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マタニティマークはいつからつける?種類や身につけるときのポイントなど
お母さんとおなかの赤ちゃんのためのマタニティマーク。いつからつけてよいのか悩むママもいるかもしれません。この記事では、マタニティマークの目的や種類、いつからどこでもらえるのかやマタニティマークを使うときのポイントをママたちの体験談と併せてご紹介します。
マタニティマークとは?
マタニティマークは、妊婦であることを知らせるサインです。それによって妊婦さんが周囲から適切な配慮を受けられるようにすることを目的としています。
特にまだおなかが大きくなっていない妊娠初期は、妊婦であることに気づかれにくいため、マタニティマークを身つけることによって、周囲がサポートしやすくなるかもしれません。急に具合が悪くなってしまったときや、電車で席を譲ってほしいときなど、マタニティマークは、周囲の理解を得るためのマークのようです。
マタニティマークはいつからどこでもらえる?
妊娠中であることを知らせてくれるマタニティマークですが、いつからどこでもらえるのでしょうか。マタニティマークの受け取り方法について、ママたちに聞いてみました。
いつからもらえる?どこでもらえる?
「母子手帳を配布している自治体窓口にて、マタニティマークをもらいました」(30代ママ)
「住んでいる地域の区役所で母子手帳をもらう際に、マタニティマークもいっしょに受け取りました。妊娠や育児のパンフレット等もセットでもらいました」(30代ママ)
多くの自治体では、母子手帳交付のタイミングでマタニティマークもいっしょに配布しているようです。母子手帳をもらう際に、マタニティマークについて聞いてみるとよいかもしれません。
また、マタニティマークがどこでもらえるかは自治体によって異なるようです。お住まいの市区町村のホームページを確認してみるとよいでしょう。
もらうために必要なもの
「産婦人科で受け取った妊娠届出書を持って区役所へ行き、母子手帳とマタニティマークをもらいました」(30代ママ)
マタニティマークを自治体からもらう際は、多くの場合が母子手帳発行時の配布となるため、妊娠していることを知らせる書類である妊娠届出書が必要なようです。こちらも事前に各自治体のホームページで必要書類を確認しておくと安心かもしれませんね。
マタニティマークの種類
マタニティマークには、自治体から配布されるものの他にも、いくつか種類があります。
雑誌の付録
マタニティマークは、妊婦さん向けの雑誌の付録についてくることもあるようです。シンプルでオーソドックスなものから、ハート型やキラキラしたラメ入り、リボンつきのものまで、そのデザインは雑誌によってさまざまです。
車用のマタニティマーク
マタニティマークには、身につける用のマタニティマークの他に、車用のマタニティマークがあることをご存知でしょうか。「赤ちゃんが乗っています」というステッカーは見たことがあるかもしれませんが、実は「マタニティママが乗っています」というような、妊娠中につけるものもあります。
取得方法ですが、自治体にてマタニティマークといっしょにもらえることもあるようです。市販されている車用マタニティマークもあり、その種類はマグネットやステッカー、吸盤など、さまざまなタイプのものがあります。
ハンドメイドのマタニティマーク
マタニティマークを、ロゼッタリボンやパールでかわいくデコレーションして楽しむ妊婦さんもいるようです。
手づくりのマタニティマークは、自分が使うのはもちろん、プレゼントとしても喜ばれそうです。ハンドメイドサイトやSNSにも、おしゃれなマタニティマークのハンドメイド作品がたくさん投稿されているので、お気に入りの1点を見つけてみてはいかがでしょうか。
マタニティマークの使い方、使うときのポイント
マタニティマークをいつから身につけ、どのような場面で使っていたかは、妊婦さんによってそれぞれ違うようです。マタニティマークをどう使っていたか、使うときのポイントについてママたちに聞いてみました。
常に身につけていた
「特に妊娠初期は体調が不安定で、いつ具合が悪くなるかわからないので、何かあったときのために、マタニティマークは常に身につけていました」(30代ママ)
出先で体調を崩すなど、何かあったときのために常にマタニティマークをつけていたというママの声がありました。つわりがひどい日が続く場合などは、しばらく身につけるなど、マタニティマークをうまく活用できるとよいかもしれません。
必要に応じて使用
「つわりがひどいときに座席に座れないのは辛いので、電車やバスなど交通機関を利用するときのみ、マタニティマークを身につけていました」(30代ママ)
「普段はバックの内側につけ、体調がすぐれない日や電車で席を譲ってほしいときだけ、見えるように外側につけて使用していました」(30代ママ)
つわりがひどいときや電車やバスといった公共交通機関を利用するときなど、必要に応じて使用していたというママの声がありました。マタニティマークによって周囲が妊婦さんに気づけると、声をかけたり、席を譲るなどの配慮がしやすくなるかもしれません。
使用しなかった
「妊娠中も仕事をしていたので、職場のみんなから配慮してもらうことに気が引けてしまって、マタニティマークは使用しませんでした」(30代ママ)
妊娠中も仕事をしていると、マタニティマークをつけることに抵抗を感じることもあるようです。マタニティマークをつけるかどうかの判断やいつどのシーンで使うかは、妊婦さんの考え方や状況によってさまざまですが、おなかにいる赤ちゃんのためにも、妊娠中は無理せず過ごせるといいですね。
妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんのために
マタニティマークは、妊娠していることを知らせるサインであり、赤ちゃんとお母さんを守るためのもののようです。マタニティマークをいつからつけるかは妊婦さん次第ですが、赤ちゃんの安全を一番に考え、体調と相談してみるとよいかもしれません。
さまざまな種類やデザインのマタニティマークがあるので、妊娠中を快適に過ごすためにも、自分に合ったマークを上手に活用したいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年9月5日時点で作成した記事になります。