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情熱大陸に出演!絵本作家のぶみ『いのちのはな』刊行記念イベントを開催
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に、絵本作家ののぶみさんが登場です!『ママがおばけになっちゃった!』などの絵本や、「みいつけた!おててえほん」 (NHKEテレ)をご存じのママは多いのではないでしょうか。番組では、新作『いのちのはな』創作の過程に9ヶ月間密着。これは見逃せませんね。
『ママがおばけになっちゃった!』シリーズ、知っていますか?
「ママがおばけになっちゃった!」シリーズが累計54万部を突破、これまで執筆した絵本は170冊を超え、海外でも翻訳出版される等、国内外で高い評価を受けているのぶみさん。
また、テレビ番組のアニメーションや内閣府子育て支援制度のシンボルマーク、商品のキャラクターデザイン等も手がけ、幅広い分野で活躍する、今、最も注目を浴びる作家の一人です。
のぶみさんの絵本製作の秘密は……
しかし、彼のこれまでの人生は波乱に満ちたものでした。
「信実(のぶみ)」という名前が原因で小学校時代にはひどいいじめに遭い、二度の自殺未遂を経験。不登校になったり引きこもりになったり、高校時代には池袋連合というチーマーの総長にもなりました。その後、保育士の専門学校に入ったことがきっかけで絵本作家を目指すも、7年間も売れない時代を過ごしてきました。
番組では、のぶみさんの絵本製作の秘密を解き明かすべく、新作創作の過程に9ヶ月間密着します。この新作が、『いのちのはな』です。
新作絵本『いのちのはな』
「僕の全人生を賭けて描いた」
本著は、初めてのぶみさんが自身を主人公に「いのちの大切さ」をテーマに執筆した絵本。
「これまでの僕の人生の闇の部分も光の部分もすべて込めました。つらいことがあっても目を背けないで立ち向かうと、「それでも生きていて良かった」と思える瞬間が必ず訪れる。読者にその幸せを届けたい。と僕の全人生を賭けて描いた、現時点での最高作品です」と語り、思いを届ける為に、製作途中に何千人にも読み聞かせを行い、修正を重ね、もがいて苦悩して創りあげました。
発売初日に重版が決定!
その渾身の思いが結実し、読者からの発売を待望する声や予約注文が殺到、11月9日(水)の発売初日にはいきなり重版が決定しました。
『いのちのはな』を小さな子どもがいのちを考えるきっかけとなる一冊として、人生でつらい思いをしている人の心の支えとなる一冊として、ぜひこの手にとってください。きっと明日に向かって前に一歩踏み出す「力」を感じてもらえるに違いありません。
ストーリー
ある日、おかあさんからチューリップの球根をもらったかんたろう。
はりきってチューリップを育てようとするかんたろうですが、次の日からなんと病気になってしまいました!水がもらえないチューリップのプーは、いったいどうなってしまうのでしょうか。
力尽きそうになったプーのことを、はげましてくれる友達もいます。
逆に「あなたは、いらないはななんだから」などと、意地悪なことを言う友達もいます。プーはあきらめずに花を咲かせることはできるのでしょうか?
■書籍情報
書名:いのちのはな
著者名:のぶみ
刊行日:2016年11月9日
定価:本体1,200円+税
対象年齢:3才から
のぶみ自身による読み聞かせムービー付き
著者紹介 のぶみ
のぶみという名前が原因で
1978年4月4日東京都生まれ。東京都在住。のぶみは本名で、漢字で「信実」と書き、「信じていくことで実っていく」という意味。この名前が原因で小学生の時ひどいいじめに遭い、二度自殺をしようとする。しかし、いじめに立ち向かうため「自分ルール」を作り、学校へ行かなくなる。
チーマーの総長だった!
高校生の時には池袋連合というチーマーの総長に。その後、保育士の専門学校に通い、好きな女の子が絵本が好きと言ったので絵本を描いているとウソをつき、そのウソを本当にさせるために絵本を描きはじめる。その日から毎日20年間絵本を描きつづけている。
絵本を6000冊読破
最初に絵本が好きだと言った女の子は、今の奥さんとなる。絵本作家になるために絵本を6000冊読破し、300冊を描きためながら、2年間出版社への持ち込みを続け、ついに絵本作家となる。
うつ病やパニック症候群
NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で放映されたアニメーション「ぼくのともだち」でブレイク。ところが7年ほど絵本が売れない時期があり、うつ病やパニック症候群になる。70冊目にあたる、息子のために描いた『しんかんくん、うちにくる』(あかね書房)がようやくベストセラーになる。
『ママがおばけになっちゃった!』
代表作『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)は、2015年一番売れた絵本となり、2016年には続編『さよなら、ママがおばけになっちゃった!』も刊行。「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズ(講談社)、「うんこちゃん」シリーズ(ひかりのくに)など170冊を超える絵本を執筆し、ベストセラー多数。
幅広い分野で活躍中
『いのちのはな』は、カンタンにはうまくいかない自分の人生を絵本にしたものである。絵本のほか、『「自分ルール」でいこう!』(KADOKAWA)、『暴走族、絵本作家になる』(ワニ・プラス)などのエッセイや、「おかあさんといっしょ げんしじんちゃん」、「みいつけた!おててえほん」 (NHKEテレ)などのアニメーション、内閣府のすくすくジャパン! のシンボルマーク、パルシステム生活協同組合連合会のジュース「キャロっとさん」のキャラクターデザインなども手がけ、幅広い分野で活躍中。
のぶみさんサイン会&原画展を開催!
『いのちのはな』刊行記念サイン会&原画展が池袋で開催されます!
日時
サイン会 2016年11月23日(水・祝)10:30~
原画展 2016年11月21日(月)~11月27日(日) 10時~22時 ※最終日のみ~20時
場所
三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース「Reading Together」
サイン会
書籍館地下1階児童書レジにて、参加券を配布いたします
※対象書籍購入時参加券のご予約は、お電話でも承ります
受付電話番号は、03(6864)8900 (電話受付時間/10:00~22:00)
原画展
期間中、どなたでもご自由にご覧いただけます。入場無料
※サイン会開催の23日のみ、サイン会参加者以外はご入場いただけません
子どもの心に響く、大切な絵本
のぶみさんが「全人生を賭けて描いた」という最新作『いのちのはな』、ぜひ本屋さんで手にとってみたいですね。大人にとっても心に響く1冊になりそうです。