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どのような家族ルールがある?会議で決めるなど作るときのポイント
防災や片付けなど家族で決めているルール
日々の暮らしのなかだけでなく、災害に備えて家族で守るルールを作ろうと考えたとき、どのように作ったらよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、家族会議を開催するなどの家族ルールを作るときのポイントと、片付けや防災のルールの他に、家族だけの変なルールについて体験談を交えてご紹介します。
家族ルールを決めるとき
家族がお互い気持ちよく暮らすためや、万が一災害が起きたとき慌てずに行動できるように、家族でルールを決めようと考えるママもいるかもしれません。家族のルールについて気になることを聞いてみると、どのようなことをポイントに家族ルールを決めたらよいのか気になるという声の他、他の家庭ではどのようなルールがあるのか知りたいという声がありました。
今回は、家族のルールの決め方や実際にあるさまざまな家族ルールについて、ママたちに聞いてみました。
家族ルールを決めるときのポイント
家族で守るためのルールはどのように決めたらよいのかママたちに聞いてみました。
家族会議を開く
40代ママ
家族で会議を開催しみんなでルールを決めている家庭があるようです。ママのなかには、家族会議では新しいルールを作るだけでなく、今あるルールの見直しをしているという声もありました。
ルールの意味を理解する
30代ママ
ルールを決めるときは、なぜそのルールを作るのかをきちんと説明するようにしています。家族が「どうしてそのルールが必要なのか」納得することで、自主的に守れるような気がします。
ルールの必要性をきちんと説明し理解してもらうようにしているママもいるようです。ママのなかからは、ルールを作る意味を理解してもらうことで、すんなりと受け入れてもらえるという声も聞かれました。
【体験談】片付けのルール
iStock.com/miya227
日々の生活が気持ちよくおくれるように、家をきれいに保ちたいと考えるママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた片付けに関するルールをご紹介します。
毎朝10分家族みんなで片付けをする
20代ママ
我が家は、「朝食後の10分間家族みんなで片付けをする」ことがルールになっています。朝短時間でも毎日片付けをすると、部屋がきれいになり気持ちよくすごせます。
家族みんなで片付けをすれば短時間でいつもきれいな状態を保てそうですね。ママのなかからは、夜寝る前や出勤前に片付ける時間を設けていたり、土曜日の午前中は片付けをするというルールがあるという声も聞かれました。
玄関の靴は出しっぱなしにしない
40代ママ
うちは玄関が靴でいっぱいになってしまうことがあったので、「玄関に置く靴は1足」と決めました。同時に、玄関の床に靴を置いてよいスペースといけないスペースのルールも作り、いつもスッキリとした玄関を保てるよう意識を高めました。
さまざまな人が訪れる玄関はきれいに保ちたいですよね。ママのなかには、「靴を脱いだらすぐにシューズクローゼットにしまう」をルールにして玄関に靴を置かないようにしているという声もありました。
【体験談】災害に備えたルール
地震や大雨など災害が起きたときのためのルールを作ろうと考えるママもいるようです。災害に備えたルールをご紹介します。
安全を第一に考える
30代ママ
災害が起きたときは「自分の身を守る」ことをルールにしています。避難勧告が出たときは、なるべく早く避難しようと家族で決めています。
災害時はなるべく早い避難で安全を第一に考えることをルールとしている家庭もあるようです。ママのなかには、「年1回は避難ルートを歩く」をルールにしているという声もありました。
定期的に防災対策について確認する
photka/Shutterstock.com
20代ママ
防災を意識して「定期的に防災対策を確認する」ことにしています。年1回は避難袋の中身を出して、食品の賞味期限をチェックし、子どもに必要なものが不足していないか確認します。
30代ママ
うちは、「家族で地域の防災訓練に参加する」ことがルールになっています。防災意識が高まりますし、地域の人とも交流することで、万が一災害が起こったときも助けあいやすいと考えています。
避難袋のチェックや防災訓練への参加など防災対策についてのルールがあると、万が一災害が起こったとき落ち着いて行動できるかもしれませんね。ママのなかには、災害時の伝言ダイヤルの練習を定期的に行うという声もありました。
【体験談】家族だけの独自のルール
こんなルールはうちだけ?と思うような一風変わった家族ルールもあるのではないでしょうか。家族独自の変なルールをご紹介します。
捨てるときはありがとうと言って捨てる
30代ママ
我が家では、使わなくなった靴や服を捨てるときはありがとうと言ってから捨てることをルールとしています。感謝の言葉を伝えることで、ものを大切にする気持ちがもてるのではないかと考えました。
不要になったものへの感謝の気持を伝えることは、変なルールとはいえ大事なことかもしれません。ママのなかからは、捨てるとき手をあわせてから捨てるという変なルールがあるという声も聞かれました。
おばあちゃんのことは名前で呼ぶ
30代ママ
うちの祖母は、おばあちゃんと呼ばれたくないようで「〇〇さん」と名前で呼ぶことがルールになっています。おばあちゃんと呼んだときは返事をしてくれません。
家族の名前の呼び方についてルールがある家庭もあるようです。ママのなかには、おじやおばを呼ぶときは名前で呼ぶなどという声もありました。
家族にあわせたルールを作ろう
iStock.com/kohei_hara
家族のルールを作るときは、家族会議を行い家族みんなで決めたり、ルールを作る意味を理解できるようにしたりすることがポイントのようです。時間を決めて片付けるなどの片付けや、災害時に落ち着いて行動できるような防災ルールの他に、家族独自の変わったルールなどさまざまなルールがありました。
楽しく安心して暮らせるように家族にあったルールができるとよいですね。
我が家は家族全員が集まって話しあう家族会議を開いてルールを決めています。大人から提案するだけでなく、子どもからもこうした方がよいと思うことはどんどん提案してもらうようにしています。