授乳ケープのハンドメイドについて。作り方のポイントや材料

授乳ケープのハンドメイドについて。作り方のポイントや材料

ポンチョ型やエプロン型など

2020.01.03

授乳ケープをハンドメイドするときの作り方について、詳しく知りたいママもいるかもしれません。今回は、ポンチョ型とエプロン型の授乳ケープの材料や作り方の他に、作るときに意識したことについてママたちの声を交えてご紹介します。

授乳ケープをハンドメイドしてみよう

ハンドメイドに興味のあるママのなかには、授乳ケープを作ってみたいと思う方もいるのではないでしょうか。授乳ケープをハンドメイドするときの簡単な作り方が知りたいというママもいるかもしれません。

今回は、エプロン型やポンチョ型などの授乳ケープの作り方や、ハンドメイドするときにママたちが工夫したポイントなどについてご紹介します。

ハンドメイドの授乳ケープの材料

授乳ケープをハンドメイドするにはどのような材料が必要なのでしょうか。ママたちに用意したものについて聞いてみました。


布を切っている写真
Elnur/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

授乳ケープに使う布にダブルガーゼの生地を選びました。通気性がよく汗などもよく吸ってくれる肌触りの柔らかい布なので、授乳の間赤ちゃんも快適にすごせていると思います。

ガーゼ生地を2枚重ねてあるダブルガーゼの布を用意したというママの声がありました。授乳ケープをハンドメイドするときは、赤ちゃんの快適さも考えて素材を選ぶとよいかもしれません。

他にも、ストールや大判のスカーフなどを授乳ケープの布として使ったというママの声も聞かれました。


留め具

30代ママ
30代ママ

ポンチョのように羽織れる授乳ケープを作りたかったので、前で布をあわせたときに留めるためのボタンを5つほど用意しました。大きめサイズのボタンを用意したのでつまみやすく、授乳ケープを使うときにサッとつけることができます。

授乳ケープの材料として、ボタンを用意したというママの声も聞かれました。授乳ケープのデザインや使いやすさを考えながら、ボタンのサイズを選んでもよいかもしれません。

他にも、スナップボタンや面ファスナーなどを授乳ケープの留め具として選んだというママの声もありました。

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授乳ケープの作り方

ハンドメイドで授乳ケープを用意したというママたちに聞いた、授乳ケープの作り方をご紹介します。


エプロン型

1.バスタオルくらいの大きさの長方形の布と首にかける紐用の布を用意します。

2.布端がほつれないように、授乳ケープの本体となる布の上下左右の4辺をそれぞれ端から1㎝内側へ2回折り返し、アイロンで押さえておきます。

3.首にかける紐を作り、本体の折りかえした部分にはさんでマチ針で仮止めします。

4.本体の折りかえした部分を縫って完成です。

エプロンのように長方形の布を首からかけるタイプの授乳ケープをハンドメイドしたママもいるようです。布の大きさを決めるときは、自分の体にあわせながらちょうどよいサイズを見極めたというママの声が聞かれました。

首にかける紐をつける位置は、実際に首を通してみて位置を調整してもよいかもしれませんね。あらかじめ紐になっている手芸用テープとスカーフを使うなど、簡単な作り方で完成させたママもいるようです。


ポンチョ型

ハンドメイドに使うもの
Africa Studio/Shutterstock.com

1.長さ160cm、幅56cmの細長い長方形の布を用意し、上下左右の布端を包むようにして、内側に1㎝ずつ2回折って縫います。

2.布を肩から羽織り、左右対称になるよう前であわせ、ボタンを縫いつける位置とボタンホールを作る位置に印をつけます。

3.それぞれの位置にボタンを縫いつけ、ボタンホールを作ったら完成です。

ストールのように肩から羽織り、前で留めるタイプのポンチョ型の授乳ケープをハンドメイドしたというママの声がありました。ボタンやボタンホールの位置には、補強のために接着芯や布を使ったママもいるようです。

手持ちのミシンにボタンホールを作る機能がない場合は、手縫いでつけることのできるスナップボタンなどにしてもよいかもしれません。

授乳ケープを作るときに意識したこと

ポンチョ型やエプロン型などさまざまな授乳ケープを作るとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。授乳ケープをハンドメイドするときに意識したことについて、ママたちに聞いてみました。


はだけにくさ

20代ママ
20代ママ

授乳中に、赤ちゃんが授乳ケープを引っ張ることもあるかもしれないと思います。前であわせて留めるタイプのポンチョ型の授乳ケープを作るときは、簡単に取れにくいよう強度のある留め具を選びました。

ハンドメイドの授乳ケープの材料を用意するときに、赤ちゃんが引っ張って外れないよう、授乳ケープの留め具の強度を意識したというママの声がありました。縫い方を工夫するなど丈夫な作り方を意識するのもよいかもしれません。

他には、授乳ケープに使う布の大きさを決めるときに、はだけにくいように余裕のあるサイズにしたというママの声も聞かれました。


持ち運びやすさ

20代ママ
20代ママ

授乳ケープは外出先で使うことも多いので、コンパクトにまとめられると持ち運びやすいと思います。授乳ケープの端にループ状にした平ゴムを縫いつけ、使わないときは畳んでゴムでまとめられるようにしました。

作り方に自分なりのアレンジを加えるのも、ハンドメイドならではの楽しみかもしれません。持ち運びやすいように、畳んだ授乳ケープのサイズにあわせて収納用の巾着袋をハンドメイドしたママもいるようです。


使いやすさ

20代ママ
20代ママ

授乳ケープの首元にゆとりがあると、赤ちゃんの様子を上から確認しやすいと思います。前あわせで留めるポンチョ型のケープをハンドメイドしたのですが、一番上のボタンの位置を決めるときにクリップを使って仮止めし、位置を上下にずらしながら使いやすく調整しました。

授乳シーンをイメージして、授乳ケープの首回りのゆとりを調整したというママの声も聞かれました。ハンドメイドで作る授乳ケープは、ママや赤ちゃんが快適に使えるように、それぞれの体型にあわせてサイズやデザインを変えてもよいかもしれませんね。

ハンドメイドでお気に入りの授乳ケープを

ミシンの写真
Africa Studio/Shutterstock.com

大判のストールのような細長い布にボタンをつけて、ポンチョのように羽織れる授乳ケープを手作りしたというママの声が聞かれました。イメージ通りに作れるよう、実際に体に布をあててみたり、留める位置をクリップなどで仮止めして首からかけてみたりなど、確認しながら進めるのもポイントかもしれません。

作り方や材料を工夫して、オリジナルの授乳ケープを手作りしたママもいるようです。お気に入りのハンドメイドの授乳ケープで、赤ちゃんとの授乳タイムを快適にすごせるとよいですね。

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