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円満な夫婦関係が子どもを育てる。夫婦関係を見直す記事10選
共働き世帯の家事や子育ての役割分担。夫婦で意見が食い違ったときやケンカをした時の対処方法。夫婦の問題に関するさまざまな記事をKIDSNA STYLE編集部が厳選。また、新しい時代の夫婦や家族のあり方を知る記事も紹介。色々な価値観にふれることで、夫婦関係を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
結婚・妊娠・出産・子育てと生活が変化していく中で、全く関係が変わらずに結婚前のように仲良くいられる夫婦は少ないかもしれません。また、コロナ禍でさまざまな不安を抱えたり、夫婦が家で過ごす時間が増えたときに、夫婦関係を考え直した人もいるでしょう。
今回は、夫婦に起こるさまざまな問題やその解決方法をKIDSNA STYLE編集部が厳選。家事・育児の分担など普遍的な夫婦問題から、現代ならではの夫婦の多様なあり方など、夫婦関係を見つめるうえで参考にしてみてはいかがでしょうか。
家事や育児の分担を円滑に進める方法
共働き世帯は年々増加傾向にも関わらず、まだまだ家事の大部分は女性が担っている家庭が多いのが現状。
忙しい毎日を円滑にすすめるための家事・育児の役割分担のコツや、ちょっとした時短テクニックなど、共働き世帯が知っておきたいアイディアを紹介しています。
男性が仕事と子育てを両立していくためには、育休や時短の制度をうまく活用することや、相談相手を見つけることも大切。
また、男性も子育てをすることで、仕事以外での活躍の場ができたり、かけがえのない子どもとの時間を過ごすことなど、多くのメリットを感じることができるでしょう。
上手に息抜きをしながら、家族との楽しい時間を大切にしている子育てインフルエンサーの木下ゆーきさん。
「子育ての大変さは身をもって理解していなければ、その状況を変えようとは思わない」「自分がやりたくない家事は相手もやりたくないから、率先してやる」と、木下さん流の夫婦円満の秘訣も教えていただきました。
夫婦間での価値観のすり合わせ方
テーマは同じでも「妻視点」「夫視点」では、考え方や価値観が異なることも少なくないでしょう。
例えば、夫は乗り気な実家への帰省だけど、妻は本当は行きたくない。子どもの食事に気を使う妻と、好きに食べさせる夫。日常の中で起こるさまざまな価値観の違いをピックアップした、漫画家おぐらなおみさんの連載記事です。
長年にわたり教育現場に携わり、多くの親子を見続けてきた花まる学習会代表・高濱正伸先生は、「子どもの力を伸ばすには夫婦関係が大切」と話します。
どういうときに相手が心の底から笑顔になっているかをチェックし、それはなぜかを自分なりに研究し、夫婦の相互理解を深めることが大切なポイントのようです。
高濱先生と現役保育士のてぃ先生が、夫婦をテーマに熱いトークを繰り広げていただいた対談記事。
「子どもがこうなるといいね」「ここだけは守れる子にしたいね」という軸を夫婦間で共有することや、スマホを置いて夫婦が向き合うことなどの重要性について、それぞれの立場から語っていただきました。
五百田達成さんの著書『不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方』より、夫婦の会話の秘訣を紹介しています。
夫婦の話し合いをうまく進めるためには、無理に白黒つけようとしないことがポイント。また話し合いが平行線をたどるときは、一旦話し合いを中断し、場所と時間をあらためることもおすすめです。
夫婦間では空気を悪くするのが嫌で、お互いに言いたいことを言い合えずに、結果として子どもに愚痴を言ってしまうという人がいるようです。
精神科医の藤野智哉先生が、自分の感情をコントロールする具体的な方法や、うまく自分の気持ちを相手に伝えるポイントを紹介してくれています。
新しい夫婦や家族のカタチ
血縁ではなく意識でつながる「拡張家族」を提唱するコミュニティ一、般社団法人Ciftの代表理事である石山アンジュさんのインタビュー記事。
ひとりひとりの価値観は違うことを前提と認識し、そのうえで対話を諦めないというCiftの価値観は、夫婦間においても意識してみるとよいかもしれません。
「家事や育児は女性がして当然」と無意識のうちにとらわれてしまっているのは、男性だけではなく、実は女性にも多いかもしれません。
「お互いを尊重し合う関係でいること」を優先事項にしていると話すのは、事実婚の選択をしたモデルの牧野紗弥さん。従来の夫婦や家族の枠に縛られず、自分の人生を自分で選択して、心地よい関係性を築いていきたいと話します。