教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
私事で大変恐縮ですが、
7月末のとある日曜日、第二子を出産しました。
元気な女の子、ゆめこ(仮名)です。
予定日まで20日もあり、まだまだ大丈夫とたかをくくってのんびりしていたため入院の準備もぼちぼち。
そんな状態でのんびり夕方の大喜利番組を見つつ家族でくつろいでいたところ、突然の破水。
それから身の回りのものをまとめてバタバタと病院に駆け込み、3時間ほどで産まれました。
大喜利番組を見る私たちがよほど羨ましかったのでしょうか。「もう出る。今決めたから」と言わんばかりのスピードバース。
破水の瞬間のことさら大きな胎動は、そんな強い意志をにじませていたように感じます。
そうして産まれてきたゆめこ、どれだけまめが泣いても騒いでもどこ吹く風で眠り続ける肝の座ったお嬢さんです。
まめと違って、産まれてきた時から豊かな毛量を誇っておりますが、顔は産まれた頃のまめとそっくり。
そのためか、まめは時々ゆめこを見ては
「まめがいる……」
「まま、まめはいっぱいね」
などと困惑する様子を見せており、それはゆめこが生後1ヶ月を迎える頃まで続きました。
「突然見知らぬ奴がやってきた」ではなく「突然自分が2人になった」という困惑。
なるほど、そういう捉え方もあるのかと子どもの発想に驚く私たちでした。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
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