栄養バランスで「そば・うどん」に圧勝する…65歳の医師・和田秀樹が週4日食べる「最高の健康食」
コンビニ弁当も「金銭的・栄養的コスパ」が良い
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医師は一体どんな食事をしているのか。精神科医の和田秀樹さんは「とくに朝食は良質なたんぱく質を摂るようにしている。たんぱく質が不足すると筋肉や骨が弱り、肌もハリも失われるので、一気にヨボヨボになってしまうからだ」という――。 ※本稿は、和田秀樹『65歳、いまが楽園』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。
睡眠時間は理想的な「7~8時間」
私はいわゆる朝型人間なので、毎日6時とか6時半には起きています。どんなに遅くても7時ですね。23時までには寝るようにしているので、睡眠時間としては7〜8時間で。だから寝る長さとしては理想的とされるレベルですが、問題が何もないわけではありません。
というのも、持病の糖尿病と飲んでいる利尿剤の影響で夜中に4回くらい目が覚めてしまうからです。以前はそれでも4時半から5時の間に起きられたのですが、いつの頃からか、それだと寝足りなさを感じるようになりました。そこにはやはり年齢が関係しているのでしょうね。
だから、以前より長く寝るようにしているわけです。
それでも目覚めたときにはなんとなくだるい感じが正直残っているのですが、いかんせん眠いわけではないので無理にそれ以上寝ようとしたりはしません。
なので、さっさとベッドを出て顔を洗い、そのあとすぐにデスクへ向かいます。
たんぱく質は絶対に不足させたくない
そして8時くらいまではメールのチェックをしたり、原稿を書いたり、ゲラのチェックをしたりするのが日課です。
朝食を食べるのは8時前後です。
内容はだいたい決まっていて、前の晩にコンビニで買っておいたおにぎりを1個に、青汁を溶かした牛乳をコップ1杯、それと20g程度のプロテインを混ぜたヨーグルトです。
乳製品だけでなく、プロテインまで摂っていたり、ときにはおにぎりと一緒にサラダチキンみたいなものも買ってきてメニューに加えたりしているのは、たんぱく質を絶対に不足させたくないからです。