幼稚園や保育園の謝恩会での出し物を考えるとき、歌は衣装を揃えたほうがよいのかや、簡単で面白い出し物はどのようなものがよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、子どもといっしょの場合と大人のみの場合の出し物、出し物を考えるときのポイントについてママたちの体験談をもとにご紹介します。
幼稚園や保育園の卒園式の後に、先生への感謝の気持ちを伝えるために謝恩会を行う園もあるようです。そこで、謝恩会はどのような形でしたのか聞いてみました。
「卒園式の後に子どもといっしょ参加する謝恩会がありました。卒園式の前から係の方が準備してくれて歌や簡単なゲームをみんなで盛り上がるなど、親子で先生やお友だちとの充実した時間を楽しみました」(20代ママ)
「子どもと参加する謝恩会と日を改めて、先生とママだけで謝恩会を行いました。在園中は先生とゆっくり話す機会がなかったので、謝恩会でいろいろな話ができて楽しい時間がすごせました」(30代ママ)
幼稚園や保育園の謝恩会では、子どもといっしょに行う場合や大人のみで行う場合などあるようです。今までの園生活の感謝を先生方に伝えるための謝恩会を盛り上げるための出し物にはどのようなものがあるのでしょう。
そこで、子どもといっしょの場合と大人のみの場合に、それぞれどのような出し物をしたのか聞きました。
子どもといっしょに行う謝恩会では、どのような出し物をしたのか聞いてみました。
「子どもたちが運動会で踊ったダンスを親子でいっしょに踊りました。子どもたちには運動会のときの衣装を着てもらったことで、先生も当時のことを思い出したのか涙を拭う姿も見られました」(40代ママ)
「同じクラスのママたちで衣装をあわせてその年に流行ったダンスを踊りました。平日など練習のために集まるのは大変でしたが、子どもたちは私たちが踊る姿を喜んで見てくれたのでよかったです」(30代ママ)
子どもたちに馴染みのあるダンスや、ママたちがダンスを出し物として披露することがあるようです。子どもやママたちのダンス以外にも、仮装したパパたち面白いダンスをしてくれて盛り上がったという声もありました。
「子どもたちが保育園でよく歌っていた歌を発表しました。歌っているうちに、だんだん感情がこみ上げてきたのか顔を真っ赤にして泣きながら歌う子を見て、つられて先生やママたちも泣き出してしまいました」(20代ママ)
「ママたちで先生に感謝の気持ちを伝えるために、毎日がんばっている先生の姿を替え歌にして歌いました。面白い歌詞に笑いながらも、最後は感動したと涙を流してくれました」(30代ママ)
謝恩会の出し物として歌を歌うこともあるようです。ママのなかには、友だちの大切さを歌う曲や、感謝の気持ちを表現できる曲などを謝恩会の歌として選んだという声もありました。
「幼稚園入園から卒園までの写真を使ったのスライドショーを流しました。子どもたちは『◯◯ちゃんだ』などと盛り上がり、先生や親は子どもの成長やたくましくなった姿に感動しました」(40代ママ)
「先生へのメッセージを書いたボードを持った写真を撮りスライドショーにしました。先生の好きなところや思い出などが詰まったスライドショーを見て、先生がとても喜んでたので作ってよかったなと思いました」(30代ママ)
子どもの成長の記録や先生へのメッセージをスライドショーとして出し物のひとつにしたようです。スライドショーをいっしょに見ることで、そのときのことを思い出したり、子どもの成長をともに感じたりする時間にできるかもしれません。
大人のみでの謝恩会の場合は、親同士や先生との歓談が多いなかで、みんなで盛り上がれるような出し物をしたいと考えるママもいるかもしれません。実際にどのような出し物をしたのか聞いてみました。
「幼稚園に関するお題の絵を描き、当てるというお絵かきゲームをしました。ゲームも盛り上がりましたが、自分たちが書いた絵をきっかけにママ同士の会話も盛り上がりました」(40代ママ)
「先生の小さな頃の写真をスクリーンに映し出して、誰かを当てるゲームをしました。卒園する子どもたちと同じくらいの先生の姿を見れるのも楽しかったです」(30代ママ)
幼稚園や先生のことを中心にしたゲームをしたという声がありました。他には、準備が簡単なビンゴゲームを幼稚園に関するビンゴゲームにアレンジしたというママもいました。
「先生と親だけの謝恩会のときは、幼稚園の出来事にまつわるクイズを行いました。ちょっと笑っちゃうような面白いエピソードを盛り込んだところ『うちの子も話してた』など、ママたちの会話が盛り上がるきっかけにもなったようでした」(20代ママ)
幼稚園での面白かった出来事をクイズにして楽しんだようです。他には先生についてのクイズをしたり、チームわけをして対抗戦にしたという声もありました。
謝恩会の出し物を考えるときはどのようなことをポイントに選んだらよいのか聞いてみました。
「みんなが楽しめることを意識して出し物を決めました。謝恩会当日、普段あまり話をしている姿を見たことのないママ同士でも楽しそうに会話をしていたので嬉しかったです」(20代ママ)
「ママたちの出し物は、みんなが知っている歌を選びました。知っている歌だと練習時間が少なく、発表時は見ている人たちもいっしょに歌えたようだったので楽しかったです」(30代ママ)
謝恩会の出し物を考えるときに、会話のきっかけになるものや、誰もが知っている歌など、みんなが楽しめることをポイント考えたようです。先生への感謝の気持ちを伝える場であるだけでなく、あまり話したことのないママとの交流の場としてもみんなにとって楽しい時間になるとよいですね。
「謝恩会の出し物として面白い内容も必要と思いましたが、しっかり先生に感謝の気持ちを伝える内容の出し物もすることで会全体の雰囲気のバランスも意識しました」(40代ママ)
「楽しいゲームをしたあとに、子どもたちがしっかりと声をあわせて感謝の気持ちを伝えるようにしました。すると、それまでずっと笑顔だった先生が泣き出したので『子どもたちことを大好きでいてくれたんだな』と改めて思うだけでなく、感謝の気持ちでいっぱいになりました」(30代ママ)
謝恩会の流れを考えて、楽しい時間とお世話になった先生に感謝の気持ちを込める時間の配分を意識したようです。子どもたちからも、親からも感謝の気持ちを込めた出し物は先生も感動してくれるかもしれません。
幼稚園や保育園の謝恩会の出し物は、子どもといっしょに行う場合は衣装を揃えて歌やスライドショーを行ったり、大人のみの場合は簡単なゲームや面白いクイズを行ったりするようです。謝恩会の出し物は、みんなが楽しめるかや先生への感謝の気持ちを込めることをポイントに考えるのもよいかもしれません。
しっかりと準備して、みんなが楽しめて思い出に残るような出し物ができるとよいですね。
2018年11月20日
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