幼稚園の懇談会では何をする?自己紹介や挨拶の例文を紹介。

幼稚園の懇談会では何をする?自己紹介や挨拶の例文を紹介。

懇談会に出席してよかったこと

2019.11.15

幼稚園で懇談会があるとき、どのようなことをするのでしょうか?また、自己紹介がある場合には、どんなことを話せばよいのかや、懇談会を欠席してもよいのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、幼稚園の懇談会で行う一言挨拶や自己紹介の内容や話すときに意識したこと、懇談会に出席してよかったことなどを体験談を交えてご紹介します。

幼稚園の懇談会とは

幼稚園で懇談会があるとき、どのようなことを話す場なのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞いてみると、幼稚園の懇談会は1年に3回程度、参観日や発表会など行事の後に行われる園もあるようです。

懇談会では、幼稚園での子どもの様子を先生から、家庭での様子を保護者から話し、先生と保護者の交流の機会となっているようです。

実際に、幼稚園の懇談会ではどのようなことを話すのでしょうか。

懇談会でする挨拶の内容・スピーチ例文

幼稚園の懇談会で一言挨拶をすることになったとき、何を話せばよいのか気になるママもいるかもしれません。一言挨拶で述べるとよいことやスピーチ例文について、ママたちに聞いてみました。


自己紹介

30代ママ
30代ママ

入園してすぐの懇談会のときは、自己紹介から始めるようにしています。「◯◯(子どもの名前)の母です。いつもお世話になっております」と挨拶していた保護者の方にならうようにしました。

20代ママ
20代ママ

4月の懇談会のときは入園・進級しているため、自己紹介をすることが習わしになっているようです。「〇〇組の□□(子どもの名前)の母△△です。今年度もよろしくお願いいたします」と保護者もフルネームで名乗りました。

入園直後やクラス替え後はじめての懇談会のときに一言挨拶するときは、自己紹介から始めるとよいようです。子どもの名乗りとともに自己紹介すると、クラスの子どもの名前を覚えやすくなるというママの声もありました。


子どもの様子

女の子
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30代ママ
30代ママ

自己紹介した後は、普段の子どものことを話します。入園直後の懇談会では、子どもの兄弟の有無や好きな遊びについて話すようにすると他の保護者の方に親近感を覚えてもらえました。

30代ママ
30代ママ

うちの幼稚園では毎回懇談会で発表するテーマが決まっています。食事についてや小学校にむけての生活習慣など、事前にテーマを教えてもらえるので、テーマに沿った子どもの様子を発表するようにしています。

子どもの好きや遊びや性格、悩みなど日頃の子どもの様子について一言話すこともあるようです。子どものことを話すと、他の保護者の方に親近感を感じてもらえて保護者間のコミュニケーションにつながるというママの声もありました。懇談会が話しやすい雰囲気づくりにもなるようです。

他にも、事前に一言挨拶する内容を先生に確認したというママの声もありました。


親としての思い

30代ママ
30代ママ

うちの子はうまく言葉で伝えられないのか、すぐにお友だちに手を出してしまいます。幼稚園でも手を出していることがあるかもしれないと思い、挨拶のときに一言お詫びを言うようにしています。

20代ママ
20代ママ

保育園から転園後、最初幼稚園に行きたがらなかった娘が、最近はクラスのお友だちと遊ぶのが楽しいと通園を喜ぶようになりました。懇談会で一言挨拶するときに、「お友だちのおかげです。」とお礼を言いました。

懇談会で一言挨拶をするときに、日頃感じている親としての思いを先生や保護者に伝えているママもいるようです。普段伝えることができない親としての思いを述べられるのも、懇談会のよいところかもしれません。

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懇談会で挨拶するときに意識したこと

幼稚園の懇談会で一言挨拶をするとき、どのように話すとよいのか気になるママもいるかもしれません。懇談会で一言挨拶をするときに、意識したことについて聞いてみました。


話し方に気をつける

30代ママ
30代ママ

懇談会で一言話すときは、しっかりと前を向いて挨拶するようにしています。なるべく保護者の方全員の顔を見るように意識しています。

20代ママ
20代ママ

私は普段声が小さいと言われるので、懇談会で一言挨拶をするときは全員に聞こえる声で話すようにしています。意識して大きい声を出すと緊張もほぐれるような気がしています。

懇談会で一言挨拶をするときは、話し方に気をつけているママがいるようです。他にも、他の保護者が一言話をしているときは、相手の顔を見たり相槌を打ったりしながらお互いの話を聞いている雰囲気づくりをしているというママの声もありました。


手短に伝える

幼稚園
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30代ママ
30代ママ

懇談会で挨拶をするときは、なるべく手短に話すように心がけています。自分の子どものことになるとつい長く話してしまうので、気をつけています。

懇談会で一言挨拶をするとき、手短に話すよう心がけているママもいるようです。他にも、懇談会の時間は決められているので、全員が話をできるようクラスごとに話す時間を決めているというママの声もありました。


表現を工夫する

20代ママ
20代ママ

子どもの様子を話すときは、やわらかい表現をするように意識しています。わがままだなと思うところを、自分の気持ちをしっかり持っているというように前向きに捉えられる表現を心がけています。

懇談会で子どもの性格などを話すときに、表現を工夫しているママもいるようです。他にも、甘えん坊や泣き虫など他の保護者にも理解してもらいやすい言葉を選ぶようにしているというママの声もありました。

懇談会に出席してよかったこと

人前で話すのが得意でない場合など、懇談会を欠席したいと考えるママもいるかもしれません。懇談会に出席してよかったことについて、ママたちに聞いてみました。


幼稚園での様子を聞けた

30代ママ
30代ママ

普段はバスで通園しているので、幼稚園での様子は子どもから聞く話しか知りませんでした。懇談会のときに先生から園での様子を聞く機会になり、普段の子どもの様子がイメージしやすくなり、出席してよかったと感じました。

懇談会で先生から、子どもの園での様子を聞くことができたというママの声がありました。他にも、幼稚園での教育方針を聞けたり、疑問に感じていることを質問できたりするので、なるべく欠席しないですむように、スケジュールを調整しているというママの声もありました。


同じ悩みを共有できた

20代ママ
20代ママ

私自身が人見知りな性格のため保育園の懇談会は欠席していて、幼稚園の懇談会も欠席しようかと考えていました。当日出席してみると、他のママと子どもに関する共通の悩みで話が盛り上がり、出席してよかったと感じました。

30代ママ
30代ママ

懇談会のときにグループに分かれて話し合いを行いました。子育て中に気になることなどの悩みごとを他のママと共有できたことがきっかけで、親しくできる同じクラスのママ友ができました。

懇談会が、他のママたちと子育ての悩みなどを共有する機会になることもあるようです。他にも、ママたちの子育てのアイデアを知ることができるので、出席してよかったというママの声もありました。

リラックスして幼稚園の懇談会に出席しよう

笑顔の女の子とママ
milatas - stock.adobe.com

今回の記事では、幼稚園の懇談会で行う一言挨拶や自己紹介の内容や話すときに意識したこと、懇談会に出席してよかったことなどを体験談を交えてご紹介しました。

幼稚園の懇談会で一言挨拶をするときは、自己紹介や子どもの様子、親としての思いを話すとよいようです。話をするときは前を見て、他の保護者に聞こえるように話すと印象がよくなることもあるでしょう。

ママ自身が話すのを得意としていない場合など、懇談会を欠席したいと考えることもあるかもしれませんが、先生から子どもの様子を聞くことができたり、他のママたちと悩みを共有できたりすることもあるかもしれません。リラックスして幼稚園の懇談会に出席できるとよいですね。

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