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2017年02月16日

ママの働き方を考える③出産前の経験やスキルをどう活かす?「人材紹介サービス」を解説

「出産を機に一度は職を離れてしまったけれど、またバリバリ働きたい!」フルタイムの復帰を考えているなら、転職支援サービスである人材紹介会社を利用するといいかもしれません。「人材紹介」をママにおすすめしたい理由などを、元人材紹介会社に勤務していた立場からわかりやすく解説させていただきます。

「人材紹介サービス」とは?

「社員」になる人を紹介するサービス

簡潔に言うと、「紹介先の社員(正社員や契約社員)になる人を紹介する」。これが人材紹介サービスです。幅広い業種・職種を扱う紹介会社もあれば、医療系専門、アパレル専門など業種に特化したお仕事を紹介する会社もあります。少数気鋭の紹介会社も少なくありません。

「人材派遣」とはどう違うの?

人材紹介→企業の正社員や契約社員(その会社の社員)になる人を紹介する:正規雇用
人材派遣→自社の社員を一定期間有料で企業へ貸し出す(派遣する):非正規雇用

どちらも「人を紹介する」という意味では同じですが、雇われ方に少し違いがあります。「人材派遣」についてもっと詳しく知りたい方は、前回記事をぜひご一読くださいね。

前回記事

紹介会社を利用するのにお金はかかる?

無料です。では「紹介会社はどうやって利益を得ているの?」という疑問が出てくるくかと思います。

紹介会社は、人材を紹介した企業に手数料をもらうことで利益を得ています。手数料の金額は、転職者の年収の数十パーセントが相場といわれています。

登録~転職成功までの流れ

まずは登録。出張サービスも

まずは紹介会社へ登録が必要です。紹介会社のオフィスで登録面談するのが一般的ですが、コンサルタントが近くまで来てくれる出張面談を行っていることもあります。「登録はしたいけれど小さい子どもがいてなかなか出かけられない」という場合には出張面談が可能かどうか確認してみるとよいでしょう。

面接から入社日までフォロー

紹介してもらったお仕事の中から気に入ったものがあれば、先方に打診します。企業側から「面接してみたい」という意思があれば、面接日程を組みます。面接時にはコンサルタントが同席するケースが多いため、「当日、道に迷ってしまった!」ということもなく安心です。採用不採用の結果も、まずは紹介会社に一報が入ります。入社日が決まれば、その日から勤務スタートです。

人材紹介サービスの特徴

なぜママにおすすめなのか?

「ママの転職」で一番ありがちなのが、仕事を辞めてからの期間(ブランク)が気になってしまい、面接時にうまくアピールできないという点。その部分で、程よいさじ加減のアピール方法、言いまわしを熟知しているコンサルタントの知恵を拝借することができます。

そして求人の量。「集まるか分からない求人広告にお金をかけたくない」という企業も多いため、チラシやネットでは見かけないようなお仕事を紹介してもらえることも多いのです。紹介会社の手を借りることで、忙しいママにとって効率的に転職活動を行うことができます。

独自転職との大きな違いは?

独自での転職と一番大きく異なる点は「条件交渉」。正直、自分から「年収もう少し上げてほしいです」「残業はあまりしたくないです」なんて言いづらいですよね。コンサルタントは交渉のプロですので、できる限り交渉することも可能です。まずは年収の相場を知ることからはじめましょう。

コンサルタントのアドバイス実例

人材紹介コンサルタントは、数多くの面接の同席している「面接のプロ」でもあります。アドバイス一つで合否が左右される例は少なくありません。「面接が苦手」「面接で落ち続けて自信がない」という人にこそ、きっとコンサルタントは力になってくれるはずです。以下、面接前に指導することで転職成功に導いたケースをご紹介します。

相談者:36歳 女性 デザイナー

彼女は32歳の時、会社とのトラブルで退職。その後、出産。35歳を超えての転職に自信がなくなっている様子でした。面談して気になったのは退職理由を話す際、会社の悪口に重きをおいた話し方をしていた点です。いくら真実だったとしても、聞いている側に「なんだか性格が悪そうな人だ」と印象づけてしまいます。

「退職理由はサラッと伝え、先方から深い理由を聞かれたら答える程度に留めましょう。」とアドバイスしました。また志望企業は比較的平均年齢が高いこと、35歳以上の人を紹介した実績があることをお伝えすることで自信をもって面接へ。結果、無事入社することができました。

ママの求人を作ってくれることも

出産前の経験やスキルを諦めてしまうのはとてももったいないことだと思います。「どうしても自分に合う求人が見つからない」という場合には、諦めずプロに相談してみてください。力のあるコンサルタントであれば、募集をかけていない企業に「こんないい人います!」と求人を作り出してくれる場合もあります。育児もそうですが、転職もママが一人で抱え込まないことが大切だと私は思います。

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