「謝ってください」と言われて謝ったら一発アウト…痴漢冤罪で"連行"された時に人生が詰む絶対NG行動
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スマホで動画を撮りながら、「大丈夫ですか?」
電車で隣に座った居眠り女性が肩に寄りかかってくる。重いしウザいし、こちらが席を立つのもシャクに障る。でも、下手に注意して怒らせて「痴漢です!」と騒がれるのが怖い……こんな理不尽な話はありません。でも、なんとかしたいですよね。正解はありませんが、今回は有効な解決策をひとつを紹介します。スマホのインカメラ(自分自身を撮るほう)をセットして、「大丈夫ですか?」「具合悪いんですか?」「降りたほうがいいんじゃないですか?」と話しかけ、目を覚ますところまでを動画で撮影しておく。「大丈夫ですか?」と話しかけられると、ほとんどの場合、目を覚まします。これがオススメの方法です。
少なくとも痴漢行為をやっていないという証拠はこれでOKですから、その限りにおいては問題にならないと思います。ただし、その動画をSNSなどで拡散させたら、肖像権の侵害など別の問題が生じますから注意してください。
「起きなさい」などと揺さぶったりしたら、腹を立てて痴漢呼ばわりされる危険度が増します。ちなみに、女性が腹を立てるか否かは、叩き起こされたことそのものよりも、起こした相手に不快感――キモい、とか――を覚えるか否かに左右されると思います。
もちろん、すぐに席を立つことができればベストですが、電車内の混雑の状況によっては移動することも、席を立つこと自体も難しい場合がありますから、この手法を覚えておいて損はないでしょう。
故意にこちらをハメて、痴漢呼ばわりしてカネをせしめようと、女性のほうが寝たふりをしてもたれかかってくるケースもあるかもしれません。しかし、それがウソ寝だったことを立証するのは非常に難しいですね。
冤罪が立証されて無罪になるケースも近年には出てきています。しかし、まだまだ現場の空気感はそこまでの変化はありません。