2歳になる子どもを育てているなかで、しつけに関して意識し始めるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、2歳児の食事や言葉、遊びといった成長の様子と、イヤイヤ期だと感じたときの対応、しつけとして意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
2歳の子どもを育てているママのなかには、話す言葉や食事の様子など成長の目安が気になるママもいるのではないでしょうか。そこで2歳児の子育てを経験したことがあるママに、当時の様子を聞いてみました。
子どもが1歳から2歳に成長するにつれて感じたことなどを、ママたちに聞いてみました。
「2歳頃、自分の名前を言ったり、単語を組みあわせて話したりすることが増えました。抱っこしてほしいときに『ママ、あっこ』と私に言うこともありました」(30代ママ)
成長の一つとして、言葉のレパートリーが増えたと感じたママもいるようです。名前の他にも、自分の好きな食べ物やキャラクター、動物の名前などが言えるようになったという声も聞かれました。
「スプーンとフォークを使って、自分でご飯が食べれるようになりました。自分のペースで食べ進めることができるからか、食事量も増えたように感じます」(20代ママ)
2歳になる頃から、スプーンやフォークを使って自分で食事ができるようになったというママの声が聞かれました。子どもが自分で食べることができるようになってきたら、食べやすいよう食材の切り方や固さを調節するとよいかもしれません。
「うちの子は2歳頃になると、両足でジャンプしたり、走ることがア大好きになりました。体を動かすことが好きなので、外での遊びを楽しんでいます」(30代ママ)
体を使って活発な遊びを楽しむことが増えたというママの声が聞かれました。他にも、ボールを蹴ったり、積み木やブロックを車や電車に見立てて遊ぶ姿など、遊び方の成長や変化を感じたママもいるようです。
2歳の子どもを育てているなかで、気になったことについて聞いてみました。
「ご飯を自分で食べるようにはなりましたが、遊び食べもするようになりました」(30代ママ)
「公園で遊んだ後、私が『お家に帰ろう』と誘っても『いや。まだ遊ぶ』と言い張り、なかなかその場から動いてくれませんでした。これがイヤイヤ期というものなのかなと思いました」(20代ママ)
「自分で靴下を履こうとしたりお茶をコップに注ごうとしたり、とにかくなんでも自分でやりたがります。手伝ってあげようとすると『いや』と言われ、うまくいかないと泣いたり暴れたりします」(30代ママ)
自分でできることが増えてくると、子どもがなんでも自分でやりたがることが増えたと感じたママもいるようです。成長を感じる反面、イヤイヤ期の対応に困ったというママの声も聞かれました。
子どものイヤイヤ期がつらいと感じているママもいるかもしれません。イヤイヤ期を経験したママたちは、どのように乗り越えていたのでしょうか。
「時間に余裕があるときは気の済むまでこちらからは手を出さず、見守ることで、次に進みやすいように感じます。公園に行ったときは帰りたい時間より早めに声をかけて『あと◯回やりたい!』と言う娘が満足するまで、できる限り待っています」(30代ママ)
イヤイヤ期の対応として、子どもが自ら納得して次の行動に移れるように、やりたいことを気が済むまでやらせてみたというママの声がありました。ママ自身が時間に余裕を持っておくことで、子どものペースに向きあいやすくなるかもしれません。
「イライラしそうときは、コーヒーを淹れて少し気分を落ち着かせるようにしています。自分なりのリラックスタイムを考えておくことで、子どものイヤイヤ期とうまく関わることができたように思います」(20代ママ)
お茶を飲んだり本を読んだり、少しの時間であってもママのリラックスタイムを設けることで、子どものイヤイヤ期を乗り越えたという声が聞かれました。子どものイヤイヤ期に対して、感情的に叱るよりも落ち着いて話した方が伝わりやすいと感じたというママもいるようです。
子どものイヤイヤ期を体験したママからは、対処と同時にしつけを意識しだしたという声が聞かれました。子どもに身につけてほしい習慣があるときに、しつけに関して意識していたことを聞いてみました。
「生活習慣のひとつとして、あいさつをするようになってほしいなと考えるようになりました。まずはママとパパが元気にあいさつを交わすよう心がけ、子どもにもしっかりと声をかけるよう意識していました」(30代ママ)
まずは大人がお手本になり、あいさつや片づけ、食事の仕方などを教えたというママの声が聞かれました。お手本を見せてから実際にいっしょにやってみることで、よい習慣を家族で楽しく身につけることができたと感じたママもいるようです。
「大切だと思うことは、何度も根気強く伝えるよう心がけていました。また、シチュエーションによって意見を変えず、夫婦でも子どもへの伝え方を相談しておくよう意識していました」(40代ママ)
子どもへのしつけに関して、根気強く何度も伝えるよう心がけていたママもいるようです。しつけについて考えるときは、シーンによって大人が意見を変えず、一貫性をもって伝えることも大切かもしれません。
2歳頃に食事の仕方や遊び方、言葉のレパートリーなどにさまざまな成長を感じたというママたちの声が聞かれました。子どものできることが増えると、なんでも自分でやりたがりイヤイヤ期なのかと感じる場合もあるかもしれません。
しつけに関して考えるときは、子どもの目線になって伝え方を考えたり、ママ自身がリラックスできる時間を持ったりすることも大切になるようです。子どもの気持ちに寄り添いながら、楽しく子育てが行えるとよいですね。
2019年02月19日
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