1歳のお祝いに一升餅を用意するとき、お祝い後の食べ方について気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、一升餅の意味やお祝いの仕方、お祝い後のお餅をどうしたか、あられやもちグラタンなどのアレンジレシピを体験談を交えてご紹介します。
子どもが1歳を迎えるとき、一升餅を用意してお祝いするママやパパもいるのではないでしょうか。なぜ一升餅を用意するのかやお祝いの仕方について気になることもあるかもしれません。そこで、一升餅の意味や一般的なお祝いの仕方について調べてみました。
1歳の誕生日に用意する一升餅には、一升餅の一升(いっしょう)と、子どものこれからの一生(いっしょう)をかけて、「一生食べ物に困らないように」「一生健康ですごせるように」との願いを込られているといわれているようです。一升餅が丸い形であることから、「円満な人生を送れるように」との意味もあるようです。
一般的な一升餅のお祝い方法としては、布や風呂敷に包んだお餅を子どもに背負わせるというやり方のようで、最近では子どもが背負いやすいようにリュックを使うこともあるのだそうです。また地域によっては、お餅を踏むなど祝い方に違いがあるようです。
一升餅を使ったお祝いの仕方はさまざまなようですが、子どもの1年の成長の証を家族みんなで喜び、これからの一生を健やかにすごせるよう願うために一升餅を用意するようです。
一升餅でのお祝いをした後、お餅をどう扱えばよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、1歳のお祝いをしたことのあるママたちに、お祝い後の一升餅をどうしたか聞いてみました。
「お祝い後の一升餅は、お祝いに参加してくれた両親や親戚に配りました。家庭で食べやすいよう小さなサイズに切りわけ、持ち帰りやすい容器に入れて渡しました」(30代ママ)
「家族だけでは食べきれない量だったので、ご近所さんにも切りわけたお餅を配りました。『子どもが無事に1歳を迎えました。今後ともよろしくお願いします』という挨拶とともに渡すと、近所の方にもお祝いの言葉をもらえて嬉しかったです」(20代ママ)
切りわけた一升餅を、親戚や近所に配ったママもいるようです。元々小わけパックになっているお餅を用意し、遠方の家族にも手紙や写真とともに送ったというママの声もありました。
「お餅を配っても、すぐには使いきれない量が残りました。小さく切ってラップで個包装し、冷凍保存しておきました」(20代ママ)
「すぐに食べない分は冷凍保存しました。後日使いたいときに使えて便利でした」(30代ママ)
切りわけた一升餅を、すぐに食べる分と保存する分にわけて冷凍したママもいるようです。冷凍保存するときは、薄めに切って個包装にしておくなど工夫をすると、解凍もしやすいかもしれません。
一升餅にそのまま味つけして食べる以外の食べ方を知りたいママもいるかもしれません。お餅を使って調理をしたママのなかには、おやつやパパのおつまみとしても食べられるあられを作ったという声もありました。ここでは、簡単なあられの作り方をご紹介します。
味つけ用の調味料として、塩の他にこしょうや砂糖、あおのりやしそふりかけなどお好みで何種類か用意してもよいかもしれません。パパのおつまみ用に、七味唐辛子を用意したというママの声もありました。
お餅は加熱すると膨らむため、切るときのサイズの目安としては食べたい大きさより一回り小さめの四角形に切るとよいようです。
お餅を乾燥させなくてもあられができるようですが、乾燥時間が長いほどサクッとした軽い食感に仕上がるようです。
ママのなかには油で揚げず、フライパンやオーブンで焼いて作ったというママの声もありました。味つけするときは、あられと調味料を袋に入れて振るなど、子どもといっしょにあられ作り楽しむのもよいかもしれませんね。
あられ以外にも、お餅をアレンジして料理に活用することができるようです。実際に、ママたちがアレンジしたお餅の食べ方を聞いてみました。
「一升餅を使ってグラタンを作りました。ホワイトソースとじゃがいも、たまねぎ、ひき肉、チーズ、スライスしたお餅を入れて焼けば完成です。お餅がとろりとやわらかくなっておいしかったです」(30代ママ)
お餅をグラタンにアレンジしたママもいるようです。他にも、グラタンにほうれん草やさつまいも、たらこなどいろいろな具材を加えた食べ方をしたというママの声もありました。
「薄く切った一升餅の上に、ピザソースとピーマン、コーンなどを乗せオーブンで焼いて完成です。上の子といっしょに、好きな具材をトッピングしながら作りました」(30代ママ)
お餅の上にお好みで具材やソースを乗せるだけで簡単にもちピザが作れるようです。手軽に作れるので、朝ごはんのメニューにもできたというママもいるようでした。
「みたらしをお餅に絡めた、おやつにアレンジしました。水とグラニュー糖、しょうゆ、片栗粉を混ぜ、レンジで加熱すればみたらしタレの完成です。とても簡単にできるので、短時間でおやつが準備できました」(20代ママ)
レンジだけで作れるみたらしタレを使って、みたらしもちを作ったママもいるようです。他にも、みたらしたれに砕いたくるみやアーモンドなどのナッツを加えてアレンジしたママもいました。
1歳の誕生日を祝う一升餅には、子どもが一升健やかにすごせるようにとの願いが込められているようです。お祝い後の一升餅は、家族や親戚に配ったり冷凍保存するママもいるようでした。
切りわけた一升餅の食べ方として、あられやもちピザなどにアレンジしてもよいかもしれません。アレンジ方法や食べ方を工夫しながら、家族みんなで一升餅を食べてみてはいかがでしょうか。
2019年02月06日
赤ちゃんが生まれてから6カ月が経ったことを祝うハーフバースデー。家族の思い出に残るようなお祝いをしたいと考える方もいるのではないでしょうか。今回は、ハーフバースデーのアレンジ離乳食や赤ちゃんの衣装、写真撮影や飾り付けのアイデアなどをまとめました。
お正月の準備を済ませておきたい年の瀬。「お正月の準備は何をしたらいいんだっけ?」と考える保護者もいるのではないでしょうか。今回の記事では、大掃除、お年玉、手作りおせち、お正月飾りなど今年のうちに済ませておきたいお正月の準備についてまとめました。
子どもが初節句を迎えるとき、何を準備すればよいのか、どのようにお祝いをしたらよいのかなど気になる方もいるでしょう。初節句について、男の子・女の子それぞれのお祝いの仕方や用意した食事、お祝いをもらった場合のお返しの仕方などについてまとめました。
毎年1月7日は、人日の節句。家族の無病息災を祝い七草粥を食べる日とされています。今回は、七草粥の由来や意味、春の七草の種類といった基礎知識や子どもへの伝え方の他に、基本の作り方レシピやアレンジアイディア、おかずなどの献立についてご紹介します。
今年のクリスマスは、家族でホームパーティーを思い切り楽しんでみませんか?今回は、クリスマスホームパーティーがもっと楽しくなるアイディア記事をKIDSNA編集部がセレクトしました。
お宮参りとはどのような行事なのか気になるママやパパもいるかもしれません。生後間もない赤ちゃんとの行事は、前もってしっかり準備することが大切のようです。お宮参りをする時期や準備する初穂料、服装などについてご紹介します。
女の子のすこやかな成長を願う節句であるひな祭り。お祝いはするけれど、詳しい由来や意味について知らないこともあるかもしれません。節句の由来やひな人形に込められた意味、食卓を彩るお祝いメニューや子どもといっしょに楽しくできる工作のアイディアについてまとめました。
赤ちゃんが生まれると出産祝いをしてくれた方に贈る内祝い。贈るタイミングや相場、喜ばれるものなどが気になる方もいるのではないでしょうか。出産内祝いを贈るときのマナーやプレゼントの選び方とメッセージの文例など、相手に感謝の気持ちが伝わるポイントをまとめました。
母の日に贈るカードを子どもと手作りしたいと考えるパパもいるかもしれません。日頃の感謝の気持ちを込めた、とっておきのカードを贈りたいですよね。今回の記事では、ママたちが母の日にもらったカードでうれしかったメッセージや、子どもと楽しく作ることができるカード作りのアイディアをご紹介します。
端午の節句には、鯉のぼりや鎧兜を飾りお祝いをする風習がありますが、その由来や意味を子どもに話して聞かせたいと考える方もいるかもしれません。今回の記事では、こどもの日の由来や節句飾りの意味について、子ども向けの簡単な説明の仕方や、昔ながらの遊びなどを、ママやパパの体験談を交えながらご紹介します。
端午の節句は菖蒲の節句と呼ばれるように、菖蒲を飾りよもぎといっしょにお風呂に入れて頭に巻くなど、昔から菖蒲を使った風習があるようです。今回の記事では、端午の節句になぜ菖蒲を使うのか菖蒲の由来や意味と、菖蒲の飾り方や菖蒲湯に赤ちゃんを入れるときに意識したことを、体験談を交えながらご紹介します。
こどもの日のパーティーメニューや部屋の飾りつけのアイディアが知りたいママもいるのではないでしょうか。こどもの日らしさを演出して、パーティーを楽しみたいですよね。今回は、こどもの日のパーティーメニューのアイディア、飾りつけ、手作りできるデコレーションのアイディアをご紹介します。