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妊娠中の骨盤ベルトはいつからいつまで必要?つけ方やつける位置
寝るときや座る姿勢がとりにくいとき
妊娠中や産後につける骨盤ベルトは、いつからいつまで必要なのか知りたい方もいるのではないでしょうか。寝るときもつけた方がよいのかや、座るときの締めつけ感などが気になることもあるかもしれません。今回の記事では、骨盤ベルトを使用した期間や骨盤ベルトを使うときのコツなどを、体験談を交えてご紹介します。
妊娠中や産後の骨盤ベルトは必要?
妊娠中の女性のなかには、妊娠中や産後用の骨盤ベルトが必要かどうか気になる方もいるようです。いつからいつまで使うのかや骨盤ベルトを使うときのコツなど、知りたいこともあるかもしれません。
ママや妊娠中の方のなかからは、産後の骨盤の様子を気にしたり妊娠中に腰に痛みを感じたりしたことをきっかけに、骨盤ベルトの必要性を感じたという声が聞かれました。上手に骨盤ベルトを取り入れて、妊娠中や産後の体をサポートできるとよいですね。
そこで今回は、妊娠中や産後に使用する骨盤ベルトについてお伝えします。
骨盤ベルトをいつからいつまで使ったか
骨盤ベルトの使用期間が気になる方もいるのではないでしょうか。妊娠中や産後に骨盤ベルトを使用していた方たちに、いつからいつまで骨盤ベルトを使っていたのかを聞いてみました。
いつから使ったか
30代ママ
腰に負担がかかると感じたタイミングで、骨盤ベルトを使い始めたママがいるようです。その他に、骨盤のゆるみが気になったため妊娠初期から使っていたというママの声もありました。
骨盤ベルトを使い始めるタイミングには個人差があるようで、いつからという決まりはないそうなので、必要と感じたときに使用し始めるとよいかもしれません。
いつまで使ったか
30代ママ
体が元に戻ってきたと感じ始めた産後3カ月くらいまで、骨盤ベルトを使っていました。産後骨盤ベルトをつけるときは、病院の先生に使用してもよいか確認をしたことを覚えています。
体が元に戻ってきたと感じたタイミングまで、骨盤ベルトを使用していたというママの声がありました。産後の様子は、出産の状況やママの体調などによっても異なるので、産後に骨盤ベルトをつけるときは病院の先生に確認してからにすると安心かもしれません。
ママの体の様子を見ながら、いつからいつまで使用するかの判断ができるとよさそうですね。
骨盤ベルトをつけるときのコツ
骨盤ベルトを使うときのコツについて知りたい方もいるようです。骨盤ベルトを使ったことのあるママや妊娠中の方たちに、使い方のコツについて聞いてみました。
仰向けに寝る
30代ママ
腰の下にクッションを敷いて仰向けになり、膝を立てて数分安静にしてから骨盤ベルトをつけるようにしていました。仰向けになってから骨盤ベルトをつけることで、大きくなったお腹がしっかりと固定された感じがして着け心地がよかったように思います。
仰向けになり楽な体勢をとってから、骨盤ベルトをつけるようにしたママがいるようです。また、仰向けになることが大変な場合は、立った姿勢のままで大きく息を吸い込みながらつけると、骨盤ベルトがつけやすかったというママの声もありました。
つける位置を気にする
30代女性
骨盤ベルトをつけるときは、恥骨と太ももの一番張っている部分を結ぶラインの位置でつけるように助産師さんから教えてもらいました。骨盤ベルトをつける位置が少しずれただけで、安定感が違うように感じたのでつける位置には気をつけています。
骨盤ベルトは、つける位置によってつけ心地や安定感が違ってくることもあるようなので、正しい位置につけられるとよいですね。ママのなかからは、初めて骨盤ベルトをつけるときにどこにつけるとよいのかよくわからなかったので、妊婦検診時に持参し助産師さんにつけ方を相談したという声も聞かれました。
締めつけすぎない
30代女性
座るときに骨盤ベルトが窮屈に感じることがありました。助産師さんに相談したところ締めつけすぎているようだったので、座る姿勢になったときにも心地よく感じるくらいの強さで締めるように気をつけています。
座る姿勢になったときに窮屈な感じがする場合、骨盤ベルトを締めつけすぎていることもあるかもしれません。骨盤ベルトをつけたら、一度椅子に腰をかけたり正座をしたりして座る姿勢をとってみて、締めつけ感が気になるときは骨盤ベルトをゆるめて調整しているというママの声もありました。
骨盤ベルトを使うときに意識したこと
寝るときに骨盤ベルトをつけた方がよいのかなどが気になる方もいるようです。骨盤ベルトを使うときに意識したことについて、ママや妊娠中の方たちの声を聞いてみました。
状況にあわせて使用する
30代ママ
骨盤ベルトは、寝るときにもつけていた方がよいと聞いたことがありましたが、寝心地のよさを優先して寝るときは外していました。寝るときは骨盤ベルトの代わりに、ガードルタイプの腹帯をつけることが多かったです。
寝るときやつわりがあるときなど締めつけ感が気になる場合は、無理をせずに体の様子や状況にあわせてつけるかつけないかを決めるとよいかもしれません。骨盤ベルト以外にも、腹帯などお腹を優しくサポートしてくれそうなアイテムもあるようなので、状況にあわせて使いわけてもよさそうです。
型崩れしないようにする
30代女性
骨盤ベルトを洗濯するときは、いつも手洗いをしています。脱水するときは骨盤ベルトを絞らずに、手のひらで押すようにすると型崩れがしにくいです。
骨盤ベルトを正しくつけるためには、型崩れしないように洗濯の仕方に気をつけることも大切かもしれません。骨盤ベルトを使用している妊娠中の方からは、保管するときも跡がつかないようにするために小さく折り畳まないようにしているという声も聞かれました。
体の様子にあわせて骨盤ベルトを使おう
ママたちは妊娠中に腰に痛みを感じたり産後の骨盤のケアをしたいと思ったりしたときに、骨盤ベルトが必要と感じるのかもしれません。骨盤ベルトをいつからいつまで使うのかは、妊娠中や産後の体の様子によってそれぞれ異なるようです。
骨盤ベルトをつけるときは、つけ方やつける位置に気をつける他、座る姿勢をとったときに窮屈に感じる場合は締めつけすぎていないかの確認をしているというママや妊娠中の方の声もありました。寝るときやつわりがあるときは、状況にあわせて使うか使わないかを決められるとよいかもしれません。
体の様子にあわせて、無理なく骨盤ベルトを使用できるとよいですね。
助産師さんから、妊娠するとお腹が大きくなる前から骨盤がゆるんでくることもあると聞いたので、妊娠初期のときに骨盤ベルトを用意しておきました。実際に必要だと感じて使用し始めたのは、腰に負担がかかると感じた妊娠中期頃だったと思います。