子どもが幼稚園や保育園の卒園式を控えるママやパパは、いつ行われるのかや服装などが気になることもあるのではないでしょうか。今回は、卒園式の服装や内容、持ち物、実際の卒園式のエピソードなどをママたちや元保育士、幼稚園教諭の体験談からご紹介します。
子どもが幼稚園、保育園を卒園する年齢にあるママやパパは、卒園式について気になることも多くあるのではないでしょうか。今回は、幼稚園、保育園の卒園式について実際の声も含めてご紹介します。まずは、卒園式の日にちはいつだったのかや当日の内容について聞いてみました。
「保育園では3月3週目の土曜日に卒園式を行っていました。卒園式後も年度末までは通常預かりを行ってくれたので、3月終わりまで保育園に通う子がほとんどでした」(40代ママ)
「子どもが通っていた私立幼稚園では、3月2週目~3週目の土曜日に行っていました。公立幼稚園に通ったときは平日に行っていました」(40代ママ)
園ごとで違いはあるようですが、3月の中旬から下旬にかけて行われることがほとんどのようです。卒園式が平日のところもあるようなので、仕事などの予定も確認しておくとよいでしょう。
幼稚園や保育園の卒園式では、入退場や開閉式の言葉の他は以下のようなことが行われることが多いようです。
園によっては、在園児から歌などが贈られることもあるそうです。また、卒園式後に教室で先生や保護者ひとりひとりからの挨拶がある場合もあるようです。
大切な卒園式に、忘れ物がないよう準備したいですよね。卒園式にあるとよい持ち物をまとめてみました。
卒園式では、記念品やアルバムなど受け取るものが多くサブバッグが必要だったという声がありました。折りたためるエコバッグなどであれば、コンパクトに持って行けるのでよいかもしれませんね。幼稚園や保育園から持ち物が指定されることもあるかもしれないので、よく確認して忘れのないようにするとよいでしょう。
くわしい日にちや持ち物などが気になる場合は、幼稚園や保育園に聞いてみたり、園のホームページなどで昨年の情報を見るのもよいかもしれませんね。
卒園式の親の服装はどのようなものがよいのか迷っているママやパパもいるのではないでしょうか。卒園式の服装のマナーをママたちに聞いてみました。
「フォーマルな黒のワンピースで参加しました」(50代ママ)
「私は黒のスーツでしたが、着物や礼服のママもいました。パパはスーツの方がほとんどでした」(50代ママ)
卒園式には、スーツやフォーマルワンピースなどを着ていくママやパパが多いようです。着物を着ていたママもいたようで、お祝いらしい装いですね。また、スーツなどの場合は黒やグレー、ネイビーなどの落ち着いた色の服を着たママが多いようでした。
「お祝いなので真っ黒ではと思い、派手すぎないようにパールのネックレスをつけました」(50代ママ)
「アクセントにコサージュをつけました。白などの明るい色のものをつけているママが多かったです」(40代ママ)
フォーマル服に控えめのアクセサリーや、コサージュで飾ったママも多くいました。お祝いの場なので、明るい色の花のコサージュなどもぴったりかもしれませんね。
「服に合わせてローヒールの黒のパンプスを履いていきました。バッグもフォーマルな黒のハンドバッグで行き、サブバッグを持って行きました」(50代ママ)
靴やバッグも服とおなじように、ママであれば黒などの落ち着いた色、パパは黒や茶色などの革靴がよいかもしれません。
幼稚園や保育園ごとに特色があり、卒園式に多い色や服装などが異なることもあるようです。気になる場合は他のママと相談したり、先生に確認をしてみるのもよいかもしれませんね。
卒園式の主役になる子どもには、どのような服装がよいのでしょうか。実際にママたちが用意した服装や、園児に多かった服装を聞いてみました。
「子どもはジャケットスーツやセーラースーツの子どもがほとんどでした。色は黒やネイビーが多かったですが、ピンクや赤のスカートの女の子もいました」(元幼稚園教諭)
卒園式には、子ども用のスーツやワンピースを着る子が多いようでした。普段とは違った装いで、子どもも卒園式だということを実感しそうですね。
「袴を着ている子がいて、華やかですてきでした。卒園式らしい特別な感じがしてよいと思います」(元保育士)
ママとおなじように、和服を着る子もいるようです。袴は卒園式らしく、とても華やかになりますよね。インターネット通販で購入できたり、写真館や衣裳店でレンタルも可能なようです。
「幼稚園では、子どもは制服があったので卒園式は制服での参加でした」(50代ママ)
「保育園の卒園式は、登降園で着ていたスモックを着ることになっていました。せっかくの卒園式なので、スモックから見える襟元や靴下をレースのものなどでかわいくしました」(50代ママ)
制服があり、卒園式は制服を着ることになっていたというところもありました。制服がある園の場合は、卒園式に必要かどうか確認し、ほつれやボタンが取れているところなど、修繕しておけるとよいかもしれません。
卒園式は、今まで通った幼稚園や保育園に最後のお別れをする大切な機会でもありますよね。卒園式のエピソードをママたちや元保育士、幼稚園教諭に聞いてみました。
「保護者代表の方が謝辞を読んでくださったのですが、子どもの保育園生活での実際のセリフをママとパパでなりきって読んでくれました。ユニークな謝辞に笑顔がこぼれながらも子どもの毎日の様子を思い出し、全員が泣いてしまいました」(元保育士)
ママやパパの祝辞や謝辞では、園生活の様子を振り返ることも多く聞いている先生や保護者も泣いてしまうことも多いようです。他にも、担任の先生からの言葉に感動したというママもいました。
「子どもが泣いている姿を見たときは、子どもなりに幼稚園を卒園することやお友だちと離れることのさみしさを感じいるのだと、感動しました」(元幼稚園教諭)
卒園児のなかには、卒園式で泣いてしまう子も多いようです。子どもが泣いている姿にも成長を感じ、思わず見ている先生やママたちにも心に残るものがありそうですね。
「卒園式で子どもの小学校への抱負を聞いていると、園生活を通してお遊戯や劇、楽器などができるようになった姿を思い出し泣いてしまいました。赤ちゃんの頃から通っていたので思い出深かったです」(30代ママ)
「ひとりひとり名前を呼ばれ卒園証書をもらうとき、はっきりと返事をして受け取る姿に感動しました。子どもの3年間での成長を間近に感じました」(元幼稚園教諭)
卒園式のときに改めて子どもの成長を感じ、感動したという声もありました。卒園式は、普段なかなか見ることのない子どもの姿を見られる機会かもしれませんね。
幼稚園や保育園の卒園式がいつ行われるのかやくわしい日にち、持ち物などは園に確認しておくと準備がしやすいのではないでしょうか。服装はフォーマルなものを選ぶママやパパが多いようですが、他のママや園に相談してみてもよいかもしれません。マナーも大切にしながら、子どもの大切なお祝いの日を迎えられるとよいですね。
2018年12月07日
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