
年長になると複雑で長いストーリーの絵本もおもしろいと思えるようになってくるようです。絵本選びの幅が広がった分、どのような絵本を選べばよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。絵本選びのポイントや読み聞かせ方法のほか、ママたちは夏にどのような絵本を読み聞かせしたいと思っているのかもご紹介します。
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年少・年中のころと比べ、読解力や想像力がより豊かになってきた年長さん。おもしろい絵本と出会える可能性もぐっと広がってきますよね。年長の子どもに絵本を選ぶときに気になることをママたちに聞いてみました。
年長の子どもに向けたおすすめの絵本や、ポイントを知りたいという声があるようです。では実際に年長の子どもに絵本を選ぶとき、どのようなことをポイントに選んだらよいのか先輩ママに聞いてみました。
子どもが絵本を好きになるためには、まずは子どもの興味に合わせて絵本を選ぶとよいようです。そこから連想して絵本を選ぶと以前読んだ絵本と関連づけられ、一層子どもの関心が深まるかもしれませんよね。
年長くらいになるとおもしろいと思うものと、そうでないものがはっきりと分かれてきますよね。子どもが自分で絵本を選ぶと、選ぶジャンルに偏りを感じることがあるかもしれません。もちろん、子どもがおもしろいと思う絵本はそのまま読みつつ、子どもが普段選ばないジャンルの絵本をママが選んであげるのもよいでしょう。
そこからお気に入りの本が見つかり、子どもの興味を広げることができるかもしれません。
年長になると絵を見て擬態語や擬声語(キラキラ、ザーザー、ゲラゲラなど)を表現できるようになります。また、絵を見て短いストーリーを作ることができるようになる子もいるようです。
絵本は子どもの想像力を育ててくれるのに大いに役立つでしょう。冒険ファンタジーや、疑問を投げかける絵本、文字のない絵本などさまざまな絵本を選んでみましょう。
自分で読み書きができるようになってくる年長さん。文字を覚え始めて、ひとりで本を読む姿が増えてくるかもしれませんが、ママの声で絵本を読んでもらうと物語に集中できてよいかもしれませんね。
先輩ママたちは年長の子どもにどのように読み聞かせをおこなっているのか聞いてみました。
寝る前の時間を、読み聞かせに充てることができれば子どもは寝室に行くのが楽しみになるかもしれません。ママの声を聞き、リラックスして入眠できるでしょう。
「今日はここまで読んで寝る!」と決めておくと、スムーズに読み終わることができますね。小学校入学前に「本をここまで読み終えたら寝る」という習慣がつくといいかもしれません。
自分で本を読むようになると、ふれ合う機会が減ってしまうと思い、読み聞かせの時間を大切にしているママもいるようです。
ひと夏で大きく成長する子ども。ママたちはこの夏、どのような絵本を読み聞かせしたいと思っているのでしょうか
小学校入学を意識しはじめる年長の子どもには、本格的な読書への入口として少し長めの絵本に挑戦してみるのもいいかもしれません。小学校に入ると、夏休みの宿題で読書感想文がでる学校もあるでしょう。続きがどうなるのか予想する楽しみや、読み終えたとき「こんなに長い絵本を最後まで読めた!」という達成感を得られるかもしれませんね。
主人公といっしょにチャレンジできる気持ちになれるような絵本もいいかもしれませんね。子どもが実際に新しいことにチャレンジするときに、絵本の登場人物たちが背中を押してくれるかもしれません。
外に出なくても家にいながら、いろいろなことを疑似体験できるのは絵本のよいところですよね。海水浴や花火が登場する絵本だとより夏らしいかもしれません。絵本を選ぶときに「今回は夏特集にしよう」と季節を感じることができる絵本を選ぶと、おもしろい絵本に出会えるかもしれませんね。
親が読んでほしいと思う絵本と、子どもが読みたい本が必ずしも合致するとは限りませんよね。特に自分の趣味や好みがはっきりしてきた年長さんには、子ども自身がおもしろいと思わないとなかなか絵本を手に取ってくれないかもしれません。子どもの興味を広げつつ、子どもがおもしろいと思える絵本を選べるとよいですね。
2019年08月20日
子どもたちが大好きなマクドナルドの「ほんのハッピーセット」にこの夏、オリジナル絵本「さかなクンとうみのなかのがっこう」が登場しました。保育のプロである保育士さんに教わった絵本が子どもに与えるポジティブな影響や読み聞かせのコツなどをレポートします。
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子どもにはたくさん本を読んでほしいと思うママやパパは多いですよね。一方で、本選びはどのようなポイントで選ぶと良いか迷うもの。今回の記事では、子どもの好奇心がぐんぐん広がるおすすめの本をご紹介します。お得なプレゼントキャンペーン情報もお伝えしていますので、要チェックです。
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