妊娠中の在宅ワーク。ママたちが在宅ワークをした期間や仕事内容

妊娠中の在宅ワーク。ママたちが在宅ワークをした期間や仕事内容

妊娠中に在宅ワークをしてよかったこと

2019.11.21

妊娠中に仕事をしたいとき、在宅ワークを検討するママもいるでしょう。仕事の種類や期間について気になるママもいるかもしれません。今回は、妊娠中に在宅ワークをした期間、在宅ワークをしてよかったこと、仕事内容や気をつけたことを、ママたちの体験談を元にご紹介します。

ママたちが妊娠中に在宅ワークをした期間

ママたちは在宅ワークをいつからいつまでしたのでしょうか。

20代ママ
20代ママ

産休に入ってから、出産2週間前くらいまでしていました。

30代ママ
30代ママ

もともとしていた仕事を、妊娠を機に在宅でするようになりました。帝王切開で手術日と入院日があらかじめ決まっていたので、計画的に仕事のスケジュールを決め、入院の5日前までしていました。

30代ママ
30代ママ

妊娠前から在宅ワークをしていましたが、つわりがひどくなった3カ月頃で辞めました。

30代ママ
30代ママ

出産予定日に合わせて仕事の量を調整していましたが、予定日より早く入院することになったので、その当日までしていました。

産休に入ったときや妊娠前からなど、ママたちが在宅ワークを始めた時期はさまざまなようです。体調を見ながら、臨月まで仕事を続けるママが多いようですね。

妊娠中に在宅ワークをしてよかったこと

デスク
iStock.com/imaginima

ママたちが、妊娠中に在宅ワークをしてよかったと感じたことを聞きました。

30代ママ
30代ママ

在宅ワークは通勤の必要がなく、体調に合わせて自分のペースで仕事量や時間の管理ができるのでよかったです。

30代ママ
30代ママ

受ける仕事量をある程度自分で決められるので、調子が悪いときは減らして調整できました。

30代ママ
30代ママ

産後も仕事がしたかったので、キャリアに休み期間を作らないために在宅で仕事を続けました。

30代ママ
30代ママ

妊娠中も社会と繋がりを持てるところがよかったです。

妊娠しても、社会と繋がりを持ちたいママやキャリアの継続を考えているママは、仕事量の調整がしやすい在宅ワークを選んでよかったと感じるようです。

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ママたちが妊娠中にした在宅ワーク

妊娠中に在宅ワークをしたママたちは、どのような仕事をしていたのでしょうか。


クラウドソーシング

30代ママ
30代ママ

体調を優先させたかったので、納期期限が長いさまざまなテーマのライティング業務をしていました。

30代ママ
30代ママ

クラウドソーシングで、名刺やチラシのなどの簡単なデザイン業務、動画などの編集や作成業務をしていました。

クラウドソーシングを利用して仕事をするママが複数いました。クラウドソーシングとは、インターネットを介して企業から業務を委託できるサービスです。

デザインやライティングのほかにも、初心者でも取り組みやすいアンケート調査やデータ入力、専門性の高いプログラミングなどの仕事があるようです。


インターネットビジネス

ダンボール
iStock.com/Satoshi
30代ママ
30代ママ

出産前から友人とECサイト運営を行っていたので、在宅でできるメールの返信やラベルの作成、梱包などの業務をしていました。

20代ママ
20代ママ

フリマアプリを使って収入を得ていました。子どもの物が増えると思ったので、家の中の整理もできてよかったです。

インターネットビジネスは、インターネットを使って利益を得るビジネスのことをいいます。

フリマアプリやネットオークションは、スマホで作業ができるため取り組みやすいでしょう。手先が器用なママは、手作りしたアクセサリーをオンラインショップで販売することもあるようです。

妊娠中に在宅ワークをするときに気をつけること

妊娠中に在宅ワークをするとき、どのようなことを気をつけていたか、ママたちに聞きました。


体調を優先する

30代ママ
30代ママ

長時間座って仕事をすると、腰が痛くなったりして身体に負担がかかるので、体調面に気をつけて仕事をしていました。

妊娠中はママとお腹の赤ちゃんのことを1番に考えましょう。夜遅くまで仕事をしたり、ストレスを感じるくらい仕事量を増やしたりしないよう気をつけるとよいでしょう。


納期を確認して仕事を選ぶ

20代ママ
20代ママ

無理のない範囲の本数と納期を条件に、仕事を受注していました。

妊娠中は体調によって、業務の進み具合に遅れが出る場合もあるかもしれません。納期に間に合わないことがないよう、納期の短い仕事は少なくしたというママがいました。真摯な姿勢で仕事に取り組めるとよいですね。


先方に妊娠中であることを伝える

30代ママ
30代ママ

妊娠中は急な入院もありえるため、妊娠したことや予定日、臨月に入ったことなどはその都度先方に伝えていました。

仕事を受ける際に、仕事ができる時期をあらかじめ伝えたという声もありました。仕事の発注先に伝えておくと、体調が悪いときも理解を得やすいかもしれません。

妊娠中は体調に気をつけながら在宅ワークをしよう

在宅ワークをする妊婦と男の子
iStock.com/monzenmachi

ママたちが在宅ワークを始めた時期はさまざまなようですが、臨月まで続けることが多いようです。在宅ワークは、仕事量の調整や時間の管理がしやすいため、妊娠中でも仕事がしやすいでしょう。

今回話を聞いたママたちは妊娠中に、クラウドソーシングを使ったライティング業務や動画の編集業務、フリマアプリなどのインターネットビジネスをしていたようです。

妊娠中は急な体調の変化を考慮して、納期が短い仕事は避けた方がよいかもしれません。ママとお腹の赤ちゃんに負担がかからないように在宅ワークができるとよいですね。

2019.11.21

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