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主婦のパート面接でおさえたいポイント。季節別の服装や志望動機など
パートの面接に行く際、スーツを来ていくほうがよいのか、志望動機や短所などをどう伝えればよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、主婦が面接に行くときおさえたいポイントについて、夏や冬などの季節別の服装や面接時の質問への対策、面接のときに気をつけたいことを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
主婦のパート面接
子育てが少し落ち着いてきたことをきっかけに、パートで仕事を始めてみようかと考える主婦の方もいるのではないでしょうか。パートを始める際に受けることになる面接では、どのような服装で行けばよいのか、悩むこともあるかもしれません。また、志望動機や長所のアピール、短所についてなど、面接官の説明にしっかりと答えることができるだろうかと、必要以上に緊張してしまうママもいるようです。
面接を受けるときにおさえておきたいポイントについて事前に知っておくことで、面接当日は焦ることなく落ち着いて挑むことができるかもしれません。主婦が面接を受けるときに知っておきたい服装と、質問への対応についてまとめてみました。
主婦の面接時の服装
面接に行くときの服装はどのようなことを意識すればよいのでしょうか。面接時の服装について、季節別にご紹介します。
春夏
「事務系のパートの面接に行きました。暑い季節だったので服装に悩みましたが、きちんとした印象のほうがよいかと思い、夏用の黒いスーツを着て行きました。ブラウスは汗染みなどが目立たないような素材のものを選びました」(20代主婦)
「飲食店の面接に行ったときは黒のスカートに白いブラウスをあわせました。春先だったのですぐ脱ぎ着できるスプリングコートを羽織っていきました」(30代主婦)
春夏の時期の面接では、素材を重視して服装を選んだというママの声がありました。気温や場の雰囲気にあわせて脱ぎ着のしやすいアウターやジャケットなどを選ぶとよいかもしれません。暑い時期でも、あまりカジュアルになりすぎないように意識するとこが大切なようです。
秋冬
「冬に面接を受けたことがあったのですが、ネイビーのスーツに、厚手のタイツやインナーを着るなど、しっかり防寒をしていきました。見た目に着ぶくれした印象にならないように意識しました」(20代主婦)
「足元が寒くならないように、グレーのパンツに黒のジャケットを着ていきました。落ち着いた印象を持ってもらいたいと意識して選びました」(20代主婦)
秋冬の面接のときは落ち着いた印象をもってもらえるよう、スーツの色など服装の色合いを意識したというママの声がありました。外気温と面接場所の気温の違いなども考慮してアウターやトップスを選ぶというのも大切かもしれません。
パート面接時の質問に対する対策
面接時の質問の内容は職種や職場によって違うようですが、どのような質問に対してもスムーズに答えられるように準備しておきたいですよね。面接での質問に対して、どのようなことを意識して答えたのか聞いてみました。
志望動機は具体的に
「志望動機を聞かれたときは、仲間を大事にするという会社の理念に共感し、自分もここで働いてみたいと思ったと伝えました」(30代主婦)
「働き始めようと思ったきっかけは、子どもの教育資金を貯めるためでした。自分自身の目標と、責任を持って長く続けていきたいという気持ちをしっかり伝えるようにしました」(30代主婦)
志望動機は履歴書に書く欄もありますが、思いを込めて、改めて自分の言葉で伝えられるとよいかもしれませんね。選んだ理由やどのようなことに魅力を感じたのか、自分自身の目標などを中心にしながら伝えられるとよさそうです。
長所は自信を持って伝える
「自分の長所を自分の言葉で伝えるということはなかなか難しいことだと思ったのですが、こういうところを仕事で生かしていきたいというような目線で伝えるようにしました」(20代主婦)
「自分の長所に自信がなかったのですが、夫と相談しながら1つに絞りました。練習したかいもあり、面接当日は自信を持って伝えることができたと思います」(20代主婦)
仕事の内容を意識しながら、そこにあわせて自分の長所をアピールするようにしたというママもいるようです。自信を持って、胸を張って伝えるなど、伝え方も工夫すると面接官によい印象を持ってもらえるかもしれません。
短所も自己アピールに繋げて
「短所を短所としてだけでなく、必ずプラスになるようアピールしようと意識しています。『私は仕事のスピードが人より遅めだけれどもミスが少ない』ということをアピールしました」(30代主婦)
「パート面接で短所を言う場面がありました。短所を言って終わりではなく、その対策をどうしているかも伝えるようにしました」(30代主婦)
短所をそのまま言うのではなく、メリットに変える答え方をしたり短所の対策も伝えたりしたというママもいました。自分の短所をしっかり認識していながらも、それをどう捉えてポジティブに変換しようとしているのかを伝えられるとよさそうです。
面接のときに気をつけたいこと
パート面接に行くときにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。主婦たちに気をつけていたことを聞いてみました。
時間に余裕を持って
「面接場所には確実に20分前に着くようにしました。行く道中で多少のトラブルがあっても間に合うように、余裕を持って家を出るようにしました」(20代主婦)
初めて顔を見あわせる場で、時間にルーズな印象を与えてしまいたくないですよね。面接時間には余裕を持って家を出るとよいようです。電車やバスで行く場合、時間や乗り換え時間に遅れることがないよう事前にしっかり確認しておくとよいかもしれません。
場所は事前に確認
「面接場所は地図で事前に確認をし、家から面接場所までで1番スムーズなルートを探しました。渋滞をしにくいかどうかも注意しました」(30代主婦)
当日迷うことがないよう、面接場所は事前に確認しておけるとよいようです。面接場所が地図では少しわかりにくかったため、下見に行って現地を確かめたというママの声もありました。車で行くときは駐車場はどうしたらよいのか、担当者に確認しておくことも大事なようです。
持ち物
「面接前日には履歴書を含め持ち物を全部用意しておくようにしました。当日は余裕を持って準備をし、家を出る直前にも全て持ち物をチェックするようにしました」(30代主婦)
持ち物で履歴書などを忘れないように、家を出る前に何度かチェックするようにしたママもいるようです。会社から送られてきた通知などをしっかり確認しながら、面接に必要な持ち物を忘れないように準備したいですね。
面接の前は準備をしっかりしよう
パート面接を控えている主婦は、春夏秋冬の季節にあわせたスーツや清潔感を意識した服装を選ぶようにするとよさそうです。志望動機や長所、短所のアピールは、聞いた相手がどう思うかを意識しながら、具体的に伝えられるようにするとよいかもしれません。面接には余裕を持って行くなど、事前準備をしっかりして臨めるようにしたいですね。