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1歳の子どもの泣くときの対応方法。理由はどんなときか
イライラしてしまうときに意識したいこと
1歳頃の子どもをもつママやパパのなかには、子どもが涙を流す姿を見てなぜ泣いているのかわからないと感じたり、イライラすることがあるかもしれません。今回の記事では、ママやパパが感じた子どもが泣く理由や対応などについて、体験談を交えてご紹介します。
1歳の子どもが泣くとき
1歳の子どもをもつママやパパのなかには、泣き続ける子どもを見て、イライラしたり困ったりしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。1歳の子どもが泣くとき、なぜそんなに泣くのかわからないので泣く理由が知りたいというママや、泣き止む気配がないとイライラしてしまいどう対応するとよいのかわからないというママの声がありました。
そこで今回は、1歳の子どもが泣く理由や対応について、体験談とともにお伝えします。
1歳の子どもが泣く理由とは
まだ言葉ではうまく伝えられない1歳頃の子どもは、泣くことで要求をアピールしているのかもしれません。1歳の子どもが泣く理由をママやパパがどのように考えているのか、聞いてみました。
空腹
30代ママ
1歳頃の子どもは空腹で泣くことがあるようです。他にも、おやつが欲しいときや食事のおかわりが欲しいときに泣いて伝えようとすることがあったというママの声もありました。
眠さや疲れ
20代ママ
普段、息子は昼食後に2時間ほど昼寝をするのですが、ときどき昼寝のタイミングがずれてしまうことがあります。昼寝を開始する時間がずれた日は、気に入らないことがあると床にひっくり返って叫ぶなど、手がつけられないくらいに泣くので、眠さから泣くのだと思いました。
眠そうにしている子どもが、うまく寝つけずに泣くという様子を見たことがあるママやパパもいるかもしれません。眠さや疲れから機嫌が優れずに泣くこともあるようです。
注目を引きたい
30代パパ
上の子をかまっていると注目を引きたいのか、下の1歳の娘は物を投げたり地団駄を踏んだりして泣くことがあります。自分のことを気にして欲しいと、アピールしているのだろうと思いました。
何かを伝えたいときやうまく伝えられないときに、注目を引く手段として泣くこともあるかもしれません。子どもがなぜ泣くのかわからないとイライラしてしまうこともありそうですが、子どもが泣く様子をよく見ていくと、どのように対応したらよいかが見えてきそうですね。
他にも、おむつが濡れて気になるときや、暑さや寒さを感じているときに泣くことがあったというママもいました。1歳頃の子どもはまだ自分で体温調節が難しいようなので、汗をかいていないかや体が冷えていないかなどを、ママやパパがこまめにチェックしてあげるとよいかもしれません。
1歳の子どもが泣くときの対応
1歳の子どもが泣くときの対応について、ママたちに聞いてみました。
子どもの気持ちに共感する
30代ママ
息子は、自分の希望が通らなかったことが気に入らずに泣いていました。まだ伝えたいことを自分でうまく伝えられなかったため、子どもの気持ちに共感しながら代弁してあげると、気持ちが落ち着いたのか泣き止むことがありました。
1歳頃の子どもはまだ気持ちを言葉で表すのが難しいようで、ママやパパが気持ちに共感したり代弁したりすることで、落ち着くこともあるようです。ママのなかからは、気持ちを代弁してあげると、子どもが首を振ったりうなずいたりして思っていることを伝えやすいようだったという声も聞かれました。
スキンシップをとる
20代ママ
1歳で保育園に通い始めたことをきっかけに、帰宅後は泣いて私にくっついてくるようになりました。甘え泣きだろうと思い食事の準備中はおんぶをすると、体同士が密着することで安心するのか、長時間泣く機会が減ったように感じます。
夕食の準備をするときに子どもが泣いてうまく進められないと感じた場合、おんぶをして子どもの気持ちに寄り添ったというママもいました。ママやパパの背中にくっつくことで、子どももリラックスしやすいかもしれませんね。
気をそらせる
40代ママ
娘は機嫌が悪いとき、どうしてもあのおもちゃが欲しいなどと、1つのものにこだわって激しく泣くときがあります。そうなったときは、一度別室へ移ったり違うものに興味が向く声掛けをしたりして、違うことに気を向けることで落ち着きます。
1歳頃の子どもが泣くとき、違うことに興味を移してみるとと、気がそれて泣き止むもあるようです。他にも、息子はだんだんと自分でも何に対して泣いているのかわからないぐらいに泣くことがあるので、ひどく泣くときは一旦その場所を離れるようにしているというママの声もありました。
ママやパパがイライラするときに意識したこと
1歳の子どもが泣くとき、あの手この手を使っても泣き止まないこともあるかもしれません。ママたちは、イライラしてしまうときにどのようなことを意識したのでしょう。
十分に遊ばせる
30代ママ
外出先で子どもの機嫌が悪くなり泣くことを恐れ、徐々に内に籠るようになってしまいました。外出できず私がイライラしていたので、子どもも外出していないことでさらに泣くという悪循環になるのかもしれないと思い、公園に行くなど十分に遊ばせることを意識しました。
体を思いきり動かしていないなど、十分に遊べていないことで泣くのかもしれないと考えたママは、公園に出て十分に遊ばせたようです。他にも、1歳頃の子どもが夢中になれる遊びを調べて、体や手先を動かすことに夢中になれる機会を作ったというママの声もありました。
ママやパパの発散の場を作る
30代ママ
夫の転勤で友だちのいない地に引越しをしました。頼れる人が周りにいなかったので、子どもが泣くことにイライラしてしまうときは、自分が一度その場から離れて深呼吸をしてから戻るようにしていました。
ママやパパ自身がイライラを溜めこんでしまっていることもあるかもしれません。一度その場を離れる他にも、夫婦で話しあい、それぞれが1人になれる時間を設けるようにしたという家庭もあるようです。
1歳児が泣く理由にあわせた対応を工夫しよう
1歳の子どもが泣く理由には、空腹や注目を引きたいなどさまざまなことが考えられるようです。ママのなかには、なぜ泣いているのかがわからないことでイライラしてしまうこともあったが、子どもの気持ちに共感したりスキンシップをとったりすると、少しずつ子どもの気持ちが落ち着いたという声もありました。
子どもといっしょに公園で思いきり遊ぶなどして、子どもだけでなくママやパパも発散する場を作りながら関わっていけるとよいですね。
うちの子は、夕方や夕食前になると泣くことがあります。食事をしたりミルクを飲んだりすると落ち着くので、空腹が泣く理由なのだと思いました。