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パパと2歳、3歳の男の子との関わり方について。遊びや声がけの仕方
男の子と関係を築くためにしていること
2歳や3歳の男の子をもつパパのなかには、子どもとどのように関わればよいのか悩んでいる方もいるかもしれません。今回の記事は、2歳や3歳の男の子としている遊びや声がけの仕方、男の子と関係を築くためにしていることについて、体験談を交えてお伝えします。
パパが2歳や3歳の男の子と関わるとき
2歳や3歳の男の子をもつパパは、子どもとの関わり方について悩むこともあるのではないでしょうか。実際に、どのようなときに大変に感じているのか聞いてみました。
30代パパ
20代パパ
2歳の次男のイヤイヤ期がなかなか収まらないことに悩んでいます。スーパーや飲食店など、人混みでかんしゃくを起こしてしまうときもあり、回数が多くなると私もついイライラしてしまいます。
パパたちに聞いてみると、2歳や3歳の男の子とどのように関係を築いていけばよいのかという声や、イヤイヤ期の対応について悩んでいるといった声が聞かれました。
そこで、今回は2歳や3歳頃の男の子との関わり方について、パパたちに話を聞いてみました。
2歳や3歳の男の子としている遊び
パパたちに、普段2歳や3歳の男の子とどのように遊んでいるのか聞いてみました。
自然遊び
30代パパ
2歳の息子とは、家の庭や公園などで自然遊びをすることが多いです。バッタや蝶などの虫の名前を子どもに教えたり目の前で採ったりと親がやってみせることで、子どもがさまざまな遊びを覚えられるのではと思いました。
花や虫の名前を教えるなど、2歳の男の子と自然遊びを楽しんでいるパパがいるようです。
春には花の匂いをいっしょに嗅いでみたり冬には霜柱の上を歩いてみたりと、季節にあわせてさまざま遊び方ができそうですね。
絵本の読み聞かせ
20代パパ
早めに帰宅できた日は、3歳の息子が寝る前に絵本を読むことが僕の担当になっています。何回か読んでいくうちに、息子が興味をもっていることや好きな絵本もわかってきました。
2歳や3歳の男の子が好きな絵本の読み聞かせをしてみるのもよいかもしれません。
パパのなかには、普段は仕事が忙しいため、休日のお昼寝前や夜寝る前に絵本を読むようにしているという声もありました。
体を使った遊び
20代パパ
活発な息子が思いきり楽しめるよう、普段から体を使った遊びを取り入れています。肩車をして歩き回ってからふとした瞬間に急降下をすると「もう1回やって!」と言って喜んでいました。
20代パパ
トレーニングのためにスクワットやストレッチをしていたら、息子がこちらをじっと見ていました。遊びに取り入れてみようと思い「〇〇もやってごらん」と言うと、見よう見まねでやっていました。息子の興味にあわせて遊びの内容を考えています。
肩車や高い高いなど、男性の体力を活かした遊びを取り入れているパパもいるようです。他には、パパの体に子どもが登る木登りや、お馬さんごっこを楽しんでいるという声もありました。
ママとはまた違ったパワフルな遊びをすれば、子どももパパと遊ぶ休日が待ち遠しくなるかもしれませんね。
2歳や3歳の男の子への声がけの仕方
2歳や3歳の男の子へ声がけをするときは、どのようなことを意識すればよいのでしょう。
子どもの気持ちを代弁する
30代パパ
イヤイヤ期の息子がぐずったときは、子どもの気持ちを代弁するよう心がけています。指示する前にまず息子の気持ちに寄り添うことで「パパは僕の気持ちをわかってくれている」と感じられるのではないかと思いました。
2歳や3歳の男の子がぐずってしまったとき、まず子どもの気持ちを代弁することを意識しているパパがいました。パパに代弁してもらうことで自分の意志を表現しながらも気持ちを切り替えていけるかもしれませんね。
わかりやすい言葉で説明する
30代パパ
して欲しくないことをしたときは、子どもにわかりやすい言葉で説明するようにしています。「〜だから〜しようね」と理由も繰り返し話すことで、なぜいけないのか覚えやすいのではと思いました。
2歳や3歳の男の子がやってはいけないことをしたときは、子どもにわかりやすく説明することも大切かもしれません。最初は伝わらずにぐずってしまっても、子どものしていることなのだと割り切り根気強く繰り返して伝えているというパパの声もありました。
やって欲しいことを伝える
20代パパ
3歳の息子には前向きな言葉を使いながら、やって欲しいことを伝えるよう意識しています。「ご飯の時間だからいただきますしようね」などと声をかけることで、子どもが次の行動へ移りやすいのではないかと思いました。
2歳や3歳の男の子に声がけをするとき、次の行動へ移りやすいよう今やって欲しいことを伝えているパパもいるようです。
前向きな言葉で伝えても子どもがぐずってしまったときは「〇〇が終わったらおやつを食べよう」などと行動の先に楽しみを作ってみるのもよいかもしれませんね。
男の子と関係を築くためにしていること
2歳や3歳の男の子とよい関係を築いていくために、日頃からパパが意識していることを聞きました。
いっしょにすごす時間を作る
20代パパ
息子とよい関係を築くために、少しでもいっしょにすごす時間を増やそうと考えました。「パパとすごす時間は楽しいんだ」と息子に思ってもらえるよう、休日や家にいるときは童心に返って思いきり遊んだり、オムツ替えやお風呂に入れたりしています。
男の子との関係を築くために、子どもといっしょにすごす時間を作っているパパがいるようです。仕事が忙しく時間がとりにくいときは、毎日一言だけでも会話をしようと決めているというパパの声もありました。
ママとの関係を大事にする
30代パパ
妻とケンカをしたときに子どもが悲しそうにしているのを見て、僕ら両親のことをよく見ていることがわかりました。子どもがリラックスできるよう、妻との関係を含め家族が仲よく笑顔でいることが大切なのだと感じています。
2歳や3歳の男の子との関係がよくなるよう、ママとの関係を見直すことも大切なようです。ママとパパが楽しそうにしている姿を見るだけで、子どもも輪のなかに参加したくなるかもしれませんね。
他にも、ママの負担を少しでも減らせるよう、家事や育児を積極的に手伝うよう心掛けているという声も聞かれました。
2歳や3歳の男の子との関わり方を工夫しよう
2歳や3歳の男の子との関わり方について、パパたちはさまざまな悩みを抱えているようです。パパとすごす時間は楽しいと子どもが感じられるよう、男性ならではの体力を使った遊びを取り入れてみるのもよいかもしれません。
子どもの気持ちに寄り添って声がけをすることなども意識しながら、夫婦で協力して2歳や3歳の男の子の子育てをしていけるとよいですね。
3歳の息子は僕が「いっしょに遊ぼう」と言うと決まって「ママがいい!」と嫌がります。息子とよい関係を築いていくにはどうすればよいのでしょう。