幼稚園の見学はいつから?電話などの申し込み方法、服装や持ち物、見学のポイント

幼稚園の見学はいつから?電話などの申し込み方法、服装や持ち物、見学のポイント

幼稚園の見学はいつから始めたらよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、見学をいつ頃から始めたのか、電話など申し込みの方法、雨の日は見学できるのかなど事前に質問したいこと、お受験幼稚園など園に応じた子どもや父親母親の服装、上履きなどの持ち物、見学会で確認したいポイントや質問などを、体験談を元にご紹介します。

幼稚園の見学はいつから?

子どもを幼稚園に通わせたいママは、どの園に通うかを決めるために幼稚園の見学をしたいと考えるかもしれません。多くの幼稚園で入園のための見学会などを設けているようですが、幼稚園の見学はいつから始めればよいのでしょうか。

「いつから幼稚園の見学に行ったらよいか悩みましたが、入園する前の年の4月頃から幼稚園見学など準備を始めました。早く始めたのでじっくり選ぶことができました」(3歳児のママ)

「入園の前の年の9月頃から始めました。いくつかの幼稚園で合同見学会があり、短い期間で効率よく幼稚園の見学ができました」(3歳児のママ)

時期に関係なく個別で幼稚園見学ができることもあるようですが、夏頃から見学会など設けている幼稚園もあるようです。いつから幼稚園の見学ができるかは、希望している幼稚園に直接確認してみるとよいかもしれません。

幼稚園見学の準備

幼稚園の見学に行きたいとき、どのような準備を事前にしておくとよいのでしょうか。ママたちに申し込みの方法など、見学の準備について聞いてみました。


申し込みの方法

「幼稚園のホームページに見学は電話予約ができると書いてあったので、電話で申し込みました。電話をするときは、質問したいことを書いたメモを用意して聞き漏らしのないようにしました」(4歳児のママ)

幼稚園に電話をするときは、登園や降園などの忙しいと思われる時間を避け、先生たちが電話に出やすい時間を選ぶとよいかもしれません。園開放やイベント参加のために幼稚園へ出向いたときに、直接申し込みをしたというママの声もありました。インターネットで申し込みができることもあるようです。


行く前に事前に確認しておくこと

画像
iStock.com/sbayram

「見学会の申し込みをしたときに、雨が降った場合のことも聞きました。晴れている日の方が外の活動も見れると教えてもらったので、雨の降ったときは別の日に変更しました」(4歳児のママ)

駐車場や駐輪場の場所を確認したり、持ち物や服装を確認しておくと、見学の日を安心して迎えられるのではないでしょうか。不安なことや気になることは幼稚園に電話などで問いあわせてみるとよいかもしれません。


チェックポイントや質問をまとめておく

「仕事をしていたので、預かってもらえる時間や夏休みや冬休み中の預かり保育ができるかなど質問したいことをリストにしてまとめておきました」(3歳児のママ)

幼稚園の準備や入園後のことで気になることもあるのではないでしょうか。見学時、先生に直接聞くことができるので、聞きたいことを事前に考えリストにし、聞き忘れのないようにしたいですね。

こちらの記事も読まれています

幼稚園見学の服装や持ち物

幼稚園の見学に行くときはどのような服装でいけばよいのでしょうか。見学会当日の親と子どもの服装、持ち物についてママたちに聞いてみました。


子どもの服装

「お受験のある幼稚園の見学会に行ったときは、白のポロシャツに黒のズボンと、きちんとした服装でいきました」(3歳児のママ)

「どのような服装がよいか幼稚園に電話で聞いたところ、普段着でよいと言われたので、Tシャツにチノパンで行きました。子どもも遊ぶ時間があったので、動きやすい服装でよかったと思いました」(4歳児のママ)

見学のときの服装は、幼稚園の雰囲気にあわせて選ぶようにするとよさそうです。きちんとした服装が好まれる園の場合、男の子は白いシャツと黒いズボン、女の子は落ち着いた色合いのワンピースなどを選ぶとよいかもしれません。服装に指定がなくカジュアルな服装で行く場合でも、子どもが動きやすい服装を選ぶとよさそうです。


父親母親の服装

「幼稚園のお受験は見学会からスタートしていると聞いたので、服装にも気を使い、父親はスーツ、母親の私はシンプルなワンピースで行きました。園庭など地面を歩くことも考え靴はヒール低いものにしました」(4歳児のママ)

「父親はチノパンにポロシャツ、私はジーンズにチュニック、靴はふたりともスニーカーという服装で見学会に行きました。周りの保護者の方もカジュアルな服装できていました」(3歳児のママ)

パパママの服装も幼稚園の雰囲気や子どもにあわせて選ぶとよいようです。お受験のある幼稚園の場合はアクセサリーやスリッパにも気を配ったというママもいました。カジュアルな服装で行く場合でも、汚れの気にならない服装を選ぶとよいかもしれません。


持ち物

画像
iStock.com/yipengge

「幼稚園内を見学するので上履きと、説明されたことなどをメモできるように筆記用具を持っていきました。帰りに幼稚園のパンフレットをもらったので大きなバックで行ってよかったです」(4歳児のママ)

子どもの上履きと大人用のスリッパは忘れずに持っていくようにするとよさそうです。オムツや飲み物など、子どもが必要になりそうなものも持って行くとよいかもしれません。

幼稚園見学当日に確認したいポイント

幼稚園に見学に行ったときにはどのようなところに注目したらよいのでしょうか。確認したポイントをママたちに聞いてみました。


先生や子どもの様子を見る

「先生たちが子どもにどのような接し方をしているかを意識して見ました。優しいだけでなく、いけないことをしたときは子どもと目線をあわせてきちんと伝えようとしている先生の姿に好感がもてました」(3歳児のママ)

「見学のときはやはり子どもたちの様子に目がいきました。子どもたちが楽しそうにすごしているか、たくさん笑っているか、あいさつができるかなどを見ていました」(4歳児のママ)

先生たちの雰囲気や子どもへの接し方は、実際に見学をしないとわからないこともあるのではないでしょうか。自分の子どもが実際に幼稚園で過ごしている姿をイメージをしながら見学したというママの声もありました。子どもの表情や、先生たちの身だしなみも確認するポイントになりそうです。


施設の設備を確認する

「雨の日の幼稚園見学だったのですが、広いお遊戯室があり雨の日でも思いっきり体を動かして遊べるようになっていました。雨の日のすごし方はなかなか見れないと思うので、見れてよかったと思いました」(3歳児のママ)

トイレや遊具、教室の環境など、子どもの目線に立って見学すると幼稚園の施設や設備のチェックがしやすいかもしれませんね。延長の時間にすごす場所や通園バスなど、子どもがどのようにすごすのかをイメージし、必要な場所の見学のときに確認ができるとよいですね。

幼稚園の見学会は準備をして行こう

画像
iStock.com/Masaru123

幼稚園の見学はいつ頃からできるのかは幼稚園によって違いがあるようです。いつから見学ができるのか、雨の日などは見学できるかなどの質問は、見学の予約をするときに電話などで聞いてみるとよいかもしれません。子どもや父親母親の服装は、お受験のある幼稚園など幼稚園の雰囲気によって変わってくるようですが、指定がない場合は動きやすい服装を選ぶとよさそうです。

見学会で質問したいことをまとめたものや上履きなど持ち物も忘れずに準備し、幼稚園の見学をしっかりできるとよいですね。

2018年07月23日


広告の後におすすめ記事が続きます


レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。