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夫婦間のプライバシーを尊重しよう。夫婦が仲よくすごす工夫
プライバシーとして大切にしていること
夫婦間のプライバシーを大切にして生活したいと感じ、スマホや鞄、部屋はどのようにしているかなど、他の家庭の様子を知りたいママやパパもいるかもしれません。この記事では夫婦の間でプライバシーとして尊重していることや、夫婦が仲よくすごす工夫などについて体験談を交えてご紹介します。
夫婦間でのプライバシーとは
プライバシーとは個人の私生活や個人の秘密のことを指し、第三者から干渉や侵害を受けない権利をいうようです。夫婦がお互いを尊重して暮らしてゆくためにも、夫婦間のプライバシーを大切にして生活したいと感じるママやパパもいるかもしれません。
夫婦間のプライバシーを大切にしようと考えるとき、他のママやパパは相手のプライバシーとしてどのようなことを尊重し、どういった場面でプライバシーを大事にしたいと考えているのでしょうか。夫婦間でのプライバシーについて体験談を交えてご紹介します。
相手のプライバシーとして尊重していること
夫婦の間でプライバシーとして尊重していることにはどのようなことがあるのでしょうか。ママたちの体験談を聞きました。
スマホ
30代ママ
互いのスマホの操作は、相手の許可を得たときのみにしているというママがいました。スマホには多くの個人情報が含まれていることが多いので、無断で触ることは相手のプライバシーに踏み込みすぎてしまうのかもしれません。
鞄の中
40代パパ
夫婦でも相手の鞄の中身を見ることはありません。鞄の中には財布も入っていることもありますし、仕事上の重要な書類を入れていることもあります。鞄のようなお互いの私物は、それぞれで管理しています。
鞄の中身は互いの私物として扱い、無断で触れないようにしているパパがいました。特に仕事用の鞄は業務に関連した機密もあるので、夫婦でも不用意に触れることはしないというママの声もありました。
手紙や日記
20代ママ
夫とはいろいろなことを話しあえる仲ですが、日記や友人からもらった手紙など、自分だけが大切にしたいものもあります。お互いがそれぞれ大切にしたいものがあるという気持ちを夫婦で理解しているので、手紙や日記を相手に黙って読むことはありません。
手紙や日記をプライバシーにしているというママの声がありました。自分の思いを書き留めた日記やノートは誰かに見せるつもりで書いているのではなく、書くことで今の自分の気持ちを整理しているのかもしれません。
相手のプライバシーに配慮した優しい気持ちが素敵ですね。
部屋の中
30代ママ
我が家では、夫婦それぞれが自分の大切なものをしまっておける収納スペースを作っています。大切にしているものはそこに保管し、勝手に開けないルールになっています。
自分の大切なものをしまっておける収納スペースを用意しているというママがいました。子どもにも「ここはママが大切にしているものが入っているから、触らないでほしい」と伝えることで、プライバシーを大切にする気持ちを教えることができるかもしれません。
趣味のアイテムや仕事上の道具が多いので自分用の小さな部屋を用意するなど、家を建てる段階で、部屋や家具の配置や視線を遮る工夫を考えたというパパの声もありました。
夫婦でもプライバシーを守った方がよいと考える理由
ママたちはどのような理由から夫婦がお互いのプライバシーを守ったほうがよいと考えているのでしょうか。
夫婦以外の第三者のプライバシーへの配慮
20代ママ
夫が友人や部下から受けた相談を、妻の私が知っているのはあまりよい気分がしないかと思い、メールや手紙などの互いのプライバシーにかかわる部分には踏み込まないようにしています。
第三者のプライバシーへの配慮から、夫婦間のプライバシーを守るようにしているママがいました。夫婦それぞれが持つ、家族以外の人間関係も大切にしたいという思いがあるのかもしれません。
センシティブな悩み
40代ママ
体に関することは女性には話せても、男性である夫には心配をかけたくないという思いもあって、知られたくないこともあります。お互いを尊重するからこそ、センシティブな悩みはプライバシーを大切にしたいと思っています。
体にまつわることなどセンシティブな悩みは、夫婦であっても異性に知られたくないこともあるので、互いのプライバシーを大切にしているというママの声がありました。性の違いや個人の考え方の違いなど、お互いの違いを認めあいながらプライバシーを守っていかれるとよさそうですね。
夫婦が仲よくすごすための工夫
プライバシーに配慮しながら夫婦が仲よくすごすために、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。ママやパパの声を聞きました。
毎日の会話を大切にする
20代ママ
お互いが疑心暗鬼になってしまうと、プライバシーに踏み込んだ行為をしてしまうと感じます。日々の何気ない会話を大切にし、気持ちを伝えあうことを大切にしています。
40代ママ
長く夫婦を続けていくコツは、適度な距離感のように感じています。互いの価値観に違いがあることを理解し、自分も相手も尊重する。
夫婦は一心同体ではなく別々の人間であることを理解し、感謝の気持ちはその都度口に出すなど、ちょっとした会話の積み重ねが大切な気がしています。
夫婦が仲よくすごすために、毎日の会話を大切にしているというママの声がありました。毎日の何気ない会話や感謝の気持ちを言葉にして伝えることで、夫婦お互いへの信頼感が育まれるのかもしれませんね。
自分たちにあったすごし方を見つける
30代パパ
私たち夫婦はそれぞれが1人ですごす時間も大切にしつつ、子どもも含めた家族みんなですごす時間も大切にしたいと考えています。夫婦で話しあいながら、家族でいっしょにいる時間、夫婦ですごす時間、1人を楽しむ時間にメリハリをつけるようにしているので、お互いの性格を尊重しながら暮らすことができているような気がします。
夫婦で話しあいをしながら、自分たちにあったすごし方を見つけているというパパがいました。お互いの考えを尊重しながら家族の形にあった心地よい距離感が保つことが、仲よく暮らしてゆくポイントの1つなのかもしれません。
仲よくすごすためにも夫婦間のプライバシーを尊重しよう
夫婦が仲よくすごすためにも、夫婦間のプライバシーを大切にしているママやパパがいるようです。スマホや鞄の中身、日記や手紙など互いのプライバシーには許可なく立ち入らないことを心がけている方や、部屋や収納スペースなどを活用してプライバシーを守る工夫をしている方がいました。
夫婦間のプライバシーを守るためには、互いへの信頼感が欠かせないのかもしれません。夫婦の毎日の会話や価値観のすりあわせを大切にしながら、自分たちらしい夫婦の暮らしが見つけられるとよいですね。
スマホは電話やメール、SNSや検索履歴などプライベートな情報がたくさん詰まっています。夫婦といってもお互いのスマホは無断で操作しないようにしています。