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子どもが2人いる家庭の年収はいくら?児童手当てやお金のやりくりについて紹介
子どもが2人いてよかったこと、苦労したこと
子どもが2人いる家庭の年収はいくらなのでしょうか。これから2人目を考えているママやパパは目安として年収がいくらあればよいのか気になるかもしれません。年収に加え、子どもが2人いることで、どのような手当てを受けることができるのかや、お金の節約方法についてもご紹介します。
子どもが2人いる家庭の平均年収
子どもが2人いる家族の年収はどのくらいなのでしょうか。
厚生労働省の調査によると、児童2人がいる4人家族1世帯当たりの年収は739.8万円という結果が出ています。
これから2人目の子どもを考えているママやパパにとって、この数字は1つの目安になるかもしれません。
ただし、住んでいる地域や、貯蓄額によって必要年収は異なるでしょう。
内閣府によると、子どもが1人増えた場合、年間費用は
・未就学児で約104万円
・中学生になると約156万円
以上が必要となるとされています。
2人目の子どもを考えているママやパパは、現状状に加えて年間で100~150万円程度が必要となる場合に、どれほどの年収があれば事足りるのかを計算してみるとよいかもしれません。
子どもが2人いる場合のお金のやりくり
子どもが2人いる家庭は、お金をどのようにやりくりしているのでしょうか。方法をご紹介します。
家計簿や出費を袋分けするなどして無駄遣いを減らす
子どもが2人いると出費先が増えるため、お金の管理が難しくなるでしょう。
子どもが2人いる家庭では
・家計簿をつける
・出費ごとに袋を分けて管理する
などしてお金を管理しているようです。
お金の流れを把握しておくことで、何にいくら使っているのかがわかるため、無駄遣いを減らすことができるかもしれません。
児童手当を有意義に使う
児童手当は、
3歳未満:一律15,000円
3歳以上小学校修了前10000円
中学生:一律10,000円
以上の料金が支給されます。
児童手当を生活費の足しに使うことはもちろん、将来の学費のために貯金するママやパパもいるでしょう。
中には漠然と家計に加えてしまうと、何に使ったのかが見えなくなるため、学資保険に費やしているというママもいるようです。
子どもが2人になると大変なこと
子どもが1人増えた分、出費の面で大変さを感じるママが多いようです。
・保育園(幼稚園)利用料金
・習い事
・食費
・衣服代
・医療費など
子どもが1人増えた分、貯金や節約をしながら生活する必要があるというママの意見もありました。
子どもが年齢を重ねるごとに出費は増えていくため、ダブルワークをすることで収入を確保するママやパパもいるかもしれません。
子どもが2人いて助かったこと
子どもが2人いると大変なことがある反面、よかったこともあるようです。
第2子は保育料が半額になる
内閣府によると、
・幼稚園や認定子ども園は3歳から小学校4年生
・保育園や地域型保育では0歳から小学校1年生
以上の範囲の中で第2子目は利用料が半額となるようです。
ひとり親や年収が360万円未満の世帯は、軽減措置が拡充されることもあるようですが、市区町村によって料金が異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
おさがりを使えるため節約になる
上の子が使っていた服をおさがりとして使えるため、節約になるという意見もあるようです。
子ども服だけでなく、抱っこ紐やベビーカーなどの育児グッズを新たに買わずに済むのは大きな節約になるでしょう。
ママの中には、子ども1人増える分出費が倍になると思っていたものの、おさがりや育児グッズなど買い足が不要な分、想定よりも少ない出費で済んだという意見もありました。
子どもが2人になった場合を想定しておこう
2人目の子どもを考えると、年収はいくら必要なのか気になるママやパパもいるでしょう。
子どもが1人増えた場合に、どのくらいの経済力があればよいのか知りたいママやパパは、約100~150万円が今の支出に加わると考えて必要な年収を想定するとよいかもしれません。
ママやパパの中には家計簿をつけたり、児童手当を上手に使うことで、お金のやりくりをしているようです。
子どもが2人になると大変なこともありますが、その分上の子が面倒をみてくれたり、賑やかになるなどよいこともあるでしょう。
子どもが2人になった場合に経済面や生活面でどのような変化が想定されるのか、今から考えておくとよいかもしれません。
※記事内で使用している参照内容は、2019年8月29日時点で作成した記事になります。