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妊娠中でもできる仕事。パソコンを使った仕事や在宅での軽作業など
ママたちにきく、働く上での注意点
妊娠中の時間を有意義に使うために働きたいと考えたとき、妊娠中でも働けるのか、家でできる仕事はあるのか気になるママもいるかもしれません。今回は、妊娠中にできる仕事や暇な感じる時間を利用してできる在宅ワークの種類、仕事をするときの注意点について体験談を交えてご紹介します。
妊娠中でも働きたいと考えたとき
妊娠中でも、体調のよいときや暇な時間を有意義に使いたいとき、少しでも働きたいと考えるママもいるのではないでしょうか。働きたいと思っても、妊娠中にできる仕事はあるのか、妊娠中でも働けるのかなど気になるママもいるかもしれません。
実際に、ママたちが妊娠中でも働きたいと思ったときについて聞いてみました。
「体調が悪かったので、妊娠初期に前職を退職しました。体調が安定すると家にいる時間を使って働きたいと思うようになり、妊娠中にできる仕事を探しました」(20代ママ)
「結婚を機に以前の仕事を退職しました。その後すぐに妊娠し、体調が優れないことがあったので、家でできる仕事があれば在宅で働きたいと思いました」(30代ママ)
妊娠中でも、家にいる時間を有効活用したいときに体調にあわせて働きたいと考えるママもいるようです。妊娠中にできる仕事には何があるのか、本当に働けるのかが気になったというママの声もありました。
妊娠中でも家でできる軽作業
妊娠中でも体調にあわせてしっかりと働きたい場合、家できる仕事として、軽作業の仕事を選ぶママもいるようです。実際に、ママたちが経験した妊娠中でもできる軽作業の種類を聞いてみました。
シール貼り
「妊娠中でもできると思い、商品に値札のシールを貼る仕事をしていました。単価は安かったですが、簡単な作業だったので毎日決められた数をこなすことができました」(30代ママ)
「ダイレクトメールの宛名を貼る仕事をしました。曲がらないようになど、最初は気を遣いましたが、コツを掴んでからはペースが速くなったので少しずつ稼げるようになりました」(20代ママ)
値札や宛名などのシール貼りをしていたママもいるようです。簡単な作業の繰り返しのようなので、妊娠中にできる仕事のなかでも、働きやすかったというママの声もありました。
袋詰めや箱詰め
「家でできる商品の袋詰めの作業をしていました。袋の接着に慣れるのに少し時間がかかりましたが、作業ペースが上がるにつれて少しずつ収入も多くなりました」(20代ママ)
「企業がノベルティーとして配るための、救急セットを箱に詰める作業をしました。月単位で納品数が決まっていたので、責任を持って終わらせられるようにと思い、体調が落ちついた安定期から始めました」(30代ママ)
妊娠中でも家でできる作業として袋詰めや箱詰めの仕事もあるようです。接着の作業や梱包など、作業工程が難しくなるにつれて、1つあたりの単価が高くなることもあるようなので、体調にあった作業内容かを確認して選ぶとよいかもしれません。
組み立て
「妊娠中でも働けると聞き、在宅でボールペンを組み立てる仕事をしました。手先を使った細かい作業が好きだったので、やっていて面白かったです」(30代ママ)
ボールペンなどの組み立ての作業をしていたママもいました。他にも、ご祝儀袋を折ったり、バインダーの組み立てなどもあるようです。妊娠中でも、体調がよいときは納期が決められた仕事でも働くことができたというママの声もありました。
妊娠中でも家でできるパソコンを使った仕事
妊娠中に家でできる仕事として、パソコンやスマホを使った仕事もあるようです。どのような種類の仕事があるのか、ママたちに聞いてみました。
データ入力
「以前パソコンを使った仕事をしていたので、パソコンを使ったデータ入力なら妊娠中にできると思いました。企業から送られてきたデータに基づいて、表計算シートやグラフなどを作成する仕事をしていました」(20代ママ)
妊娠中でもできるパソコンを使った仕事として、データ入力をしたママもいるようです。パソコンに慣れていない場合は、数字などを打ち込むだけの簡単な作業の仕事を選ぶと、取り組みやすいかもしれません。
アンケートモニター
「簡単なアンケートモニターなら妊娠中にできると思いました。1つあたりの質問に、5分以内に答えられるものが多かったので、暇な時間や体調のよいときだけ働ける仕事だと思いました」(30代ママ)
アンケートモニターは、スマホでもできる在宅ワークのひとつかもしれません。アンケートに答えて貯めたポイントを現金化したり、アンケート用の商品がもらえたりすることもあるようです。
在宅ライター
「企業から依頼された内容について記事を書く、在宅ライターをしていました。初めは簡単な内容の記事を書いていましたが、徐々に文字数の多い記事や難しい内容の記事にも挑戦するようになりました」(30代ママ)
在宅でWebライターの仕事をしていたママもいるようです。文字数が多い記事や情報収集をしながら書く記事など内容もさまざまだったので、妊娠中でも取り組みやすいものを選んだというママの声もありました。
妊娠中に働くときの注意点
妊娠中にできる仕事で働くとき、どのようなことに注意するとよいのでしょうか。実際に、仕事を探すときや働くときに気をつけたことについてママたちに聞いてみました。
体調にあわせて働く
「妊娠中は体調が安定しないこともありました。急な体調不良で納期が守れないと迷惑をかけてしまうことも考え、納期などが決められていない仕事や、部品などを会社に取りに行かなくてもよい仕事を選びました」(20代ママ)
妊娠中でもできる仕事を探すとき、体調にあわせて仕事を選んだというママもいました。体調のよいときや空いた時間に進められる在宅の仕事を選んだというママの声もありました。
重労働を避ける
「作業後、発送するときに重い荷物を持って出かけるのは大変かもしれないと考えました。家でできる仕事のなかでも、組み立てた製品が重くないものを選びました」(30代ママ)
妊娠中に働くときは、重いものを持ち上げるなどの重労働は避けるとようにしたママもいるようです。家でできる軽作業をするときは、商品の重さも考慮して仕事を選ぶとよさそうです。
扶養範囲内で働く
「夫の扶養から外れてしまうと、逆に税金などが高くなってしまうと思いました。妊娠前に働いていたときの収入も考えて扶養を超えないよう、計算しながら仕事をしていました」(30代ママ)
妊娠中にできる仕事を続けていくと、思っていた以上に収入が多くなることもあるかもしれません。税金や健康保険のことを考慮して、扶養範囲内で働くことを意識したというママもいました。
妊娠中の仕事はできる範囲で
妊娠中でも暇な時間を利用し、家でできる仕事で働きたいと考えるママもいるかもしれません。妊娠中にできる仕事として、袋詰めや組み立てなどの軽作業や、パソコンやスマホを使った在宅ワークをしていたママがいるようです。妊娠中でもどれくらい働けるのかなど、自分の体調と相談しながら、無理なくできる仕事を探してみてはいかがでしょうか。