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保育園の結果通知はいつわかる?合否が届く時期や方法など
保育園の合否基準や届かないときの対応
保育園入園の申請が終わると、気になるのは結果通知ですよね。いつ合否がわかるのかや結果の通知方法を事前に知りたいママやパパもいるでしょう。合否の基準や誰が決めるのか、連絡が来ない場合はどうするかなど、保育園結果にまつわる気になる情報をまとめてご紹介します。
気になる保育園の結果通知はいつ届く?
保育園に子どもを預けたいママやパパにとって、入園合否連絡はとても気になるところではないでしょうか。結果通知を早く知りたい場合もありますよね。今回は保育園の合否基準などをふまえつつ、結果が届く時期や方法、届かない場合の対処法、届いたら何をすればよいかなどについて調査しました。
新年度に入園する場合
新年度から保育園の利用を希望する場合、前年度の10~12月に申請書類を提出して、1~2月に合否の通知が届くことが多いようです。
途中入園する場合
途中入園の場合は、利用開始したい前月の上旬までに利用申込に関する申請書類を提出して、翌月の利用までに合否の通知が届くことが多いようです。
新年度の入園、途中入園のいずれの場合も、自治体や保育施設によって手続きの時期が異なるようです。自治体や保育施設のホームページなどで手続きの詳細を確認しておきましょう。
以下で、認可保育園の入園申請の結果通知について詳しくご紹介します。
認可保育園の結果通知の時期や方法など
認可保育園の結果はいつごろ届くのでしょう。通知の方法や届かない、来ないときはどうしたらよいかとあわせてご紹介します。
結果はいつ届くのか
保育園の合否通知は、選考を行っている各市区町村から届く場合が多いようです。保育園の申し込み時期が各市区町村によって異なるように、いつ結果が届くのかもそれぞれ時期は異なります。
例えば4月入園予定の一次申し込み結果が2月上旬から下旬に郵送で届く場合もあれば、1月下旬ごろに結果がわかる場合もあるようです。二次申し込みの結果はその後になるので、入園申込書などで予め日程を把握しておくのもよいでしょう。
4月以外の入園申し込みについては、申し込み期限から数日や数週間と4月入園と比べ比較的短い期間で合否通知が届く場合もあるようです。申し込み時に合わせて確認しておくと安心ですね。
合否通知の連絡方法
保育園入園の連絡方法はさまざまですが、多くの市区町村では結果を郵送で知らせているようです。通知の時期が近づいてきたら忘れずに郵便受けを確認できるとよいでしょう。周りのママたちには合否結果が届いていても、自分のところにはまだ来ないと悩む場合もあるかもしれません。
もしかしたら何かの手違いがあった可能性も考えられるので、その場合は一度電話などで問い合わせしてみるのもよいでしょう。郵送したかどうかがわかるだけでも、安心できるかもしれませんね。
保育園の合否は誰が決める?合否の基準について
保育園は国が定めた保育園の基準を満たし、都道府県などから認可をもらった「認可保育園」と、「認可外保育園」や「無認可保育園」などと呼ばれるそれ以外の保育園の大きく二つに分けられます。
認可外保育施設の場合
認可外保育園の入園合否については各保育園が独自に決めているようです。利用を検討している認可外保育施設のホームページなどを確認して、利用申込の方法や合否の通知に関する記載がないか確認してみましょう。
認可外保育施設によっては、一度見学に行って保育士に入園の受付状況などを確認した方が良い場合もあるようです。認可外保育施設に連絡して、見学や入園の受付状況についても確認してみましょう。
なお、認可外保育施設の保育料については、認可外保育施設が独自で決め、保護者は認可外保育施設に保育料を支払います。保育料についても、認可外保育施設のホームページを確認してみるといいかもしれません。
認可保育施設の場合
認可保育施設の場合、入園選考は各市区町村によって行われるのが一般的です。
多くの市区町村では、保護者から提出された利用申込の申請書類や就労証明書などを確認して、自宅で保育ができない理由を点数化します。この点数と施設の利用状況などをもとに保育園入所の合否を決めているようです。点数を決めて合否を出す決定方法を利用調整といいます。
利用調整にあたって、同じ点数の保護者がいる場合、自治体によって定められた優先順位によって合否が決められます。優先順位としては、ひとり親世帯や低所得世帯などが項目として設けられている自治体が多いようです。保育施設利用にあたって、就労証明書など多くの申請書類を準備する必要がありますが、申請書類をもとに点数が決められるため、書類は丁寧に準備した方がよさそうですね。
自治体によっては、利用調整の優先順位を公開している自治体もあるようです。保育所等利用の申請にあたって不安なことがある場合は、自治体ホームページや役所の保育幼稚園課などに確認してみましょう。
なお、認可保育施設の保育料は、自治体が決定し、保護者は自治体に保育料を支払います。
保育園の結果が届いたときにしたいこと
保育園の合否結果が届いたらその後は何をしておくとよいのでしょう。ママたちが事前に心がけておきたいポイントなどについてご紹介します。
入園が決まったとき
希望している保育園への入園が決まったら、まずは保育園入園に向けての説明会や面接などの予定を確認できるとよいでしょう。これらの日程について結果通知とは別に郵送されてくる場合や、保育園から後日直接連絡が入る場合もあるかもしれません。説明会の日程がわかったら参加できるよう仕事などを調整できるとよいでしょう。
説明会や面接の際、入園に向けての準備してほしいグッズについて説明を受ける場合も多いようです。新たに買って用意する物もあるかもしれません。いつ買い物に行き、いつまでに用意しておくか、パパといっしょに計画を立てておくと買い忘れなどもせずにすみそうですね。
保活の一環として認可外保育園に入園予約をしている場合、キャンセルの電話連絡も忘れずできるとよいでしょう。認可外保育園の中には希望があった先着順に入園の可否を決めている場合もあるようです。予約した保育園の連絡先を一覧にしておくと、まとめて電話連絡しやすいのではないでしょうか。
入園が決まらなかったとき
一次審査で希望する保育園への入園が決まらないこともあるかもしれません。市区町村によっては二次募集を行っている場合もあるので、申し込みの時期やいつ結果がわかるのかを確認できるとよいでしょう。市役所などに連絡して問い合わせると、各保育園の待機人数や入園にむけての改善点などを具体的に教えてもらえる場合もあるようです。
なお、待機児童について、令和5年4月時点で全国に2,680人の待機児童がいるようです。5年連続で最少数になっていて、約86.7%の自治体で待機児童はゼロとなっています。
二次申請に向け待機人数が少ない保育園に希望を変更したり、可能であればママやパパが保育できない状況について見直してみるのもよいかもしれません。それと同時に確認しておきたいのが、認可外保育園などの入園希望状況でしょう。
認可保育園の申し込みより前、もしくは同時期に入園申し込みが必要な保育園もあれば、一次選考が終わった後でも入園に間に合う保育園もあるようです。住んでいる地域によっても異なるようなので、周りの状況を見ながら早めに行動できるとよいかもしれません。
保育園入園の希望が通らずママやパパ自身が落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、自分を責めすぎず、できることから始められるとよいですね。
ゆとりをもって保育園の結果を待ちましょう
今回の記事では、保育園の合否基準などをふまえつつ、結果が届く時期や方法、届かない場合の対処法、届いたら何をすればよいかなどについてご紹介しました。
保育園の結果について早く知りたいママやパパも多いかと思います。合否は誰が決めるのかやいつ届くのか、届かない場合はどうすればよいかなど、事前にわかれば気持ちにゆとりをもって結果通知を待てるのではないでしょうか。結果が届いたら何をするかも踏まえつつ、合否がわかるまで落ち着いた気持ちで過ごせるとよいですね。