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子どものお泊まり保育。友人宅や旅行など子どものお泊まりのポイントと準備
幼稚園や保育園のお泊まり保育とはどのような内容なのでしょうか。また、お泊まり保育以外で子どもが泊まるシーンが気になる保護者もいるかもしれません。今回はお泊まり保育の概要と持ち物、その他のお泊まりするシーンについてご紹介します。
子どものお泊まり保育とは
幼稚園や保育園の年長で行われる行事のひとつに、お泊まり保育があります。お泊まり保育とは、家族から離れて外泊する活動のことをいうようです。
子どもの自立心の育成や、身の回りのことを子ども自身で行う習慣をつけるといった目的があるお泊まり保育。一般的には、園で行うことが多いようですが、なかには宿泊施設を利用して実施する園もあるようです。
ママたちに聞くと、6月から9月の間に計画されているという声がありました。活動内容には、レクリエーション活動や、食事作りなどがあるようです。
お泊まり保育のスケジュールや内容は園によってさまざまなようなので、事前に配布されるお便りに沿って準備できるとよいかもしれません。
お泊まり保育の持ち物と準備のポイント
お泊まり保育の際の持ち物にはどのようなものが必要になるのでしょう。準備のポイントについてもあわせてご紹介します。
着替え・洗面用具・タオル
汗をかいたり汚れたときにも対応できるよう、下着などの着替えは多めに持たせておくと安心かもしれません。寝るときに着るパジャマについては、用意したという声以外に、園の体操服が指定だったという声も。
洗面用具やタオルについては、使い慣れているものがよいかもしれません。その他、レクリエーションや散策、プールなど活動に合わせた持ち物を用意できるとよいでしょう。
布団
お泊り保育で使用する布団は、園にあるものを使用したという声以外に、持ち込みが必要だったというママの声もありました。敷き布団などが必要な場合は、前日に保護者が持っていくというルールの園もあるようです。
持ち運びしやすい布団を持っていない際は、レンタルを利用したり、長座布団で代用したりとさまざまな声がありました。
リュック
お泊り保育の持ち物が多い場合は、普段のリュックサックでは小さい場合もあるかもしれません。新調する際は、小学校でも使える大きめのサイズを選ぶと長く使うことができそうです。
事前に、子どもといっしょに使い方を確認しておくこともポイントです。肩ひもは、子どもにあわせて調整しておくことも忘れないようにしましょう。
お泊まり保育以外の子どもの宿泊シーン
お泊り保育以外で子どもが1人で泊まる場面もあるようです。お友達の家に泊まる場面と、帰省や旅行の場面についてそれぞれご紹介します。
お友だちの家
仲のいいお友だちがいる場合は、お泊まりをする機会もあるのではないでしょうか。相手の家にお泊まりする場合は、事前にマナーを伝えておくことも大切です。また、お礼の気持ちを込めて、手土産を用意するという声もありました。
一方、子どものお友だちが自宅に泊まる場合は、何時頃に来て何時頃に帰るかといった確認や、お風呂はどうするか、食事のことなど、相手のママと事前確認を行っておくと慌てることが少ないかもしれません。
生活リズムや、アレルギーなど健康管理に関する情報の共有も忘れないようにしたいですね。
帰省・旅行・キャンプ
帰省や旅行などで子ども1人でお泊まりをする場面は少ないかもしれませんが、幼児向けキャンプに参加する場合に1人でお泊まりする機会があるようです。
活動量が多い場合は、履きなれた靴や服の用意すると動きやすく着替えやすいかもしれません。連泊する場合は、1泊ごとに着替えをパッキングしてわかりやすいようにしたというママの声もありました。
子どものお泊まりは事前準備をしっかりしよう
子どもがお泊まりするシーンには、お泊まり保育以外にも、お友だちの家や、帰省、旅行、幼児向けのキャンプなどがあるようです。
幼稚園や保育園のお泊り保育では、着替えや洗面用具の他、布団が必要になる場合もあるので事前に確認しておくと慌てずにすみそうです。
リュックなど持ち物を新しく新調する場合は、事前に使い方を子どもと確認しておくようにすると安心かもしれません。子どもが思い切り楽しめるよう、事前準備をしっかり整えるようにしたいですね。