妊娠中でもできる仕事。仕事の探し方や働くときに気をつけたこと

妊娠中でもできる仕事。仕事の探し方や働くときに気をつけたこと

ママたちが働いていた仕事の種類

2019.01.18

妊娠中でも働きたいときや妊娠中にできる仕事を探したい場合に、実際にどのように働けるのか、在宅で働くことができるかが気になるママもいるのではないでしょうか。今回は妊娠中の仕事の探し方と家でできる仕事の種類、妊娠初期や妊娠中期など時期別で気をつけたことについてママたちの体験談をご紹介します。

妊娠中に働きたいと思ったとき

ママたちが妊娠中に働きたいと思った理由には、どのようなことがあるのでしょうか。

「つわりがきつくて仕事を辞めたのですが、体調がよくなってきたので少しでも稼ぐことができればと思い、妊娠中でもできる仕事を探して働きたいと思いました」(20代ママ)

「妊娠がわかり体調が優れずに仕事を休んでいたのですが、つわりが落ち着いたのでまた職場に戻りました」(30代ママ)

ママたちが妊娠中でも働きたいと思った理由には、体調が落ち着いてきたことや少しでも収入を増やしておきたいからなどといったことがあるようです。実際に働きたいと思ったママたちは、どのようにして働く場所を探したのでしょう。

妊娠中でもできる仕事の探し方

ママたちが仕事を探す際に利用したものや機関を聞いてみました。


求人サイト

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iStock.com/golibo

「インターネットの求人サイトから妊娠中でもできそうな仕事を探しました。自宅に居ながら仕事を探すことができた点がよかったです」(20代ママ)

スマホやパソコンを使い、インターネットの求人サイトを通して仕事を探したというママの声が聞かれました。また、クラウドソーシングサイトを利用し、妊娠中に家でできる仕事を探したママもいるようです。


ハローワーク

「家の近くにあるハローワークへ行き、窓口で妊娠中にできる仕事を紹介してもらいました。企業側とハローワークとでコンタクトを取ってくれたので、安心して仕事を見つけることができました」(30代ママ)

ハローワークを通して、妊娠中に働くことができる企業を紹介してもらったママもいるようです。ハローワークを通すことで紹介状を書いてもらうことができ、安心して面接に行くことができたと感じたという声も聞かれました。


派遣会社への登録

「フリーペーパーに載っていた派遣会社に登録しました。登録するときは、妊娠6カ月であることと2カ月間のみ働きたいということも伝えました」(30代ママ)

フリーペーパーや新聞、広告などに記載されている派遣会社に登録して、妊娠中でもできる仕事を探してもらったというママの声がありました。派遣の業務内容はさまざまで短期間で募集をしている場合もあるようなので、働きたい期間にあわせた仕事が探しやすいかもしれません。

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妊娠中でもできる仕事

妊娠中に働いていたママたちに、実際の仕事内容について聞いてみました。


事務などのデスクワーク

「妊娠前から勤めていた会社で事務をやっていました。元々は営業部にいたのですが、妊娠を機に総務部へ異動させてもらえることになり、デスクで座りながらできるデータ入力などの仕事をしていました」(20代ママ)

妊娠中の仕事として、座りながらできる事務職やコールセンターで働いていたというママの声が聞かれました。また、勤めていた会社に妊娠を報告した際、外回りなどの歩き仕事から社内でできる仕事に変更してもったママもいるようです。


接客業

「家の近くにあるカフェで働いていました。激しい動きや重たいものを持つことも少なく、とても働きやすかったです。接客を通して人と話すことができたので、気分転換にもなっていました」(20代ママ)

妊娠中にできる仕事として、カフェやショップ店員などの接客業を選んだママもいるようです。接客業を通して適度に動けることやお客様と関わることで、よい気分転換になっていたと感じたママもいるようです。


在宅ワーク

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iStock.com/lechatnoir

「持っているスキルを活かしたかったので、クラウドソーシングサイトを通して依頼を受けたWEBデザインの仕事をしていました。パソコンを使って家でできる仕事なので、職場までの移動時間もなく、体調を見ながら自分で休憩を取りつつ働ける点がよかったです」(30代ママ)

家でできる仕事として、WEBデザインや記事ライター、内職などの在宅ワークを選んだママもいるようです。在宅ワークは職場まで通勤する必要がないため、体調を考慮しながら出産間近まで働くことができたというママの声が聞かれました。

仕事をする上で気をつけたこと

妊娠中に仕事をする上で、ママたちが心がけていたことなどはあるのでしょうか。妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期にわけてまとめてみました。


妊娠初期

「妊娠初期の頃、においによるつわりがあったので事務の仕事をしている間マスクをつけるようにしました。日によって気分が優れないときは、リラックスできるようお気に入りのアロマオイルを数滴染みこませたガーゼをマスクの内側に入れておきました」(30代ママ)

妊娠初期のつわりへの対応として、マスクを着用したというママの声が聞かれました。他にも、気分転換に飴などを用意しておいたママもいるようです。


妊娠中期

「お腹が少し大きくなってきた頃に張りを感じることがあったので、体調がよくても無理をしないように心がけて仕事をしていました」(20代ママ)

妊娠中期につわりも落ち着いてくると、体調がよいからとついがんばりすぎてしまったというママの声が聞かれました。張り切って働きたい気持ちが大きくなった場合も無理をせず、できる範囲で働くことを心がけるとよいかもしれません。


妊娠後期

「デスクワークだったのですが、お腹が大きくなってくると、長時間同じ体勢で座っているのが苦しく感じるときがありました。気分転換も兼ねて、こまめに体を動かすように心がけていました」(30代ママ)

妊娠後期になりお腹が大きくなってくると、長時間同じ体勢でいることが苦しく感じたとの声が聞かれました。デスクワークなど座っている時間が長い仕事の場合は、ときどき姿勢を変えてみたりゆっくり立ち上がってみたりして、適度に体を動かせられるとよいかもしれません。

ママの体調を考えて仕事をしよう

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iStock.com/monzenmachi

妊娠中にできる仕事を探したいと考えたママたちが仕事探しに利用したものには、求人サイトやハローワーク、派遣会社への登録などがあるようです。実際に妊娠中の仕事として選んだ職種は、事務などのデスクワークや接客業、家でできる在宅ワークとさまざまでした。

妊娠中でも働きたいと思ったときは、企業側に妊婦であることを伝えた上で、いつからいつまで働けるかなどを相談することも大切かもしれません。妊娠初期から妊娠中期、後期にかけて変化するママ自身の体調を考慮しながら、無理なく働くことができるとよいですね。

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