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離乳食の卵はいつから?時期別の進め方やレシピ、冷凍保存方法について
アレンジアイデアについて
離乳食の卵はいつから取り入れられるのか気になるママもいるでしょう。どのように調理して取り入れたらよいか知りたい場合もあるかもしれません。今回は、離乳食に卵を取り入れられる時期、冷凍保存方法、時期別の豆腐を使った離乳食の進め方やレシピ、アレンジアイデアをまとめました。
卵はいつから離乳食に取り入れられる?
卵はいつから離乳食に取り入れられるのか気になるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんに全卵や卵白を与えられる時期についてご紹介します。
全卵
卵はお粥や野菜、豆腐、白身魚に慣れてきたら取り入れるとよいようです。最初は、固ゆでの卵黄を与え、全卵へと進めていきましょう。
厚生労働省の資料によると、全卵を与える量の目安は、離乳食中期では卵黄1個から全卵1/3個、後期では全卵1/2個、離乳食完了期では全卵1/2から2/3個とされています。
卵白
卵白は、卵黄に慣れてから全卵にして取り入れる場合が多いようです。卵白だけを取り入れるタイミングは、離乳食後期頃や1歳頃など、ママたちによって異なりますが、全卵を食べ慣れた頃に与えるとよいかもしれませんね。
卵の冷凍保存方法
離乳食初期や中期頃の赤ちゃんは、食事の量が多くないので、まとめて作り保存することは少ないでしょう。茹で卵を与える場合なども、食べきれる量を作り、いつも新鮮なものを準備しておくと、安心して赤ちゃんに与えられそうですね。
後期や完了期になると、卵焼きなどを冷凍保存するママが多いようです。1度にたくさん作り、冷凍ストックしておくとよいかもしれません。
【時期別】豆腐を使った離乳食の進め方やレシピ
豆腐を使った時期別の離乳食の進め方が気になるママもいるでしょう。レシピも合わせてご紹介します。
離乳食中期
厚生労働省の資料によると、離乳食中期は7カ月~8カ月頃を指すようです。舌でつぶせるくらいの硬さを目安に離乳食を作り、1日2回食に進められるとよいでしょう。
初めて卵を与えるときは、しっかりと加熱した卵黄を少しずつ与えます。全卵は、赤ちゃんの様子を見ながら取り入れるとよいでしょう。
卵黄や全卵に慣れたら、しっかり火を通した卵をポテトサラダやうどんに入れると食事が楽しめそうですね。
離乳食後期
厚生労働省の資料によると、離乳食後期は生後9カ月~11カ月頃を指すようです。大人のような食生活を意識し、1日3回食に進めていきましょう。後期の赤ちゃんは、バナナのように歯茎でつぶせる程度の固さが食べやすいようです。
手づかみ食べがしやすい卵焼きや、野菜入りの卵雑炊などを作ると、赤ちゃんがよろこんで食べてくれるかもしれません。
離乳食完了期
厚生労働省の資料によると、離乳食完了期は生後12カ月~18カ月頃を指すようです。1日3回の食事のリズムを大切にしましょう。完了期は、歯茎で噛める肉団子くらいの固さを目安に離乳食を作るとよいようです。
カラフルな3食丼や卵入りのサンドイッチ、野菜入りのキッシュなど、レシピの幅がぐっと増えて食事が楽しくなりそうですね。
卵のアレンジアイデア
茹で卵や卵焼きをアレンジして、レシピの幅を広げたいと考えるママもいるのではないでしょうか。アレンジレシピをご紹介します。
茹で卵を使ったレシピ
離乳食中期から取り入れやすい固ゆでの茹で卵は、ヨーグルトサラダやパン粥などに加えると食べやすいでしょう。
そのほかにも、サンドイッチやミルクシチューなど、さまざまな食事に取り入れられるので、赤ちゃんがおいしく食べられるレシピを見つけられるとよいですね。
卵焼きをアレンジしたレシピ
卵焼きは、ほうれん草やひき肉、納豆などを混ぜて和風にしたり、カッテージチーズやトマトを加えて洋風にしたりしてアレンジできるようです。卵を混ぜるときに、細かく切った食材を加えて混ぜ合わせるだけなので、簡単に作れるでしょう。
卵焼きは手づかみ食べにも向いているので、さまざまなアレンジをして取り入れられるとよいですね。
離乳食に卵を取り入れよう
卵は離乳食中期頃から取り入れられるようです。赤ちゃんに初めて卵を与えるときは、しっかり加熱した卵黄を少量ずつ与えましょう。
手づかみ食べが始まる頃には、卵焼きやサンドイッチなどを取り入れるとよいかもしれません。卵はアレンジレシピも豊富なので、離乳食でも活躍しそうですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2020年2月12日の記事作成時点のものです。