
子どもといっしょに料理を楽しみたいけれど、いつから子どもに包丁を使わせてもよいのかと悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、包丁デビューのきっかけや幼児向け包丁の種類、包丁セットや左利きタイプなどで包丁を選ぶ際のポイント、安全に考慮した教え方などを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもといっしょに料理を楽しみたいママや、料理のお手伝いをしてもらいたいと考えているママもいるのではないでしょうか。ママたちによると、いつから子どもに包丁を使わせてよいのか悩んだという声が聞かれました。
そこで、実際に子どもといっしょに料理を楽しんでいるというママに、子どもの包丁デビューのきっかけや、いつから使っていたかについて聞いてみました。
「私が料理好きなので娘といっしょに楽しむために、幼児向けの包丁を調べてみると対象年齢が2歳からのものがありました。すでに2歳になっていたので、購入してみることにしました」(30代ママ)
「3歳の息子に好物のカレーを作っているときに息子が『ぼくもやりたい』と、料理に興味をもち始めました。4歳の誕生日に幼児包丁をプレゼントしたところ、とても気に入ってくれました」(20代ママ)
「娘が5歳の頃に保育園で調理体験があり、初めて包丁を使いました。保育園の先生に教わりながら包丁を使った経験がとても楽しかったようで『おうちでもやりたい』と言ったので、それからいっしょに料理を楽しむようになりました」(30代ママ)
包丁を使うようになったきっかけは、園生活や家でのお手伝いなどさまざまなようです。子ども用の包丁を用意したというママたちからは、子どもといっしょに料理を楽しめることが嬉しいといった声も聞かれました。
子どもといっしょに料理を楽しんでいるママからは、幼児向けに販売されている包丁を使っているといった声が聞かれました。幼児向けの包丁には、どのような種類があるのでしょうか。
「刃の部分がプラスチック製の包丁を使っています。硬い食材は切りづらいですが、茹でた野菜などはしっかり切ることができます。軽いので子どもにも扱いやすそうです」(20代ママ)
「刃の素材がステンレス製の包丁を使っています。重さがあるぶん小さな力でも切ることができ、なにより見た目が大人用包丁と変わらないので『ママとおそろい』と言って、娘が嬉しそうです」(30代ママ)
幼児用包丁の刃の素材には、プラスチックやステンレス、セラミックなどさまざまな素材があるようです。重さや使い心地にもそれぞれ違いがあるようなので、子どもにあったものを選べるとよいかもしれません。
「安全に考慮して刃先が丸いタイプの幼児包丁を使っています。丸い刃先は、万が一子どもが落としたときにも、ケガをしにくいように思います」(30代ママ)
「下の子は左利きなのですが、上の子の右利き用包丁を使わせてみたところ少し使いづらそうでした。インターネットで調べてみると幼児包丁でも左利き用があったので、通販で購入しました」(40代ママ)
幼児用包丁には、安全を考慮して刃先が鋭く尖っていないタイプもあるようです。ゆるやかな丸みを帯びた刃やギザギザした刃のタイプもあるようなので、安全面や用途を意識して選ぶとよいかもしれません。
ママたちはどのようなことを意識して幼児用包丁を選んだのでしょうか。選んだポイントを聞いてみました。
「子どもが持ちやすい形のハンドルかどうかを確認して購入しました。使っている包丁は握る部分にゴムがついているので、滑りにくくて気に入っています」(20代ママ)
幼児用包丁を選ぶときのポイントとして、子どもの手で握りやすいかを意識したという声が聞かれました。他にも、握る目安のラインがついたタイプや、柄を握った手が刃に触れないよう包丁の持ち手と刃の間にガードがついたタイプを選んだママもいるようです。
「かわいい動物がデザインされている包丁を選びました。子どもも気に入ってくれたようで、進んでお手伝いをしてくれます」(30代ママ)
ハンドルの色や描かれているデザインを意識して、幼児用包丁を選んだママもいるようです。動物や乗り物、キャラクターなど幼児用包丁のデザインにはさまざまな種類があるようなので、子どもの好みにあわせて選んでみてもよいかもしれません。
「まな板つきの包丁セットを選びました。デザインが統一されているので、子どもが自分だけの包丁セットだと喜んで使っています」(20代ママ)
まな板つきの包丁セットを選んだというママの声が聞かれました。まな板の他にも、ピーラーやおたま、泡立て器などのキッチン用品がセットになっているものもあるようなので、必要に応じてセットタイプを選んでみてもよいかもしれません。
子どもに包丁の使い方を教えるとき、ママたちが意識していたことはあるのでしょうか。教え方のポイントについて聞いてみました。
「子どもが包丁を使うとき、切りやすそうだと思い、最初のうちはきゅうりで練習をしました。慣れてきてからバナナやいちごなどにも挑戦して、徐々に扱う食材のレパートリーを増やしていきました」(40代ママ)
まだ包丁の扱いに慣れない子どもには、切りやすい食材で包丁の練習をしていたママもいるようです。選んだ食材には、きゅうりやにんじんなどの野菜類、バナナやいちごなどの果物類といった声が聞かれました。
また、保育園での給食調理員の経験を持つママからは、切りにくい食材はあらかじめ切りやすい形に切った上で、子どもに渡すようにしていたという声も聞かれました。
「子どもの後ろに回り、いっしょに包丁を握ったり、食材を押さえたりするときの手の位置や指の形を教えました」(30代ママ)
包丁を使うときの両手の位置や指の形、食材の押さえ方のコツを教えたというママの声が聞かれました。また、まな板との距離や足の開き方などを教えたママもいるようです。
「子どもが包丁を使うときは、絶対に目を離さないようにしています。また、包丁を丁寧に扱うように伝え、置くときは静かにゆっくりと置くようにと教えています」(30代ママ)
包丁を使うときは、子どもから目を離さないよう心がけているといった声が聞かれました。目を離さないようにするために、他の食材を切り終えておいたり、火を使うタイミングを調節したりといった工夫をすることもポイントかもしれません。
幼児用の包丁には、左利き用やまな板がいっしょについている包丁セットなど、さまざまな種類があるようです。対象年齢に応じて刃先や持ち手の形が違う場合もあるようなので、子どもがいつから使えそうかを意識して選ぶとよいかもしれません。安全に使えるよう包丁の教え方をしっかりと伝え、親子で料理を楽しめるとよいですね。
2019年02月15日
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