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パート代の使い道は?ママたちの貯金の仕方や家計のやりくり
パート代を貯金できないときの工夫とは
パート勤務をしているママたちのなかには、パート代の使い道や貯金事情など、お金について気になる方もいるかもしれません。今回の記事では、ママたちがパート代を何に使っているのかや、どのように貯金しているのか、また、貯金できないときどのような工夫をしているかなどを、体験談を交えながらご紹介します。
主婦が気になるパート代のこと
まず最初に、主婦が自分で稼いだパート代ついて、気になることを聞いてみました。
20代ママ
40代ママ
パートで働いているのですが、子どもにお金がかかってなかなか貯金できないと感じることが多いです。どのようにすれば貯金額が増えるのか、よいアイデアがあれば知りたいです。
パート勤務をしている主婦から、パート代の使い道や貯金の仕方について気になるとの声がありました。ママたちは自分で稼いだパート代ををどのように使ったり貯金したりしているのでしょうか。
パート代の使い道
主婦の方たちはパート代をどのように使っているのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
生活費
40代ママ
以前は専業主婦でしたが、子どもが小学校に上がってから週に2日パートの仕事を始めました。3万円ほどのお給料は全額、食費や生活必需品の購入にあてています。パートが気分転換にもなり、始めてよかったなと思っています。
パートの収入を生活費にあてているというママの声がありました。パート代を生活費の足しにすることで気持ちにも余裕がもてるだけでなく、専業主婦のときほど育児に没頭することなく、適度に息抜きにもなり、始めてよかったという声もたくさん聞かれました。
家族のレジャー費用
30代ママ
我が家は週末、外に遊びに行くことが多いので、パート代をレジャー費にあてています。子どもが多いのでお金はかかりますが、子どもが大きくなったら家族でお出かけする回数も減りそうなので、今の時期に思いきり楽しみたいと思っています。
パート代をレジャー費用にあてて、お出かけを楽しんでいるというママの声がありました。なかには家族みんなが大好きなキャンプに行ったり、長期休みの旅行の宿泊費にあてている主婦たちもいるようです。さまざまな場所に行ったりイベントに参加したりして、家族みんなの笑顔が増えるとよいですね。
ママのお小遣い
30代ママ
以前からやりたいことがあったので、そのためのお金をパート代でまかなうようにしました。自分が稼いだお金をお小遣いとして使うことで趣味の時間が充実し、生活にメリハリが出てよかったです。
パート代をママのお小遣いにしているという声がありました。資格取得に挑戦したりママ友のランチ代にしたり、日々の育児で疲れがちな主婦たちも自分に合った方法で、気分転換や息抜きをしているようでした。なかでも、生活必需品である化粧品類を購入したり美容院代にしたりと、自分自身への投資にしているという声が多く聞かれました。
一方で、旦那さんからパート代の半分はすべてママのお小遣いにしてもよいと言われているけれど、半分は家計にまわしているという声もありました。
子どもの学費
30代ママ
子どもの保育園代や習い事の月謝に使っています。習い事によってはレッスン料も高くつきますが、子どもにいろいろなことが身につくといいなと思っています。
子どもの学費に自分のパート代をあてているママがいました。保育園や幼稚園、小学校でかかる費用だけでなく、習い事によってはレッスン料が高くなる場合や複数の習い事を掛け持ちしている家庭もあり、子どものためにお金を使ってあげたいと考える主婦もいるようです。
貯金
40代パパ
妻がパート勤務をしていますが、すべて貯金に回しています。生活費や娯楽費などは、私の給料で充分まかなえているので、今後のためにもそうしようと、妻と話し合って決めました。
ママが稼いだパート代を貯金しているという声がありました。なんのためにママが仕事をするのかを明確にすると、パート代の使い道をしっかりと定められるようです。また、自分の家庭の収支を夫婦いっしょに把握することで、夫婦円満にもつながるかもしれません。
パート収入の貯金の仕方
パート代の使い道にもあったように、貯金に回しているという方もいるのではないでしょうか。そこで、パート代の貯金の仕方についてママたちに聞いてみました。
全額貯金する
30代ママ
我が家には3人の子どもがいるのですが、将来の学費や習い事のために、パートで得た収入は全額貯金にまわしています。子どもたちが何かに興味をもったときや、進みたい道があったときにできるだけ応援してあげたいと思っています。
将来に備えて全額貯金するというママの声がありました。パート代は最初から無いものとして収入をそのまま貯金にまわすというママもいるようです。
定期積み立てする
20代ママ
ひと月5~6万円ほどのパート収入のうち、毎月3万円を定額で積み立てています。金利は安いですが使わなくてすむので貯金につながっています。
パート代を定期積み立てにする方法で貯金しているママがいました。定期預金を利用すると、使えるお金の額と貯金額がはっきりわかるので貯金の励みになると感じるママもいるようです。
長期の積立型保険にまわす
30代ママ
1人目の子どもが生まれたときに、ファイナンシャルプランナーさんと相談して、長期の積立型保険に加入しました。そのときすでに2人目を望んでいたので、子どもたちが大学入学する際に満期になるよう2人分を想定して入るようにしました。
積立型保険とは、終身保険や養老保険、個人年金保険、学資保険などの貯蓄性がある保険のことです。ママたちのなかには、このように自分の人生設計をファイナンシャルプランナーなどのお金のプロに相談して、旦那と自分、ふたりが稼いだお金を合わせてうまく運用している方もいるようです。そうすることで、月々の家計も把握しやすいという声もありました。
投資やファンドで運用する
40代ママ
以前はパート代を銀行に入れっぱなしにしていたのですが、思いきってその分を投資にまわしてみました。最初は不安だったので低リスクの少額投資非課税制度を利用しました。
パート代を投資で資産運用しているママがいました。他にも、パート代をプラスアルファの収入と考え、少しリスクのあるファンドに挑戦したというママもいるようです。
パート代を貯金できないときの工夫
なかには、パート代を貯金したいけど、なかなか貯金できないという方もいるかもしれません。そんなときママたちはどのような工夫をしたのでしょうか。聞いてみました。
収支を見直す
20代ママ
パートで働いても日々の生活費に消えてしまい、貯金できないのが悩みでした。そこで家計簿をつけ現在の支出を把握し、無駄な支出をおさえるようにしたところ少しずつ貯金額が増えました。
40代ママ
我が家ではなかなか貯金額が増えなかったとき、固定費の支出を見直すようにしました。月々の携帯代が高いと感じたので、夫婦のスマホのプラン変更をしたところ携帯代が減り、その分を貯金にまわすことができました。
家計簿をつけたり月々の固定費を見直したりすることで、貯金額を増やすことができたというママの声がありました。収支を見直し、費目によって口座や財布を分ける工夫をしたママもいるようです。
年払いやまとめ買いをする
30代ママ
生活費を月額で把握したかったので、保険料やテレビの受信料などを毎月支払っていましたが、支出を月単位ではなく年単位で見るようにし、支払い方法を年払いに変えることで割引分を貯金できるようになりました。
40代ママ
洗剤などの生活必需品の一部は安いときにまとめ買いをするようにしています。買い物に行くとついつい目についたものを購入してしまうことがあるので、まとめ買いしておくとお店に行く頻度も減って無駄な出費をせずにすんでいます。
年払いやまとめ買いを上手に活用しているママがいました。他にも、会員制の定額サービスを利用することで、CDやDVDを見つける度に購入していた分の支出を減らすことができたという声もありました。
具体的な目標を決める
20代ママ
我が家ではいつか家族みんなで海外旅行をしたいという目標があり、そのためにパート代を先取り貯金しています。貯金額が増えるとその分目標に近づくので、楽しく貯金できています。
将来の目標のために、計画的に貯金しているというママの声がありました。半年ごとに通帳を見ながら夫婦で貯金の使い道について話しあう時間を楽しみにしているという声も聞かれました。
それぞれの家庭にあったパート代の使い道を見つけよう
パート代の使い道について、ママたちの体験談からはさまざまな声が聞かれました。パート代を生活費にあてたりレジャー費用のために使ったりと、自分の家庭に合った方法で使うと、気持ちよく仕事ができるかもしれません。なかには、全額貯金したり定期の積み立てをしたりして、自分のライフプランをしっかり把握しているママもいました。なんのために働くかや、パート代をどのように使うかを夫婦でしっかり話し合うことも大切かもしれません。
ママたちが自分で稼いだパート代を自分たちのライフスタイルにあった方法で上手に使うことができるとよいですね。
パート勤務で月に何万円かの収入があるのですが、他の主婦の方たちのパート代の使い道が気になります。