本にとても興味を持っている時期なので違うのをと言わずあきるまで読んであげてください。
    声の抑揚はあまり大袈裟にならないように、子どもが想像できるよう控えめに読むといいですよ。
    読んでいる途中で質問をするのはやめた方がいいです。頭の中で出来ているイメージが壊れてしまい物語に集中できなくなってしまうからです。

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