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幼稚園の夏休みの預かり保育。料金や保育内容、専業主婦でも利用できるかなど
幼稚園の夏休み期間に、預かり保育を利用したいと考えるママもいるのではないでしょうか。専業主婦でも預けられるのか、保育料金はどのくらいかかるのかなど知りたいこともあるかもしれません。今回は、幼稚園の夏休みの預かり保育について、保育料金や期間、1日の流れなど体験談から紹介します。
幼稚園の夏休みに預かり保育は利用した?
幼稚園の夏休みをどのように過ごそうかと考えているママもいるのではないでしょうか。幼稚園によっては夏休み期間も預かり保育をしているところもあるようです。ママたちに、夏休みの預かり保育の利用について聞いてみました。
仕事のために利用
「幼稚園が夏休みに入っても仕事は休めない状況だったので、預かり保育のある期間は毎日利用しました」(30代ママ)
「夏休みは仕事に行く日を少し減らして、週に3日ほど預かり保育を利用しました」(30代ママ)
幼稚園の夏休みは長いため、仕事をしているママたちは、幼稚園に合わせて仕事を休むことは難しいかもしれません。預かり保育を利用することで、夏休み期間でも仕事を休むことなく続けられそうですね。
仕事以外の理由で利用
「専業主婦だった頃は、運転免許の更新など外せない用事があるときには、夏休みの預かり保育を利用していました」(30代ママ)
「第2子を妊娠中に体調がよくなかったとき、専業主婦でしたが夏休み預かり保育を利用しました。専業主婦でも利用できるのか園に一度確認しました」(30代ママ)
幼稚園によっては、働くママでも専業主婦のママでも、すべての家庭で利用できるようにしているところもあるようです。夏休みの預かり保育は保育料が別途かかるので、家の用事のあるときだけお願いしていたという専業主婦のママの声もありました。
幼稚園の夏休みの預かり保育の料金と期間
幼稚園の夏休みの預かり保育の料金や実施期間はどのようになっているのでしょうか。利用しているママたちに聞いてみました。
保育料金
1時間単位で保育料金が設定されている幼稚園と、半日または1日単位で設定されている幼稚園があるようです。1日の保育料金は1000円から2000円程度となっており、園によって金額に違いがありそうです。幼稚園によっては、延長保育の料金やおやつ代などが別途必要となるので、事前に確認をしておくとよさそうです。
実施期間
夏休みの預かり保育の期間も幼稚園によってさまざまなようです。土日祝日やお盆以外はすべて保育を実施しているという園や、期間限定で行っている園もあるようです。夏休みの予定を早めに立てたいというママは、夏休みの預かり保育の実施日について、事前に確認してみてもよいかもしれません。
幼稚園の夏休みの預かり保育の1日の流れ
幼稚園の夏休みの預かり保育の1日の流れについて、ママたちに聞いてみました。
通常通りの1日
8:30 登園
9:00 ホールで室内遊びや、園庭で外遊び
11:30 昼食
12:30 お昼寝
15:00 帰宅
夏休みの預かり保育の期間は、登園する園児の数も普段よりは多くないため、学年問わず全員いっしょに過ごすようにしている園もあるようです。違うクラスのお友だちと仲良くなったようだというママの声もありました。すいか割りやお祭りへの参加など、夏休みならではのイベントを予定している園もあるようです。
プールがある1日
8:30 登園
9:00 ホールで室内遊び
10:00 プール
11:30 昼食
12:30 お昼寝
16:00 帰宅
真夏の暑い時期なので、幼稚園でプールに入れてくれると、子どもはもちろん嬉しいですし、ママも助かりますよね。園庭にプールを設置する園もあれば、近くの公営プールへ出かける園もあるなど、さまざまなようです。プール遊びをする日は、子どもたちも喜んで登園してくれるかもしれません。
夏休みの預かり保育を利用したママたちの感想
幼稚園の夏休みに預かり保育を利用したママたちは、預かり保育についてどのようなことを感じたのでしょうか。
ママが安心して仕事ができる
「夏休みなどの長期休みが迫ってくると、毎回仕事の心配をしてしまいます。預かり保育があれば子どもを幼稚園に預けて、安心して働くことができるので本当に助かります」(30代ママ)
働いているママたちは、夏休みだから子どもを楽しませてあげたいと思いつつも、仕事の心配もしてしまうのではないでしょうか。預かり保育を利用することで、子どもも園で先生やお友だちと遊ぶことができ、ママは安心して仕事をすることができそうですね。
送迎やお弁当が大変
「夏休み期間は送迎がなく、自分の車で送迎をしなければいけないのが大変です。給食も出ないため、毎日お弁当を作る必要があり、朝は忙しいです」(30代ママ)
夏休み中は園バスでの送迎や給食がない幼稚園が多く、各自で送迎する必要があったり、毎日お弁当を作ったりしないといけないという大変さがあるようです。毎日の送迎やお弁当が大変だったので、日数を限定し必要なときだけ利用したという専業主婦のママの声もありました。
人数が少ない日もある
「日によっては、預かり保育の人数が少ない日があり、子どもが『今日はちょっと寂しかったんだ』といっていました」(30代ママ)
幼稚園の預かり保育は、園側で利用の条件を決めていたり、帰省している家族が多いという理由などから、利用者が多くないこともあるようです。お友だちが少ないと子どもが物足りないと感じることもあるようです。
他のクラスの子どもと交流できる
「預かり保育の日は、クラスや学年も関係なく遊べるのが楽しいようです。他の学年の子どもたちと普段できない遊びをするということは、子どもにとって、よい経験になると思いました」(30代ママ)
「預かり保育の期間は縦割り保育になるようで、年長のお兄ちゃんと遊んでもらい、いろいろな遊びを覚えて帰ってきました」(30代ママ)
夏休みの預かり保育期間は、通常の保育時と違い、全員がいっしょに過ごしたり、縦割り保育を実施している園もあるようです。普段遊んだことのないお友だちと接することで、子どもたちもいろいろなことを覚えて、一回り大きく成長してくれそうですね。
夏休みの預かり保育の詳細は幼稚園に確認しよう
仕事やさまざまな理由から夏休みの預かり保育を利用しているママもいるようです。幼稚園によっては、専業主婦でも利用できたり、通常の保育料金とは別に料金がかかったりとさまざまなので、事前に確認をしておけるとよいかもしれません。夏休みの預かり保育を賢く利用して、ママも子どもも楽しい夏休みにできるとよいですね。