幼児とボルダリングを楽しむには。習い事にボルダリングを選んだ理由

幼児とボルダリングを楽しむには。習い事にボルダリングを選んだ理由

ボルダリング施設を選ぶときに意識したこと

2019.11.17

ボルダリングを幼児といっしょに楽しんだり習い事にしたりする場合、何歳からどのような楽しみ方ができるのかなど気になることもあるかもしれません。今回は、幼児のボルダリングの楽しみ方や習い事としてボルダリングを選んだ理由、ボルダリング施設を選ぶ際に意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

ボルダリングとは

ボルダリングはロープを使用せず、さまざまな形や色の石に手や足をかけながら人工壁を登るスポーツのようです。ボルダリングを、幼児の習い事に選んだり親子で楽しんだりしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。

ボルダリングを始めようと考えたとき、何歳から楽しめるのかやどのようなよさがあるのかなど気になることもあるかもしれません。

そこで今回は、幼児のボルダリングの楽しみ方や、ボルダリングを習い事に選んだ理由についてご紹介します。

幼児のボルダリングの楽しみ方

ボルダリングには何歳からという決まりはなく、施設によって3歳からや小学生からなど対象年齢はさまざまのようです。幼児がボルダリングをする場合、どのような楽しみ方があるのでしょうか。


自分なりの目標達成を目指す

30代ママ
30代ママ

4歳の息子は、体の使い方を工夫しながら一生懸命ボルダリングにチャレンジしています。高い所まで登っていくコースではなく横に移動していく幼児専用のコースでしたが、初めてクリアできたときの満足感に満ちた表情がとても印象的でした。

ボルダリングには基本的なルールがありますが、幼児の場合はルールを理解することがまだ難しいかもしれません。ルールが理解できなくても、自分なりに体の動かし方を考えながら、目標を達成することを楽しんでいるというママの声がありました。


親子でいっしょに同じ課題に取り組む

ボルタリング
Pixel-Shot/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

6歳の息子は平日に習い事でボルダリング教室に通い、基本的なルールを一通り習得しました。ボルダリングのルールを覚えてからは、休日も時間を作ってパパといっしょに施設に足を運び、親子で同じ課題にチャレンジしています。

ボルダリングの基本的なルールが理解できるようになったら、親子でいっしょに同じ課題に挑戦して楽しむこともできそうです。パパとママがボルダリングの初心者であれば、幼児といっしょにボルダリングの基礎から教えてもらえる体験会などに参加するのもよいかもしれません。

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習い事にボルダリングを選んだ理由

幼児の習い事になぜボルダリングを選んだのでしょうか。ママたちに理由を聞いてみました。


体力をつけたかったから

40代ママ
40代ママ

趣味でボルダリングをやっているパパが、体力をつけるためにいっしょにやってみないかと息子を誘ったことがきっかけでした。足や手を高い位置に伸ばすので、体力がつくと同時に体が柔らかくなったように思います。

全身の筋肉を使って壁を登る動きを通して子どもの体力をつけたいと考えて、幼児期の習い事にボルダリングを選んだママがいるようです。幼児期にボルダリングで養った体力や柔軟性が、他のスポーツをするときにも役立っているという声もありました。


集中力を身につけたかったから

30代ママ
30代ママ

体験でボルダリング教室に参加したときに、驚くくらい集中して壁を登っていました。息子もとても楽しかったようなので、そのまま習い事として幼児コースに入会しました。

ボルダリングは、手や足を置く場所をその都度考えながら壁を登っていくスポーツなので、集中力を身につけられると考えて習い事に選んだママもいるようです。気移りしやすい子どもが、ボルダリングだけは集中して取り組んでいるという声もありました。


自分で考える力を育てるため

考える子供
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30代ママ
30代ママ

幼児のお試しレッスンで、どうやったらゴールできるかを一生懸命考えてチャレンジしている姿を見て、幼児期の習い事に決めました。失敗するたびに登り方を自分なりに工夫したり考えたりして何度も挑戦しています。

子どもに自分で考えて課題をクリアしていく力を身につけてほしいと考えて、ボルダリングを習い事にしたというママの声もありました。課題を達成するためにどのように努力すればよいのかを考えて実践する力は、ボルダリング以外の場面でも大切なスキルとなりそうです。

幼児のボルダリング施設を選ぶ際に意識したこと

幼児期の子どもが通うボルダリング施設は、どのようなことを気にして選ぶとよいのでしょうか。選ぶ際に意識したことについてママたちに聞いてみました。


ルールやマナーの教え方

30代ママ
30代ママ

インストラクターの指導方法は施設によってさまざまです。いろいろな施設に足を運んで、レベルにあった体の使い方やテクニックをアドバイスしてくれる施設を選びました。

ボルダリングは高い場所に登るスポーツのため、しっかりと指導をしてくれるインストラクターがいる施設を選んだというママの声も聞かれました。ボルダリングの基礎を含む初心者用のガイダンス以外に、あいさつなどの礼儀やマナーを教えてくれる施設もあるようなので、子どもといっしょにいろいろな施設を見学してから決めるとよいかもしれません。


施設内の設備が幼児にも対応しているか

40代ママ
40代ママ

大人用のスペースとは別に、ホルダー付きの幼児用スペースが設置してあったことが利用するボルダリング施設を選んだ理由でした。幼児が使うことを考えて、厚みのあるマットを全面に敷き詰めているので、万が一のときも安心です。

ボルダリング施設を選ぶときは、幼児用のコースがあるかどうかや安全面に配慮されているかどうかを気にして選ぶこともポイントになりそうです。施設によっては、幼児用のシューズやチョークなどを貸出しているところもあるようなので、事前に調べておくとよいかもしれません。

幼児といっしょにボルダリングを楽しもう

ボルタリングをする親子
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ボルダリングは幼児期から始められるようですが、何歳から対象になるかは施設によって異なるようです。理解できるルールの範囲内で自分なりの目標を設定したり親子でいっしょの課題に取り組んだりして、幼児期にあったボルダリングの楽しみ方をしているというママの声がありました。

体力や集中力、考える力を身につけたいと考え、ボルダリングを習い事として選ぶママもいるようです。幼児に対応した指導や設備が整っているかどうかを確認した上で施設を選び、安全に気をつけてボルダリングを楽しめるとよいですね。

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