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【体験談】新生児が母乳を嫌がる。片方しか飲まない・嫌がるときの対応や工夫
2018.10.31
赤ちゃんが母乳を嫌がるときに、生後1ヶ月や3ヶ月、4ヶ月など時期によっての理由や、片方しか飲まないときの対応が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、新生児期とそれ以降の時期の赤ちゃんが母乳を嫌がる理由とあわせて、ママたちの対応や意識したポイントを体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんが母乳飲むのを嫌がるとき
赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がるのはどのようなときなのでしょう。ママのなかには、栄養面や体重が気になるといった声もありました。実際に、ママたちは赤ちゃんが母乳を嫌がるときにどのようなことに悩んでいるのでしょう。
「おっぱいをくわえてもすぐに離してしまい泣いて嫌がることがありました。しばらく時間をおいても泣き続けるのでどのように対応すればよいのか気になります」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
「うちの子は右側のおっぱいは飲んでくれますが、もう片方のおっぱいを飲むのを嫌がることがありました。母乳を嫌がる理由がわからないことで対処方法に悩むこともあります」(4ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんがおっぱいを嫌がるとき、くわえさせても嫌がることや、片方しか飲んでくれないことで悩むことあるようです。赤ちゃんが母乳を嫌がってなくときの理由がわからないことで、ママたちは対処方法がわからず悩んでしまうのかもしれません。
赤ちゃんが母乳を嫌がる理由
赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がる理由にはどのようなものがあるのでしょう。生後1ヶ月までの新生児期と新生児期以降にわけて、ママたちが考えた赤ちゃんが母乳を嫌がる理由について聞きました。
新生児期
「新生児の頃は、なかなか上手くおっぱいをくわえられないようでした。もしかしたらおっぱいに吸い慣れていないことで、母乳を嫌がることもあるかもしれません」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
「うちの子は、片方のおっぱいだけ嫌がることがありました。私の抱き方や向きで、飲みやすさが違うのかなと思いました」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
新生児期の頃は、おっぱいに吸い慣れていないことや抱き方によっての吸いやすさに違いがあることから母乳を嫌がることがあると考えたママもいるようです。他には、母乳の量と赤ちゃんが飲み込むリズムがあわないことで母乳を飲みにくいと感じ、嫌がる原因になってしまうのかもしれないというママの声もありました。
新生児期以降
「母乳とミルクの混合育児をしていたのですが、生後3ヶ月頃に母乳を嫌がることが多くなりました。哺乳瓶でのミルクはよく飲んでいたので、おっぱいとミルクの違いに混乱しているのかなと感じました」(4ヶ月の赤ちゃんのママ)
「うちの子は離乳食が始まってから、おっぱいを嫌がることが増えました。お腹が空いていなかったり、母乳のタイミングがあっていないのかなと思いました」(7ヶ月の赤ちゃんのママ)
新生児期以降に母乳を嫌がる理由として、母乳とミルクの違いを感じたり、離乳食が始まったことによってタイミングがあわないこともあるようです。ママのなかには、離乳食が進むにつれて、徐々におっぱいを飲むのを嫌がるようになっていったという声もありました。
おっぱいを嫌がるときの対応
おっぱいを嫌がるときの対応が気になるママもいるかもしれません。ママたちの対応や、工夫について聞きました。
赤ちゃんの様子を見る
「鼻がつまっているときに子どもが母乳を嫌がることがありました。飲みにくそうなときや集中できないのかなと感じるときには、子どもの様子にあわせた対応や環境作りを意識しています」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
「赤ちゃんが嫌がるときは、無理して飲ませようとせずにオムツを替えてみたり、時間をずらすなどの工夫をしています」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんの様子にあわせて、環境を見直したり授乳の時間をずらしていたというママがいました。他には、赤ちゃんの欲しがるタイミングにあわせながら、根気よく母乳をあげるように意識したというママの声もありました。
抱き方を工夫する
「おっぱいを飲みにくい姿勢があるのかもしれないと思い、抱き方を工夫しました。飲みやすい抱き方がつかめてからは、母乳を飲むのを嫌がることも少なくなったと感じています」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
「授乳クッションを使いながら、赤ちゃんが飲みやすい姿勢をいろいろと試しました。赤ちゃん自身のお気に入りの抱き方が見つかったことで、おっぱいを嫌がることが減ってきたと思います」(3ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが母乳を飲みやすい姿勢になるように、いろいろな抱き方を試すのもよさそうです。片方のおっぱいしか飲まない場合は、飲まない方のおっぱいから飲ませるように抱き方をだけでなく飲ませる順番も工夫したというママの声もありました。
授乳の間隔を見直す
「赤ちゃんが成長するにつれて、飲む量や授乳時間も変わってくると感じました。赤ちゃんが母乳を嫌がるときには、授乳の時間や間隔を見直すようにしました」(6ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが成長することで、飲む量や授乳時間が変わることもあるようなので、母乳を嫌がって飲まないときは授乳時間を見直していたというママもいました。離乳食が始まってからは、離乳食の量とのバランスも考えながら授乳回数や間隔を考えるのもよいかもしれません。
ママたちが意識したこと
赤ちゃんが母乳を嫌がるときに、ママたちはどのようなことを意識したのでしょう。実際にママたちが意識したポイントを聞きました。
一人で悩まない
「赤ちゃんが母乳を嫌がることに、あまり焦ったり悩まないよう普段からリラックスしてストレスをためないよう意識しています。友人や母に相談しながら、一人で悩まないようにしています」(1ヶ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが母乳を嫌がるときに、焦ったり悩むことでストレスをためないように意識していたママもいるようです。母乳を嫌がることが気になる場合は、助産師さんや保健師さんに相談するなど、一人で悩みを抱え込まないようにするのもポイントかもしれません。
睡眠や食事をしっかりとる
「私は、睡眠や食事をしっかりとることを意識しました。赤ちゃんのお世話になかなか忙しいですが、時短家電などを取り入れて家事を効率よくすすめながらゆっくり休める時間を作るようにしています」(4ヶ月の赤ちゃんのママ)
睡眠や食事などの体調管理を意識していたというママの声もありました。パパや家族に協力してもらうなど工夫してしっかり休むことで、ママの気持ちに余裕が持てることもあるかもしれません。
母乳を嫌がるときはあせらず対応しよう
ママたちに聞くと、母乳を飲み慣れない新生児期や生後1ヶ月以降の3ヶ月や4ヶ月の他、離乳食が始まってからなど時期によって母乳を嫌がる理由はさまざまなようです。母乳を嫌がるときや片方しか飲まないときは、赤ちゃんの様子をみながらタイミングをずらしたり、抱き方などを工夫するとよいかもしれません。
ママ自身も休めるときにはしっかり休みながら、あせらず見守っていけるとよいですね。