お宮参りなどで初穂料を納める機会がある場合、金額の相場や誰が支払うかなどが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、お宮参りや安産祈願、パパママの厄払いなどシーン毎に納めた初穂料の相場や、初穂料を用意するときに使うのし袋についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
お宮参りや安産祈願など、神社で祝詞をあげてもらったり祈祷をしてもらったりするときに、謝礼として納めるお金のことを初穂料と呼ぶようです。祈願する内容に応じて初穂料の相場を知りたいママもいるかもしれません。ママたちは、初穂料の相場についてどのように考えているのでしょうか。
お宮参りや安産祈願、厄払いなど、祈願するシーンが違うと初穂料の相場も変わってくるのか気になるママもいるかもしれません。実際にそれぞれのシーンでママたちが納めた初穂料について聞いてみました。
「戌の日に安産祈願をしたとき、初穂料はどのくらい包めばよいのかと思い、事前に神社のホームページで確認してみました。ご祈祷とお守りをいただいて5000円を納めました」(20代ママ)
「安産祈願をしてもらった神社の初穂料は、ご祈祷のみの場合とお守りや腹帯がセットになった場合で料金が違うようでした。お守りや腹帯をいただく場合は、7000円でした」(30代ママ)
安産祈願の初穂料は、ご祈祷料だけの場合と、腹帯やお守りなどを授与される場合とで金額が変わってくる神社もあるようです。祈願してもらう神社のホームページで調べたり、直接問いあわせたりするなどして、事前に確認しておくと安心かもしれませんね。
「同じ神社でお宮参りをしたことのある親戚に、初穂料は5000円からと教えてもらいました。パパママに加え両家の祖父母と大勢でお参りに行ったので、10000円を初穂料として納めました」(30代ママ)
「お宮参りの初穂料はお気持ちでと言われました。ママ友に相談したり夫と話しあったりして、5000円を納めることにしました」(20代ママ)
お宮参りのときの初穂料は、5000円から10000円程が相場だと考えて金額を決めたママもいるようです。縁起物やお守りなどをいただく場合は、少し多めに包んだというママの声もありました。
「赤ちゃんがほしいと思い始めた頃、ちょうど厄年にあたる年だったので、厄払いをしてもらおうと考えました。初穂料は神社で確認して3000円を納め、ご祈祷後にお札をいただきました」(30代ママ)
「親戚の不幸や子どものケガなど、嫌なことが続いたときに厄払いをお願いしました。神社で確認すると初穂料は5000円からとなっていました」(40代ママ)
厄払いの場合、初穂料の相場は3000円や5000円からという神社があるようです。いただく御札の種類や授与品によって、10000円を支払ったことがあるというママの声もありました。
お宮参りなど祈願内容や参加する家族によって、初穂料を支払う人が違ってくるのか気になるママもいるかもしれません。初穂料を誰が負担したかや、理由について聞いてみました。
「お宮参りをしたとき、両家の祖父母が参加しました。初穂料をどちらかが負担するとお互い気を使うかもしれないと思い、私たち夫婦で負担しました」(30代ママ)
「安産祈願の初穂料は事前にのし袋などの用意のこともあったので、自分たちで支払いました」(20代ママ)
初穂料を自分たちで支払ったママもいるようです。のし袋など事前の準備のことなども考えると、自分たちで負担するとスムーズかもしれませんね。
「安産祈願のとき、孫が無事に生まれることを祈願して赤ちゃんの祖父母が初穂料を負担したいと言ってくれました。祖父母の気持ちが嬉しかったのでお願いすることにしました」(20代ママ)
赤ちゃんの祖父母が初穂料を支払う場合もあるようです。赤ちゃんのお宮参りのとき、両家にとって初孫だったのでお互いが負担すると言ってくれ、両家で折半してもらったというママの声もありました。
「地域の風習で、安産祈願のときの初穂料は私の両親が負担しました。赤ちゃんが生まれたあとのお宮参りでは、夫の両親が負担してくれました」(30代ママ)
地域の風習がある場合は、それにあわせて初穂料を支払う人を決めていたというママもいるようです。初穂料は夫方が出す風習の地域だったので、安産祈願とお宮参りのときはいっしょに来てもらった夫の両親に出してもらったというママの声もありました。
初穂料を包むのし袋を用意するとき、のし袋の種類や名前の書き方などが気になるママもいるかもしれません。のし袋をどのように準備していたのかをママたちに聞いてみました。
「何度あってもおめでたいお祝いごとに使うのし袋は蝶結びの水引のものがよいと聞きいたので、安産祈願やお宮参りのときには紅白の蝶結びの水引がついたのし袋を用意しました」(20代ママ)
「厄払いのときはどのような種類ののし袋を使うか迷ったのですが、ご祈祷の謝礼として納めるので蝶結びの水引がよいと母に教えてもらい、紅白の蝶結びのものを準備しました」(30代ママ)
安産祈願やお宮参り、厄払いの初穂料に紅白の蝶結びの水引を用意したママもいるようです。水引の形によって使われるシーンが変わってくることもあるかもしれないので事前にどの種類を使うか確認しながら用意できるとよいかもしれませんね。
「安産祈願のとき、のし袋の表書きは『御初穂料』とし、夫婦の氏名を並べて書きました。中袋の表側に旧字の金額、裏側に住所氏名を記入しました」(30代ママ)
「お宮参りの初穂料では、表書きの上段に『御初穂料』と書き、下段に書く氏名はご祈祷を受ける子どもの名前を書きました。読みやすいようにふりがなも記入しておきました」(30代ママ)
のし袋の表書きには、「御初穂料」と書き、ご祈祷を受ける本人の氏名をフルネームで記入しているようです。中袋があるのし袋では、中袋の表側に旧字で金額を、裏側に住所と氏名を記入するとよいかもしれません。中袋のないタイプののし袋では、金額を裏側の住所の前に書いたというママの声もありました。
「初穂料に使うお金は、お祝いごとや御礼として支払うものなのでなるべくきれいなものがよいと思い、新札を用意しました」(30代ママ)
初穂料として納めるお札を、新札で用意したママもいるようです。のし袋に入れるときには、お札の人物像が描かれた表側をのし袋の表と揃え、出したときに人物像が上側にくるように入れたというママの声もありました。
お宮参りや安産祈願、厄払いなどの初穂料の相場は、それぞれのシーンや神社によっても違う場合もあるようです。神社から「お気持ちで」と言われたときは、授与されるものの有無などを考えながら、包む金額を決められるとよいかもしれません。初穂料を入れるのし袋とあわせて、神社に納める初穂料を用意できるとよいですね。
2018年11月05日
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