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新生児や赤ちゃんが母乳を嫌がる理由は?泣くとき、母乳を飲んでくれないときの対策
新生児や赤ちゃんに授乳するとき、母乳をなかなか飲んでくれない場合はどのようにしたらよいか悩むこともあるでしょう。授乳は、ママたちが子育ての中で一番初めに悩むポイントかもしれません。今回の記事では、授乳のときに赤ちゃんや新生児が母乳を飲まないで泣く、嫌がるときの様子や飲まない理由、母乳を飲まないときの対策について、ママたちの体験談をご紹介します。
赤ちゃんや新生児が母乳を飲まないときの様子
母乳育児をしているママのなかには、授乳をしようとしたときに、赤ちゃんや新生児が母乳を飲んでくれないことに悩むこともあるようです。実際に母乳を飲まないときの赤ちゃんは、どのような様子だったのでしょうか。
泣く
30代ママ
20代ママ
日中の授乳では泣かないのに、夕方や夜に授乳すると泣くことが多かったです
授乳しようと思っても、泣くので母乳を飲ませるのに苦労したというママがいました。赤ちゃんが授乳のときに泣くと、ママたちは母乳の量が足りていないのではと心配になることもあるようですね。
遊ぶ
30代ママ
生後6カ月くらいになると、授乳のときに周囲をキョロキョロ見回したり、おっぱいを引っ張ったりして遊んでしまうことがありました
月齢が進むにつれて授乳のときに遊んでしまい、母乳を飲んでくれないこともあるようです。赤ちゃんが授乳のときに遊んでしまうと、授乳に時間がかかるので困ってしまったというママの声もありました。
顔をそむける
30代ママ
母乳育児をしたかったのですが、母乳を飲ませようとしても、赤ちゃんがおっぱいを嫌がるように顔をそむけてしまうことが多く、なかなか授乳できませんでした
母乳を飲ませようと思っても、おっぱいを嫌がる様子で顔をそむけてしまい飲んでくれないこともあるようです。ママたちは、赤ちゃんや新生児が授乳を嫌がる理由がわからず、困惑してしまうのかもしれません。
厚生労働省の資料※によると、第2子以降の赤ちゃんに比べ、第1子の赤ちゃんに授乳をするときに不安を感じていたというママが多いようです。赤ちゃんが授乳の際に、泣いたり、顔をそむけたりすると、初めて子育てをするママは、母乳の量など不安を感じやすくなるのかもしれません。
【体験談】赤ちゃんや新生児が母乳を飲まない理由
赤ちゃんや新生児が母乳を嫌がるときの理由がわからず、悩んでしまうこともあるかもしれません。ママたちは、赤ちゃんや新生児が母乳を飲まないとき、どのようなことが原因と考えたのでしょうか。
うまく吸えない
30代ママ
新生児から生後2カ月くらいまでは、赤ちゃんがしっかりと口でおっぱいをくわえられないのか、母乳をうまく吸えていませんでした
20代ママ
母乳とミルクの混合でしたが、哺乳瓶でミルクを吸うことはできても、母乳を直接飲ませようとすると泣くことが多かったです。母乳を吸うのが難しかったのかもしれません
赤ちゃんや新生児が母乳を飲まないのは、おっぱいをうまく吸えていないのが原因だと考えたというママの声がありました。うまく吸えない状態が続くと、赤ちゃんは哺乳瓶でミルクは飲めても母乳での授乳を嫌がるようになってしまうのかもしれません。
集中できない
20代ママ
周囲の様子が気になるときは、授乳に集中できない状態のようでした
30代ママ
母乳を飲んでくれないときは、その直後に寝てしまうことが多かったです。眠くて仕方なくて、母乳を飲むのが難しかったように感じました
いつもと違う場所で授乳するときや眠いときなど、授乳に集中できない状態だと母乳を飲んでくれないのではと感じたママもいました。他には、オムツが濡れているときなども、赤ちゃんが授乳に集中してくれないと感じたようです。
お腹が空いていない
30代ママ
赤ちゃんが小さい頃は泣いたら授乳をしていました。もしかしたら授乳回数が多すぎて、お腹が空いていなかったのかもしれません
お腹が空いていないから母乳を飲んでくれないのではと感じたママもいるようです。授乳をする回数が多い場合には、赤ちゃんがお腹いっぱいのこともあるのかもしれません。
【体験談】母乳を飲まないときの対策
赤ちゃんや新生児が母乳を飲まないとき、実際にどのように対応していたのか、ママたちが実践した対策について体験談を紹介します。
授乳体勢を変える
30代ママ
新生児の頃は赤ちゃんがうまくおっぱいに吸い付けずに泣くことが多かったように感じたので、授乳するときの抱っこの仕方を変えてみました。赤ちゃんが母乳を飲みやすい体勢を見つけてからは、授乳を嫌がることなく母乳を飲んでくれるようになりました
20代ママ
授乳のときに、右の胸からは飲んでくれても、左の胸からは飲んでくれませんでした。授乳クッションを使って高さや姿勢を調整したところ、左の胸からも母乳を飲んでくれるようになりました
赤ちゃんが母乳を飲んでくれないときの対策として、授乳体勢を変えたというママの声がありました。具体的には、赤ちゃんや新生児が母乳を吸いやすくなるように、授乳する体勢を変えたり、授乳クッションを使って高さを調整していたようです。抱っこの仕方などを変えてみることで、母乳を飲んでくれるようになるかもしれません。
ミルクを足す
30代ママ
母乳の量が足りているか気になったので、ミルクを足すようにしました。哺乳瓶では上手に飲めるようでした
30代ママ
母乳育児をしたいという気持ちもありましたが、赤ちゃんが母乳を飲むことに慣れるまでは、ミルクを足す混合育児に切り替えました
厚生労働省の資料※によると、授乳について困ったこととして「母乳が足りているかどうかわからない」というママの声が一番多かったようです。そのため、新生児や赤ちゃんが母乳を飲んでくれないときの対策としてミルクを足したママもいました。母乳を飲んでくれなくて心配なときには、ミルクを飲ませてみるのもよいかもしれません。
助産師さんに相談する
20代ママ
新生児の頃は授乳を嫌がり、母乳を飲んでくれないことが何度かあったので、1カ月検診で産院に行ったときに助産師さんに授乳について相談してみました
30代ママ
助産師さんに、赤ちゃんが母乳を飲まないことを相談してみました。赤ちゃんが母乳を飲んでくれるにはどうしたらよいのか、いろいろ提案してもらいました
20代ママ
母乳を嫌がって飲まず、量も足りていないようで体重もあまり増えていなかったため、助産師さんに相談しました。マッサージをしてもらって母乳が少しずつ出るようになりました
新生児や赤ちゃんが母乳を飲まないことが気になるときに、助産師さんに相談をしたママもいるようです。厚生労働省の資料※によると、産科施設、小児科施設、市町村の保健センターなどが連携して授乳に関する支援などを行なっているようです。授乳で困ったときには、産院や自治体などに相談してみてもよいかもしれません。
母乳を飲まないときには原因を考えながら対応しよう
授乳は、ママたちが子育ての中で一番初めに悩むポイントかもしれません。今回の記事では、新生児や赤ちゃんが母乳を飲まないときの様子や理由、対策についてご紹介しました。
ママたちは、授乳のときに赤ちゃんや新生児が泣く、嫌がるなど母乳を飲んでくれないことに悩むこともあるようです。母乳を飲まないときには、原因を考えながら、授乳の姿勢を変えたり、哺乳瓶でミルクもあげてみたり、助産師さんに相談したりと工夫しながら赤ちゃんへの授乳ができるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2024年6月14日時点で作成した記事になります。
新生児の頃は、おっぱいを口に含ませると嫌がり、泣くことがありました