テープ式とパンツ式の違いを考えたとき、オムツの価格や大きさの他に、使い分けや切り替えのタイミングが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、それぞれのオムツの特徴やシーン別の使い分けアイデア、切り替えのタイミングなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんにオムツを用意するときに、テープ式オムツとパンツ式オムツには、どのような違いがあるのか気になるママもいるかもしれません。そこで、それぞれのオムツの違いとママたちが感じたメリットについてまとめてみました。
テープ式のオムツは、赤ちゃんにオムツを履かせるときに、テープを貼る位置で赤ちゃんのお腹や太もも周りにあわせてサイズ調整ができるといった特徴があるようです。サイズも新生児用サイズから展開しており、価格が安く経済的なことから、オムツ替えが頻繁な新生児の頃からサイズアップするまで長く使えるかもしれません。
ママたちに聞くと、テープ式のオムツのメリットは、オムツ自体を広げられることから、赤ちゃんを寝かせたままのオムツ替えがしやすいといった声がありました。
パンツ式のオムツは、立ったままオムツを替えられるという特徴があるようです。サイズについても、メーカーによっては幅広いことで、赤ちゃんの体にあわせて大きさを選びやすく、オムツが外れる時期まで長く使うことができるかもしれません。
オムツ交換する際、サイドを破るとテープ式のように広げることもできるので、赤ちゃんが寝ていても脱がしやすいといったママの声もありました。また、ウエスト部分がゴムになっていることで、赤ちゃんのお尻にフィットしやすくずれにくいことから、赤ちゃんの成長にあわせて少しずつテープ式オムツから移行していくママもいるようです。
それぞれのオムツの両方のサイズが対応している時期は、シーンに応じてオムツを使い分けるといった工夫をすることがあるようです。実際に、ママたちがテープ式とパンツ式それぞれのオムツをどのように使い分けていたのかご紹介します。
「テープ式オムツは、1枚あたりの単価が経済的と考え昼はパンツ式、夜寝るときはテープ式と使い分けていました。1歳くらいまで夜はテープ式を使っていたことで、オムツにかかる費用を抑えることができたと感じています」(1歳2カ月のママ)
夜に1枚当たりの価格の安いテープ式のオムツを使うことで、オムツにかかる費用を抑えるといったアイデアのようです。パンツ式タイプとテープ式タイプを上手に使い分けることができれば、オムツ代の節約につながるかもしれませんね。
「普段はパンツを使っているのですが、赤ちゃんがうんちをしたときは、替えのオムツはテープ式を使っていました。テープ式オムツは汚れているオムツの下に広げてセットできるので、周りを汚さずにスムーズに交換できたと感じています」(10カ月赤ちゃんのママ)
パンツ式を主に使っていても、うんちをしたときの替えのオムツにテープ式オムツを使うことでオムツ替えがスムーズにいくことがあるようです。場合によっては、お尻をきれいにしている途中でおしっこが出てしまうこともあることから、新しいテープ式オムツをお尻の下に広げておくことで、服や周りが汚れてしまうことを防げるかもしれませんね。
「外出先のトイレによっては、オムツ交換台がないことがありました。テープ式のオムツは、ズボンを全て脱がさない状態でもオムツがつけられるのでので手早くオムツ交換ができました」(7カ月赤ちゃんのママ)
「赤ちゃんの動きやすさを考えて、外出時は足周りに伸縮性のあるパンツ式のオムツを選んでいました。パンツ式は立ったままオムツを替えられるので、車の中など寝転がるスペースがない場合でも交換しやすく便利でした」(11カ月赤ちゃんのママ)
ママたちは、出かける場所や状況あわせて、外出時にオムツを使い分けることもしていたようです。オムツを替える状況にあった使いやすいオムツを選んで使い分けるのもよいかもしれませんね。
テープ式オムツからパンツ式オムツへの切り替えのタイミングが気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちが切り替えを考えたきっかけやタイミングについて聞きました。
「寝返りをするようになった頃、テープ式のオムツでは動きに応じて太ももなどに隙間ができることでおしっこやうんちがもれることが気になったので、パンツタイプに切り替えました」(5カ月赤ちゃんのママ)
「オムツ替えのときに、赤ちゃんがはいはいをしようと動き回ることでオムツのテープが留めづらく手間が増えるようになりました。テープタイプでは時間がかかると感じ、足を通すだけでオムツ替えができるパンツタイプに徐々に切り替えていきました」(8カ月赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが動くことで、おしっこやうんちがもれてしまうことが気になるときや、テープが留めにくいと感じたタイミングでパンツ式に切り替えることもあるようです。ママのなかには、シーンにあわせて使い分けをしながら少しずつ切り替えたという声もありました。
「テープ式を使っていたのですが、うんちのときに後ろからもれてしまうことが多くなり、パンツ式にした方がよいか迷っていました。サイズアップのタイミングだったので、深履きできるパンツ式に切り替えました」(6カ月赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの成長によるサイズアップの他に、赤ちゃんのおしっこやうんちの量がオムツの大きさとあわないと感じたタイミングでパンツ式に切り替えたママもいるようです。メーカーによってオムツのサイズ感やフィット感が違う場合もあるようなので、赤ちゃんにあったタイプを見つけられるとよいかもしれません。
テープ式オムツとパンツ式オムツは、形状や価格の他に対象としている月齢や大きさなどに違いがあるようです。パンツ式タイプに切り替えるタイミングは、赤ちゃんの成長や状況にあわせるなどさまざまなようで、ママのなかにはどっちを使おうか迷ったという声や、使い分けながら徐々に移行していったという声もありました。
それぞれのオムツの特徴を意識して、赤ちゃんにあったオムツ選びができるとよいですね。
2018年10月18日
育児中のママ・パパを悩ませる、子どもの癇癪。大きな声で泣き叫ぶ、寝かせようとするとぐずる、気に食わないと物を投げるなど、癇癪が起こるとちょっとやそっとでは治まらないもの。早い子では生後6ヶ月から始まるイヤイヤ期の癇癪について、子どもの困った行動の原因と対処法を、体験談とともにご紹介いたします。
夫婦関係を円満に保って仲よくすごしたいと考えるママやパパは多いでしょう。しかし毎日の家事や育児の中ですれ違いから喧嘩をしてしまったり、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。今回は夫婦喧嘩の理由や円満にすごすためのコツ、夫婦関係改善のための方法や共働き夫婦が協力していることなどをご紹介します。
生後10カ月の赤ちゃんとの生活の中で、夜泣きや離乳食、遊びなどについて悩むママもいるかもしれません。生後10カ月の赤ちゃんの生活と悩みへの対策法、離乳食の進め方などについて、ご紹介します。
生後4カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、お風呂のことなどで悩むママもいるかもしれません。生後4カ月の赤ちゃんと過ごす中で、ママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテム、行事の楽しみ方についてご紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの生活がどのようなものなのか知りたいママやパパもいるでしょう。なかには、赤ちゃんの生活や離乳食などの悩みに、どう対応したらよいか気になる方もいるかもしれません。赤ちゃんが生後6カ月のときのママの悩みと対策法、離乳食の進め方、ハーフバースデーをお祝いするアイディアなどをご紹介します。
赤ちゃんの成長をかわいく演出する寝相アートについて知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、寝相アートの作り方や作るシーン、撮影するときのコツなどについてご紹介します。
慣らし保育について知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて慣らし保育をする場合、スケジュールをしっかり確認しておきたい方もいるでしょう。慣らし保育の期間や年齢別の特徴、スムーズにするためのポイント、仕事の両立におけるコツについてご紹介します。
生後2カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、抱っこなど、さまざまなことで悩むママもいるかもしれません。生後2カ月の赤ちゃんと過ごす中で、忘れずやっておきたいことやママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテムについてご紹介します。
赤ちゃんの指しゃぶりにはさまざまな悩みがあるようです。月齢や年齢に応じて、ママたちはいろいろな工夫をして対応しているようです。指しゃぶりに対する悩みや卒業に向けた対策、工夫についてご紹介します。
家事や育児、仕事に追われ、なかなかひとやすみの時間が取れない…と悩むママは多いようです。今回KIDSNAでは、「ママの自由時間」に関するアンケートを実施。ママが自由に使える時間は一日どれくらい?息抜きできるタイミングや工夫、おすすすめの気分リラックスアイテムをご紹介します。
花王株式会社
PR
新しい生活様式が取り入れられ、ライフスタイルが大きく変化した今、育児や家事においてワンオペの状態だと感じる方も多いようです。実際に育児や家事をこなす親たちは、どのような場面でワンオペだと感じ、それに対してどのように行動しているのでしょうか。ワンオペを乗り越えるコツと夫婦が協力しあうためのポイントについてまとめました。
予測不可能な時代のいま、これまでの子育てや教育方法、暮らしについて考えるママやパパに向けて、KIDSNA編集部が全国の書店とコラボを実施。「子どもの未来を考える本」として子どもの明るい成長にプラスとなるような本をセレクト。その中から今回は子どもの成長・教育のテーマより「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」をピックアップ。著者の石田勝紀さんのコメントを紹介します。