前向きの抱っこ紐。必要と感じたシーンや選ぶポイント

前向きの抱っこ紐は必要?

前向きの抱っこ紐。必要と感じたシーンや選ぶポイント

赤ちゃんが寝るときや外出時に使う抱っこ紐を用意するとき、前向きで使うタイプは必要なのかいらないのか気になる方もいるかもしれません。今回は、前向きの抱っこ紐の選び方やヒップシートのついたタイプなど前向きの抱っこ紐の種類の他、使うときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。

前向きの抱っこ紐は必要?

赤ちゃんを連れて外出するときなどに使う抱っこ紐のなかには、前向きで抱っこした状態で使うタイプもあるようです。抱っこ紐の購入を検討しているママやパパのなかには、前向きの抱き方が必要なのか気になる方もいるのではないでしょうか。実際に、前向きの抱っこ紐を必要と感じるのか、ママやパパたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

前向きの抱っこ紐は必要だと感じました。赤ちゃんが周りの景色に目を向けることができますし、前を向いていることで周囲の人とコミュニケーションをとるきっかけにもなっています。

30代パパ
30代パパ

我が家の場合、前向きの抱っこ紐はいらないかなと思っています。娘は前向きの抱っこを嫌がるときがあるので必要ないと感じました。

前向きで使う抱っこ紐が必要かどうかは、赤ちゃんの様子や家庭によってさまざまなようです。前向きの抱っこ紐の選び方やどのような商品があるのかを知ることで、必要かどうか考えられるかもしれません。

前向きの抱っこ紐を選ぶポイント

前向きの抱っこ紐を用意するときは、どのようなことを考えて選ぶとよいのでしょう。ママたちに、前向きの抱っこ紐を選ぶポイントを聞きました。


使い始める月齢の目安

首のすわった赤ちゃん
zhu difeng/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

前向きの抱っこ紐は、使い始める月齢を意識して選びました。上の子の用事で外出する回数が増えそうだったので、首座り後から前向きの抱き方で使えるタイプを購入しました。

前向きの抱っこ紐を用意するとき、使い始める月齢を考えて選んだママがいるようです。前向きの抱っこ紐には、新生児から使えるものや腰が座ってから使えるものなどさまざまな商品があるようなので、用意する前に使い始める月齢などをよく確認するとよいかもしれません。


素材

30代ママ
30代ママ

私は素材を考えて前向きの抱っこ紐を選びました。抱っこをしたときによだれで抱っこ紐が汚れた場合のことを考えて、丸洗いしやすく乾きやすい素材の抱っこ紐を購入する予定です。

丸洗いのしやすさや乾きやすさなどを考えて、素材に注目して前向きの抱っこ紐を選んでいる方もいるようです。他には、赤ちゃんが少しでも気持ちよくすごせるよう、熱がこもりにくく通気性のよい素材の抱っこ紐を選んだというパパの声もありました。


色やデザイン

20代パパ
20代パパ

前向きタイプの抱っこ紐はデザインで選びました。ウエストベルトがない抱っこ紐は、上から上着を羽織ってもスマートな見た目になるように感じます。

前向きの抱っこ紐をデザインで選んだ方もいるようです。ママのなかからは、パパと兼用しやすいよう、シンプルな黒色の抱っこ紐を選んだという声も聞かれました。

こちらの記事も読まれています

ママたちが使っている前向きの抱っこ紐

ママやパパがどのような前向きの抱っこ紐を使っているのか気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちが実際に使っている抱っこ紐についてご紹介します。


多機能タイプ

30代ママ
30代ママ

我が家では、対面抱きや腰抱き、前向きとおんぶに対応した多機能タイプの抱っこ紐を購入しました。娘が寝る前に使うときは対面抱き、外出するときは視界が広がるように前向きにして使い分けています。

前向きや対面抱きなど、数種類の抱き方に対応した多機能タイプの抱っこ紐を使っている方がいるようです。寝るときや家事をするときなど、どのようなシーンで使いたいのかを考えると選びやすいかもしれません。


ヒップシートがついたタイプ

20代パパ
20代パパ

我が家ではヒップシートがついた抱っこ紐を使っています。ヒップシートをつけた状態でも外した状態でも使えるので、外出先や家で寝る前などさまざまな場面で重宝しています。

30代ママ
30代ママ

私たちはヒップシートがついたタイプの抱っこ紐を選びました。赤ちゃんが滑らないように、ヒップシート部分の座面に滑り止めパッドが備わっている商品を使っています。

疲れにくい抱っこ紐を探している場合は、抱っこ紐の腰回りに椅子のようなヒップシートがついたタイプを使うのもよいかもしれません。ヒップシートのついた抱っこ紐のなかには、腰ベルト部分にスマートフォンやティッシュなどを収納できるポケットが備わっている商品や、新生児から使えるタイプなどさまざまなものがあるようです。


コンパクトなタイプ

コンパクトに折りたためるタイプ ※抱っこ紐の画像がありませんでした。
Africa Studio/Shutterstock.com
30代パパ
30代パパ

私は、使わないときはコンパクトに折り畳める抱っこ紐を選びました。折り畳むとマザーズバッグにサッと入る大きさになるので、持ち運びしやすい所が気に入っています。

前向き抱っこに対応した、コンパクトに持ち運べるタイプの抱っこ紐を使っているママもいるようです。マザーズバッグには授乳用品や赤ちゃんの着替え、オムツなどさまざまな荷物を入れることになるため、コンパクトに収納しやすい抱っこ紐はママやパパの育児を助けてくれそうですね。

前向きの抱っこ紐を使うときに意識したこと

前向きの抱っこ紐を使うときは、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママやパパたちに、前向きの抱っこ紐を使うときに意識したことを聞きました。


赤ちゃんの様子にあわせる

30代パパ
30代パパ

前向きの抱っこ紐は息子の様子にあわせて使っています。先日は息子が前向きの抱っこを嫌がったので、対面抱きに変えてみました。

抱き方を工夫するなど、赤ちゃんの様子にあわせて使うことが大切なようです。ママのなかには、抱っこ紐をつけているときは赤ちゃんの体勢が苦しそうになっていないかや、汗をかきすぎていないかなどをよく観察しているという声もありました。


足元に気をつける

20代ママ
20代ママ

ヒップシートのついた抱っこ紐をつけていると足元が見えにくくなるように感じました。前向き抱っこをするときには、足元や段差に注意して歩くようにしています。

前向きの状態で抱っこ紐を使うときは、ママやパパが転んで赤ちゃんがケガをしにくいよう、足元に気をつけて歩くことも大切かもしれません。他には、前向きの抱っこ紐を使っているときは、体を縦にした状態でスクワットをするようにしゃがむことを意識しているというママの声も聞かれました。

前向きの抱っこ紐は赤ちゃんにあわせて

赤ちゃんとママパパ ※日本人の抱っこ紐の画像がありませんでした。
leungchopan/Shutterstock.com

抱っこ紐を使っているママやパパたちに話を聞いてみると、前向きの抱っこ紐を必要と感じる方やいらないと感じる方など状況によってさまざまなようです。ヒップシートのついた抱っこ紐は、外出先や赤ちゃんが寝る前などさまざまな場面で使いやすいというママの声もありました。

転ばないよう足元に気をつけることも意識しながら、赤ちゃんの様子にあわせて前向きの抱っこ紐を使えるとよいですね。

抱っこ紐は何歳まで使った?タイプ別の適用月齢など

抱っこ紐は何歳まで使った?タイプ別の適用月齢など

2020年03月25日


広告の後におすすめ記事が続きます


レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。