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生後5ヶ月のお昼寝の悩みと対処法。回数が多い、抱っこでしかお昼寝しないなど
生後5ヶ月の赤ちゃんの睡眠について、お昼寝をしてくれない、お昼寝の時間が長いなどさまざまな悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか?今回の記事では、3〜4時間と長時間のお昼寝する、抱っこでしかお昼寝しない、お昼寝の回数が多いなど生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝に関する悩みと対処法についてご紹介します。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝について
ママたちに生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝について聞いたところ、決まった時間帯にお昼寝をするようになった、新生児の頃より長時間寝るようになったという意見がありました。1時間~1時間半くらい眠ってくれる赤ちゃんや、3時間、4時間以上寝るなどさまざまな赤ちゃんがいるようです。
参考:乳児期のお昼寝について
乳児期のお昼寝について、こども家庭庁の資料を見てみましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんとしての記載はありませんが、生後6ヶ月の赤ちゃんのお昼寝について2~4時間のお昼寝を1~2回とると記載されています。
睡眠サイクルは個人差が大きいため、お昼寝の時間や回数には幅があるようです。
お昼寝に関するママの悩み
生後5ヶ月の赤ちゃんのママは、お昼寝に関してどのようなことで悩んでいるのでしょうか。
お昼寝時間が長い
20代ママ
3時間や4時間と、赤ちゃんが長時間お昼寝をしすぎてしまうことが悩みのママもいるようです。夜も決まった時間にぐっすりと眠ってくれるのならよいのですが、お昼寝の時間が夕方近くになってしまうと、夜遅くまで眠れず生活リズムや睡眠リズムが乱れてしまうこともあるようです。
長時間お昼寝をしすぎることによって夜の睡眠に支障が出てしまう可能性がある場合は、授乳やオムツ替えのタイミングで起こしてあげるとよいかもしれません。
お昼寝しない
30代ママ
日中にお昼寝を全くしてくれないので、家事ができずに困りました。機嫌がよさそうなときに家事は片づけられましたが、私自身がなかなか休めず体調を崩してしまうことがありました。
生後5ヶ月の赤ちゃんのママの中には、お昼寝をしてくれないということで悩んでいる人もいるようです。赤ちゃんがお昼寝をしている時間は、たまっている家事を片づけたり、ほっと一息ついたり、ママにとって大切な時間かもしれません。休憩時間が取れずに体調を崩してしまったママもいるようです。
赤ちゃんが眠ってくれないので、なかなか自分の時間ができず、ストレスに感じてしまうこともあるのではないでしょうか。また、お昼寝をしないことにより赤ちゃんが睡眠不足になってしまうのではないか、と心配になるママもいるようです。
お昼寝回数が多い
30代ママ
30分程度のお昼寝を1日に3~4回繰り返していました。寝る前と起きたときにとてもぐずっていたので大変でした。今振り返ると、睡眠退行期だったように感じます。保育園入園までに睡眠スケジュールを整えました。
新生児期のように短い時間のお昼寝を1日数回繰り返す赤ちゃんもいるようです。なかには眠りが足りずにぐずってしまう場合があるかもしれません。ママの中には、睡眠退行期ではないかという声もありました。
赤ちゃんのお昼寝の短さに悩んでいるママは、部屋をあまり明るくしない、適度な室温に保つ、部屋を静かにするなど、眠りやすい環境を整えてあげることを試してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんのお昼寝については、保育園入園を意識して睡眠スケジュールを整えたというママの声もありました。保育園入園が赤ちゃんの睡眠スケジュールを見直すきっかけになることもあるようです。
お昼寝をしないときの対処法
赤ちゃんがお昼寝をしてくれない場合、どのような対処法が有効なのでしょうか。
睡眠をとりやすい環境を作る
赤ちゃんがお昼寝をしやすい環境を作ってあげると、しっかりと眠ってくれるかもしれません。例えば、電気を消したりカーテン閉めたりして部屋を暗くする、テレビやオーディオなどはつけずに静かな部屋にする、暑すぎたり寒すぎたりしない快適な温度を保つなど、環境を整えてあげることで寝かしつけが楽になることもあるというママの声もありました。
優しくタッチ
背中やお尻、胸をトントンしてあげることも赤ちゃんの寝かしつけ対策になるようです。一定のリズムでトントン叩くリズムに合わせて子守唄を歌ってあげたり、優しく声かけしてあげたりしてもよいかもしれませんね。
授乳する
赤ちゃんがなかなかお昼寝をしてくれない原因のひとつに、おなかが空いていることがあるようです。ミルク育児のママからは、お昼寝の時間の前に授乳するよう調整しているという声がありました。母乳育児のママからは、前の授乳からあまり時間が空いてなかったとしてもお昼寝前に1回授乳をするようにしているという声がありました。
授乳の時間は親子のスキンシップになるので、お昼寝で悩んでいる場合は一度試してみてもよさそうです。
家族に寝かしつけを代わってもらう
いつもママと一緒に遊んでいる赤ちゃんの中には、ママがお昼寝の寝かしつけをするとかえって興奮して寝てくれないことがあるようです。休みの日だけはお昼寝の寝かしつけを家族に代わってもらっているというママの声がありました。
寝かしつけをする人が変わると、赤ちゃんがスムーズにお昼寝してくれることもあるかもしれません。
お昼寝の時間を決めて睡眠サイクルを整える
お昼寝の時間や場所を決めて睡眠サイクルを整えてあげるのもよいようです。毎日決まった時間になったらお布団に入るようにする、夜寝る場所とお昼寝の場所は同じにする、寝る前に絵本を読む、オルゴールを流すなど、寝かしつけの時間やパターンを決めておくと赤ちゃんも睡眠サイクルが整いやすくなるかもしれません。
お昼寝に使えるグッズ
生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝の寝かしつけには、どのようなグッズがあると便利なのでしょうか。
抱っこ紐
お昼寝の寝かしつけに、抱っこ紐を使うママもいるようです。生後5ヶ月の赤ちゃんの中には、抱っこじゃないとなかなか寝てくれない、という子もいるかもしれません。
そういった場合は、抱っこ紐で抱っこしてあげて寝かしつけてあげると、赤ちゃんも安心してぐっすりと眠ってくれるようです。ママも抱っこ紐を使って寝かしつけすることで、何も使わずに長時間抱っこするより負担が少ないかもしれません。
メリー
メリーも赤ちゃんの寝かしつけによいようです。メリーのゆっくりとした動きや優しい音楽で、赤ちゃんも眠りに入りやすいかもしれません。
おしゃぶり
小さい頃からおしゃぶりを使っている赤ちゃんには、おしゃぶりを使って寝かしつけをしているママもいるようです。おしゃぶりをくわえることで、赤ちゃんも安心できるのかもしれません。なかなかお昼寝をしないという赤ちゃんには、おしゃぶりを使って寝かしつけを試してみてはいかがでしょうか。
お昼寝につながる生活リズムを
今回の記事では、3〜4時間から4時間と長時間のお昼寝する、抱っこでしかお昼寝しない、お昼寝の回数が多いなど生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝に関する悩みと対処法についてご紹介しました。
お昼寝しない、お昼寝の時間が短い、3〜4時間という長時間のお昼寝をする、お昼寝の回数が多い、抱っこでしか寝ないなど、生後5ヶ月の赤ちゃんのお昼寝の悩みはさまざまなようです。生活リズム・睡眠リズムが乱れてしまわないように、赤ちゃんひとりひとりに合った生活リズム・睡眠リズムをつけてあげることが大切なのかもしれませんね。赤ちゃんのお昼寝で悩んでいる場合は、寝室の環境や授乳のタイミングなどを見直してみましょう。
3~4時間の長めのお昼寝を夕方にしてしまうと、夜になかなか寝てくれません。保育園入園に向けて、生活リズムや睡眠リズムを整えようと考えています。