共働き家庭の貯金事情。子ども2人の家庭の場合

共働き家庭の貯金事情。子ども2人の家庭の場合

貯金の目的や貯蓄の仕方

2019.12.24

子ども2人の共働き家庭ではどのように貯金をしているのか気になるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、子ども2人家庭の貯金の目的や共働き家庭の貯金の仕方、貯金をするために意識していることを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

共働きの夫婦が気になる貯金のこと

貯金のことが気になっている共働きのママやパパもいるのではないでしょうか。どのようなことが気になるのかを聞いてみました。

40代パパ
40代パパ

我が家は子どもが2人いるので、どのくらいの貯金が必要かが気になります。子どもが自立するまでに、どのようなことに費用がかかるのかも知りたいと思っています。

30代ママ
30代ママ

共働きをしていてもなかなか貯金ができないと感じています。どのような工夫をすると貯金ができるのかを知りたいです。

共働きのパパやママは、子どもが自立するまでにどのくらいの貯金があるとよいかが気になっているようです。貯金の使い道がある程度決まっていると、貯蓄額の目標も立てやすいかもしれません。

今回は子ども2人の共働き家庭の貯金についてお伝えします。

子ども2人家庭の貯金の目的

子ども2人家庭では、どのようなことに貯金を使おうと考えているのでしょう。ママやパパたちに貯金の目的を聞いてみました。


子ども2人の進学のため

30代パパ
30代パパ

私たちは子ども2人の進学に必要な費用を貯めようと思って貯金をしています。将来大学に進学をしたり留学をしたりすることもあるかもしれないので、2人分の進学費用を蓄えておきたいと夫婦で話しあいました。

共働きのママやパパは子どもの進学に備えて貯金をしようと考えることもあるようです。小学校に入学してからは進学する毎に学費がかかるようなので、子どもが十分な教育を受けられるように計算をして貯蓄しているというママの声もありました。


子ども2人の結婚資金のため

30代ママ
30代ママ

将来子どもたちが結婚するときのために、2人分の結婚資金を積み立てています。私たちが結婚した頃よりも費用が多くかかるかもしれないので、ゆとりをもてるようにと考えて貯金額の目標を決めました。

子ども2人分の結婚式の費用にしようと貯金をしているママがいました。子どもたちが望む結婚式になるように費用を出してあげられると、親として嬉しく思うかもしれません。

ママのなかからは、子ども2人の住宅資金として貯金をしているという声も聞かれました。


夫婦の老後の生活のため

年配の夫婦
maroke/Shutterstock.com
40代パパ
40代パパ

私たちは自分たち夫婦の老後のために貯金をしています。年をとってからも子どもたちに迷惑をかけずに生活したいので、共働きをしながらできるだけ多く貯金をしたいと妻と話しました。

共働きをして貯めた貯金を、自分たちの老後のために使おうと考える夫婦もいるようです。ママやパパが年をとったときに生活にゆとりをもつことで、子どもたちも安心して暮らすことができるかもしれません。

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共働き家庭の貯金の仕方

共働き家庭ではどのように貯金をしているのでしょう。共働きをしているママやパパたちに貯金の仕方を聞いてみました。


定期積み立てをする

30代パパ
30代パパ

私たちはそれぞれの給与を一定額の定期積み立てにしています。毎月決まった金額を貯金することで、無理なくお金を貯めることができるのではないかと思って始めました。

ベースアップをしたときには少しずつ積立額を増やしています。

毎月決まった金額を貯金する、定期積み立てを利用しているパパがいました。銀行によっては振り込まれた給与から直接積み立てにまわせることもあるようなので、貯金の仕方を考えるときに調べてみるとよいかもしれません。


ファンドを利用する

40代パパ
40代パパ

毎月決めた金額を貯金すると同時に、一部の金額をファンドの利用にあてています。ファンドはリスクもあるようなので、銀行の方の説明をよく聞いて積立型のリスクの少ないものを選びました。

利益が出たときには、増えた金額分だけを下ろして普通の貯金に加えるようにしています。

貯金とは別に銀行のファンドを利用して貯蓄をしているパパもいるようです。ファンドにはさまざまなタイプがあるようなので、利用する場合は夫婦でしっかり相談をして決めているというママの声もありました。


賞与などの収入を貯金に回す

30代ママ
30代ママ

月々の給与とは別にもらう賞与は、特別なイベントのために必要な金額を除いて、ほとんどを定期預金にすることにしました。共働きをしていることで生活費はある程度ゆとりがあるので、賞与はもらわなかったものとして貯金をしています。

共働き家庭では2人の収入で日々の生活ができるために、賞与を貯金してもよいかもしれません。パパのなかからは、賞与をもらったときは子どもたちとも相談して一部を旅行などに使い、残りは貯金しているという声も聞かれました。

貯金をするために意識していること

貯金
eggeegg/Shutterstock.com

共働き夫婦が貯金をするときには、どのようなことを意識しているのでしょう。実際にママやパパが心がけていることを聞いてみました。


生活にかかる費用を確認する

30代パパ
30代パパ

共働きをしていると、それぞれで必要だと思うものを買ってしまい、後から無駄だったかなと反省することがあります。日常生活に必要なものを夫婦で話しあってから購入するようにしたところ、貯金を少し増やすことができました。

夫婦で話しあって支出の計画を立てることで、貯金できる金額を増やせるかもしれません。共働きをして得た収入は家族みんなのものとして、ときどき使い方について見直しているというママの声もありました。


子どもにかかる費用を考える

40代ママ
40代ママ

我が家では子ども2人にかかる費用を考えながら貯金をしようと心がけています。子どもの習い事などにかかる費用と貯金とのバランスを考え、どちらも不足のないようにしたいと思いました。

子ども2人家庭では、家計のなかで子どもにかかる費用についても考えるとよさそうです。ママのなかには、子どもが好きな習い事にかかる費用を確保するために、外食は特別な日だけにするように意識しているという声もありました。

貯金をするための工夫をしよう

通帳を見る女性
eggeegg/Shutterstock.com

子ども2人の共働き家庭では、子どもたちの将来のためにしっかり貯金をしようと考えることがあるようです。子どもの世話にならないように自分たちの老後のための貯金をしているというパパもいました。

共働きで得た収入を大切に貯金するために、夫婦で話しあって工夫することができるとよいですね。

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