
「学校朝食」という取り組みについて、ニュースで聞いたというママやパパもいるのではないでしょうか。「学校で朝食を食べる」という新しい活動は、近年全国的に広がりをみせているようです。なぜ朝食が必要なのか、子どもの成長への影響や「学校朝食」に対する親の考えについて調査しました。
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日本が国として子どもたちの朝食習慣に力を入れるのは、どういった理由からなのでしょうか。
朝食が子どもたちの成長にどのような影響を及ぼすのか調査しました。
子どもにとって朝食がいかに大切かわかっていても、子ども自身が食べたがらなかったり、共働き家庭だと特に時間を割くことができず簡単に済ませたり、欠食してしまう場合もあるでしょう。
学校朝食という取り組みは、地域にもよりますが希望理由など関係なく全校生徒を対象として提供している自治体もあるようです。
子どものために始まったこの取り組みに対し、親たちはどのように考えているのでしょうか。
反対意見としては「公費を使わず親がお金を払うべき」「ご飯は家族でいっしょにたべるもの」「朝食を食べさせるのは親の仕事」という意見が多くあるようです。
なかには「1日の食事の2/3が外食になるのは親として寂しい」という意見もありました。
賛成意見としては「自宅の朝食よりも栄養が摂れそう。自己負担が多少かかっても利用したい」「勤務時間や自分の体調など場合によって利用できると助かる」「子どもを社会で育てようという試みはよいことだと思う」という意見がありました。
なかには「友だちといっしょなら子どももたくさん食べてくれそう」という意見もあり、朝食を食べたがらない子どもに朝食習慣を身につけさせるきっかけにしたいと考えるママもいるようです。
賛成であっても「朝食にしてはメニューが豪華すぎる」「登校班とは別の時間帯の登校が心配」という声もありました。
自治体によって実施されていない地域もまだ多くあるため、学校朝食という取り組み自体を知らないママも多く、取り組みが広がったとしても参加に対する親の判断はさまざまありそうですね。
親として子どもに身につけさせたい朝食習慣ですが、家庭によって生活習慣には違いがあり、すぐには改善できない場合もあるでしょう。子どもが朝食を食べたがらなかったり、逆に食欲旺盛で時間がかかるといった悩みも、家庭によってさまざまなようです。
学校朝食の取り組みに対し賛否両論はあるようですが、子どもが朝食習慣を身につけるためのひとつの選択肢として、取り組みの行われている地域の場合は参加を検討してみるのもよいかもしれません。
学校朝食で朝食習慣が身につけば、家でも積極的に食べてくれるようになりそうですね。
2019年07月22日
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