幼稚園に持っていく筆箱。手作り方法や選ぶポイントとは

幼稚園に持っていく筆箱。手作り方法や選ぶポイントとは

布を使った筆箱の作り方

子どもが幼稚園に持っていく筆箱を用意したいとき、布を使って手作りしたいけれど、作り方がわからないというママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、女の子にも男の子にも使える幼稚園用の筆箱を選ぶポイントや手作りのときの作り方、手作りするときに意識したことについて、体験談を交えてご紹介します。

幼稚園に持っていく筆箱で気になること

子どもが幼稚園に持っていく筆箱を用意するとき、どのように準備するとよいのか悩むママもいるかもしれません。幼稚園に持っていく筆箱で気になることについて、ママたちに聞いてみました。

30代ママ
幼稚園からもらった入園準備品のプリントに、筆箱と書いてありました。何を入れるための筆箱なのか、どのような筆箱を選ぶとよいのか悩んでいます。
30代ママ
子どもが幼稚園に持っていく筆箱を、手作りしたいと考えています。なるべく簡単な作り方を知りたいです。
幼稚園で使う子どもの筆箱を用意するとき、どのような筆箱を選ぶとよいのか知りたいママや、手作りする場合の作り方について知りたいというママもいるようです。

そこで今回は、幼稚園に持っていく筆箱を選ぶポイントや、手作りするときの作り方などをママたちの体験談を交えてご紹介します。


幼稚園に持っていく筆箱を選ぶポイント

幼稚園に持っていく筆箱を選ぶとき、どのように選ぶとよいのか気になるママもいるかもしれません。幼稚園で使う筆箱を選ぶときのポイントについて聞いてみました。

サイズ

筆箱のサイズ
Anton Starikov/Shutterstock.com
30代ママ
入園準備リストに筆箱と書いてあったので、筆箱の中身を先生に確認しました。うちの園ではハサミを入れるために使うとのことなので、ハサミが入る幅の布製の筆箱を選びました。
30代ママ
うちの子が通う幼稚園では、年中児になると筆箱を用意するように言われます。鉛筆3本と消しゴムを入れるので、鉛筆がゆったり入れられる長さのあるものを選ぶようにしました。
幼稚園で使う筆箱を選ぶときに、サイズをポイントに選んだママもいるようです。筆箱の中に何を入れていくのかによって、筆箱のサイズを選べるとよいかもしれません。

子どもの好きなデザイン

40代ママ
文房具売り場へ行って、子どもといっしょに幼稚園へ持っていく筆箱を選びました。子どもの好きなキャラクターの絵柄がついた筆箱を用意すると、子どもも持っていくのが楽しみで仕方ないようでした。
女の子や男の子など、それぞれの子どもの好みにあわせて筆箱を選んだママもいるようです。好きな絵柄の筆箱をもつことで、大切に使ってもらえるとママも嬉しいですよね。

他にも、ママのなかには、ちょうどよいサイズや柄の筆箱がないと感じるという声もありました。子どもが幼稚園へ持っていくのにちょうどよい筆箱がないと感じるとき、手作りしようと考えるママもいるかもしれません。

ママたちに筆箱の作り方について聞いてみました。

幼稚園で使う筆箱の作り方

幼稚園で使う筆箱の手作り方法についてご紹介します。

マチ薄め筆箱の作り方

  1. 表地3枚と裏地1枚をサイズにあわせて裁断します。
  2. 裏布の両端から5mm空けたところに、ファスナーを縫いあわせます。
  3. 表布2枚をそれぞれファスナー部分に縫い付けます。
  4. ファスナーを真ん中におき、表布と底布を中表にして端から7mmの位置を縫いあわせます。
  5. 裏布の左右を折り曲げて、底布の5mm空けたところから、ファスナーの縫い代部分まで斜めに縫います。
  6. 縫い代5mmを残して裁断し、底布にマチを作ります。
  7. 底布は、一方はファスナーの縫い代から斜めに縫って、縫い代幅5mm空けたところまで縫います。もう一方は2cm程度縫って、残りは返し口にします。さらに底布にもマチを作ります。
  8. 返し口から全体を引き出し、返し口部分を手縫いして完成です。
ファスナーをつけるときに布とずれてしまうのが心配なときは、何カ所かにまち針をしておくとよいようです。女の子のママのなかからは、表地と裏地を違う柄にすると子どもが「おしゃれな筆箱!」と喜んでくれたという声も聞かれました。

ポーチ風筆箱の作り方

  1. 表布と裏布を1枚づつ切断し、中表になるようセットします。タブ用綿テープも用意しておきます。
  2. 布とファスナーを縫いあわせます。ファスナーは少し開けておくとやりやすいです。
  3. 綿テープを半分に折って仮止めして内側に入れます。
  4. 両端の輪っか部分をバイアステープで縫い、表に返したら完成です。
タブ用の綿テープは、両端につけても片方だけにつけてもよいかもしれません。ママのなかには、タブを片側だけにして長めに作ると、持ち手のようになり子どもが開けやすそうにしていたという声もありました。

幼稚園で使う筆箱を手作りするときに意識したこと

手作りにはミシン
Africa Studio/Shutterstock.com

幼稚園で使う筆箱を手作りするときに、気をつけるとよいことはあるのでしょうか。筆箱を手作りするときに意識したことについて、ママたちに聞いてみました。

扱いやすさ

30代ママ
ファスナーがついている筆箱は、子どもによっては開けづらいときもあるかもしれないと考えました。大きく持ち手がついていると、開けるときも持ち運ぶときも扱いやすいかなと思います。
子どもが幼稚園で筆箱を開け閉めするときなど、扱いやすいように意識して手作りしたというママもいるようです。他にも、ファスナー部分に紐をつけて、子どもが筆箱を開けやすいようにしたというママの声もありました。

丈夫さ

30代ママ
布の筆箱だと柔らかくて、雑に扱うと壊れやすくなるかもしれないと思いました。裏地つきにして、裏地にキルト素材を使うなど、キルト芯を挟んだ作り方にすると丈夫に仕上がったと感じました。
手作りで筆箱をつくるときは、筆箱の丈夫さも考えるとよさそうです。他にも、手作りした筆箱を長く大切に使ってもらいたいので、底面は厚紙を挟む作り方をしたというママの声もありました。

入れる物にあわせて幼稚園の筆箱を用意しよう

入れ物にあわせた筆箱を
IB Photography/Shutterstock.com

子どもが幼稚園に持っていく筆箱を用意するとき、中に入れるものにあわせたサイズや子どもの好きな柄などで選ぶママもいるようです。

筆箱を手作りしたいときは、扱いやすさを考えて持ち手を用意したり、布を二重にして丈夫にしたりと作り方を工夫することも必要かもしれません。

筆箱の中身なども考えながら、女の子男の子がそれぞれが楽しんで持っていけるような筆箱を用意できるとよいですね。

2020年02月27日

この記事を読んでいるあなたにおすすめの記事
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
[PR]本田技研工業株式会社
「子どもが自分でやりたいと考え、それをやれる場所、自由に遊べる機会を作り出すことが必要」。そう語るのは、子どもの成長や発達に長年携わってきた汐見稔幸先生。そこで、実際に子どもたちのやりたいことを叶えられるプチ旅企画を実施!一体、どんな力が育まれているのか汐見先生と紐解きました。
詳しくはこちら

レクチャーの関連記事

カテゴリ一覧